PMラジオ聞いたよ その1
昨今、疫病が猛威を振るい、ゲーセンや音ゲークラブイベントが試練の年を迎えていて、気持ちが沈みがち。そんな中、唯一の楽しみの一つとして、ネット上で行われる生配信やMixの発表会のイベントが新たに注目されています。
3月13日の夜の9時から、10時までTwitterのラジオ企画がとても面白く、音ゲーマー歓喜の企画なのでリスナー側の感想をちらっと書くことにしました。
まずは、非音ゲーマーさんへの概要。
コナミの音楽シュミレーションゲーム、ポップンミュージック。ゲーセンで9つのボタンをバシバシ叩いて楽しむe-sports。老舗音楽ブランドのBEMANIの一部であり、かれこれ稼働から10年以上たつ。そして今ではポップンオンリーイベントのフィルソや、一番うまい音ゲーマーが集うコナミアーケードチャンピオンシップなど登場し、多彩な音楽とゲーム性が話題を呼び、一大エンターテイメントへ昇華した。
呼称として、ポプだったりポだったり、ポップンだったり。参加者は現音ゲーマーであり、音ゲークラブイベントのDJさんをゲストに招き、音ゲーマーのための音ゲーマーによるTwitterで企画した、ありそうでなかったトークラジオ番組です。
記念すべきプレ放送のゲストさんは、はじめ。さん&ユタカさん。主宰者はぶぶさんで、司会進行役に、mebicoさんが担当しています。ポップンの思い出話を、聞かせていただきました。リスナーも音ゲーマーさんが多く、当時を回想しながらチャット欄でワイワイ盛り上がりました。
午後9時 定刻通りTwitchで放送が始まりました。BGMは、某深夜ラジオ放送局のBitter Sweet Samba。特徴的なイントロで聞き覚えのあるこの曲、ポップン7の版権曲で当時プレイができることを知り、驚いたことか。
トークテーマは次の通りです。
OP mebicoさんの自己紹介。
mebicoさんは中学時代で、百貨店のゲームコーナーにあったポップン3を触っていたとか。
1 ポップンとの出会い
2 ポップンにハマったきっかけの曲
3 ポップンとコミュニティ
4 ポップンの出会いとポップン歴
5 好きなキャラについて
6 好きな音楽とジャンル
7 エンディングトーク
まず、はじめ。さんのポップン遍歴。KCDCなど多くの音ゲークラブイベントの出演経験を持っています。
ポップン歴22年、池袋にあった五鍵の3rdMixのプレイ前に、ポップンを発見してなんとなーくやってみた。推しキャラは、中世的なルックスのネクタイ女子のニナさん。ニナさんの初出はポップン7のBettyBooという曲です。
ビートマニアやっていたのでイケると思い、DDRのプレイ経験もあり簡単な難易度からとのことで稼働当初のことも。最初に触った曲がファンタジーで、お気に入りの曲は五鍵にもあるQuickMaster。最高難易度曲の話や、筐体のことも聞けて興味津々。リクエスト曲はポップン9のフィリーソウル、ヨコシマカラーベイビーと前述したQuickMaster。ファンタジー難しい説、音ゲーにありがちな最低難易度なのに?という話題や、ゲーセンに置いてあるコミュニケーションノートの話題もあったりしました。中古筐体のことと新筐体、バネのこと、メンテナンス大変という体験談や、ホームのゲーセンの内容も聞けて興味深かったです。途中、ユタカさんが「わかる。わかる」と相槌打っていましたね。mebicoさんの楽しい掛け合いも◎で、段取りもスムーズで◎です。
続いてユタカさんのポップン遍歴。
はじめ。さん同様に、五鍵を触っていてイケるんちゃう?と思い、誰もやっていなかったポップン5を見つけ、女性ポッパーがいなくなった隙をついて、ポップンに触ったようです。ハイスピのことや、DDRやパラパラパラダイスや、ダンスマニアックス、ギタドラを経験している音ゲーバブル真っただ中。可愛いキャラが好きで推しはポップン11の版権曲のスシの衣装を着たピエジル。ピエジルの初出はポプ9のラグタイム。マイキャラの話で、五鍵勢=キノコボーイ文化もあったんだとか。ジャンルについてでは、ヒップロックはミクスチャーであったり、コンテンポラリーネーションはなんぞやとか、パラパラ=ユーロビート=タマコ とか。マリィはこうだとか。リクエスト曲は、E-TEN-RAKUとレトロ男爵の嘆き。
