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“一緒”なのに同じことをやらないということ【ヒトの個性】

<rifascino>を共に運営しているMINAMIは「一緒」というモノの考え方を持っていて、これを大事にしています。
私は人と一緒に何かをするのがあまり得意ではないのですが、MINAMIとの一緒は成立しています。
それは何故か?
今回は、そのMINAMIのcharacter<ジェニ本能>の特徴である「一緒」について、お話ししていこうと思います。

MINAMIの一緒とは、「ずっと一緒」を意味しています。
基本、ずっと一緒という長いスパンでその人との時間を捉えているので、必ずしも同じことをする必要はなく、同じ時間や同じ空間を共有していることが大事になります。
つまり、その時、同時に同じことをしていなくても、長いスパンで見たら、同じものを見ていたり、同じものを目指していたり、一緒に目的に向かっていくことになる、これがMINAMIの考える「一緒」です。
これは、目的が分かることで成立する、モノの考え方になります。

ジェニ本能>は際立って見えている大事なものだけを捉え、それらを組み合わせていくことで、自分の向かうべき目的をはっきりさせていきます
この、目的がちゃんと分かるからこそ、目先のことに惑わされず、ブレることもありません。
このずっと一緒というモノの考え方も、目的に向かって進んでいくからこその、characterの特徴になります。

たとえば、プライベートでMINAMIと過ごしている時、私がやっていることに手を出してくることはありません。
楽しい時間を過ごすために作っている料理は、私に委ねてきます。
その代わり、2人で食べたら楽しいかなと思えるものを用意してきてみたり、料理が出来た頃合いを見て運んでいったり、ワインを開けてみたり、楽しい時間を過ごすためにMINAMIは自分ができることをやります。

実際のところ、全く同じことをやっているわけではないし、同じだけのことをやっているようにも見えません。
でも、長いスパンで考えると、大体同じくらいのことを同じ空間で一緒にやっているというところがポイントなんです。

その人と同じことをするのが目的ではないため、2人で同時に同じことをやるのではなく、1つのことを2人で成し遂げていくという考え方をします。
つまり、楽しい時間を過ごすために、それぞれがやるべきことをやり、結果として同じ空間、同じ時間を過ごすことが、「一緒」という考え方の大事なところになっているのです。
ちなみに、相手のテリトリーを侵さず、余計な手を出さないことも、一緒にやる上で必要なことだとMINAMIは言っています。

私達はcharacterにより、モノの考え方も行動パターンも異なります。
その場合、同じ考え方を持つ人同士でないと相性がよくないのか?というと、そういうわけではありません。
お互いが自分に合った言動をしていれば、たとえ自分とは異なる考え方やペースだったとしても成立します。
どちらも不満を持つことなく、相手に合わせるということもなく、心地よく過ごすことができます。

私は一緒というモノの考え方を基本持ってはいませんが、MINAMIが出してくる一緒は、私らしさを損なうことなく、楽しい時間を過ごすことができるものなのです。

MiKA


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MiKA【キャラクターアナリスト/rifascinoオーナー】
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