はじめ。さんの「わかるー。」「ちょっと思った」にニヤリ。その他、ラブリーとかロンリーとか禅ジャズ、ファンタジーにドゥ―アップに温泉ラップとか、ギター剣道とかラブフォーチューンとかデスレゲエetc。世界観=雰囲気・イメージ
mebicoさんのポップンあるある
「ジャンル名を言った瞬間にキャラクターの動きが、速攻で浮かぶ」
ここで、ラジオを聞きながら回想していた、個人的な思い出話を書こうと思います。
ファンタジーという曲は、効果音で構成されているので、当時私も戸惑っていて、演奏の仕方がわからずなかなかクリアできませんでした。リズムが掴みにくい。そんでもって、当時五鍵のコアリミのJ-テクノを触っていて、初クリアした思い出があります。3のコースモードでハイパー譜面が登場して、EXCITEゲージが辛判定化してノーマルで慣れ親しんでいたので、難しく大苦戦していました。筆者の私は、ACの2から始めていて、当時中学生だった私のクラスとか世間で音ゲーが広く知られる前の時代でした。また、J-Tテクノの担当でライバルキャラのショルキーを五鍵で見たことあるので、グラサンの素顔が気になっていたり。後に、リミックスやex譜面があったり 弐寺にも移植している名曲なんですよね。
嫌いな曲について、ジャンル名の有無に、賛否がありますが私も基本有りません。では、好きなみょくは何ですか?と聞かれた場合、決められなかったりします。というより、ポップンはゲーム性やシステムも独創性があって、個性的なんですよね。ジャンルの話題もありましたが、雰囲気に合わせたジャンル名や思わずツッコミたくなる題名やジャンルもあって面白いんですよね。まあ、クラシックシリーズの譜面の物量やソフランのえげつなさや、辛ゲージのある曲は、問題ありありです(;'∀')が
バリバリにかっこいい曲、OverTheNightにSA-DA-MEに背水の陣。これには賛成で、当時選曲率が高かったのも納得。ロックって入りやすい。ワールドスパイダーウェブはアンセム。
感想まとめ
ヨコシマカラーベイビー、オシャレで明るいミドルテンポの曲で良いセンスだなあと思いました。ex譜面も難しくなく癖もなく、気持ちいいハネもの曲でやっていました。SNS主流になる時代の前からあったコミュニケ―ションノート、トナリエ地下のタイステにあってイラスト率や自己紹介文や要望とかもあって残り続けてほしい文化だなあと実感しています。私も、五鍵やっているからポップンイケるんじゃね?という気持ちもありました。あと、珍しさや新しいものに食いつく性でして。ハードコアもいいのですが、まったりした曲やインストや歌物もあったり、移植や版権も増えて多様化しているというか。
1時間のみのプレ放送でしたが、楽しい時間があっという間に過ぎて、又聞きたい!ポッパーでよかったと再認識しました。中身も濃く、それそれ~♫と頷きながらニンマリ。ジングルの曲もポップンなのでワクワクしながら楽しく聞き入っちゃいました。ツイッチにアーカイブ残っているのも嬉しいポイント。聞き逃した方もダイジョーブ。
mebicoさんのrテンポの良い明朗快活で聞きやすいトークと、ゲストさんの良さを引き出す掛け合いが好印象です。チャットやハッシュタグでは、mebicoさんのポップンの思い出話も聞きたいよですという意見もありました。オタク早口も結構好きです。また、「わかる!わかる!」と嬉しそうに聞こえてきてよかったです。
主催のぶぶさん。企画力あって、イラストやデザインも凝っていて、ゲストさんそっくりで、ポップンキャラ化したキャラが可愛いです。
ポップン歴も好みも男女も世代も問わず、三者三様。何より驚いたのが、お三方が私と世代やポップン歴が非常に近く好感が持てて、親近感がわきました。早口と仰っていましたが、気にならなかったです。また、今回BGMで流れて気になった曲もあったので後日あたりにACポップンでプレイしようかな?
次回の3月28日もプレ放送があるので聞きますよ!
最後に、告知のお手伝いです。
4月3日に浅草ステラで、PMラジオ公開放送するようです。もっと聞きたいよ!と思ったそこの音ゲーマーさん。このトークイベント、アリですよ!