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同じ日本人だと思うから、同じを求めるのだ【ヒトの個性】

以前、二宮和也さんが、「彼の行動の意味がわからない」という人からの質問に対し、「みんな外国人だと思えばいい」と答えていました。
これは正に、私自身も常日頃から考えていることでした。
実はこの考え方、私のcharacterらしい考え方だと思っているものなんです。

私の8type charactersは<パレ知性>。
二宮さんのcharacterも実は私と同じであり、論理的思考の中でも「推測」という考え方が特徴的なグループになります。
自分の中で様々な要素を考え合わせ、導き出した答えと、二宮さんが出した答えが似ていることに、ちょっとした興奮を覚えました。
なので今回は、私が考える“周りはみんな外国人”とはどういうことかについて、お話ししていこうと思います。

私達はヒトを見た時、そのヒトがどんな考え方をして、どんな行動するのか、実は誰もが分かっています
不思議に思われるかもしれませんが、私達ヒトも動物と同じように生物なので、生き延びるためにちゃんと見分ける能力が備わっています
現に私達は人に会った瞬間、この人はこんな感じの人だろうという印象を抱くことができます。

ただ、実際の日常において、生き延びるための危機を感じることはなく、ヒトのこの力は若干鈍くなっていますし、その能力を活用する機会もほぼありません。
それにより、頭の中で日本人という一括りにしてしまい、みんな一緒と思っているところがあります
つまり、ヒトによって様々な考え方や行動パターンがあるので、同じ日本人でも自分と異なる考え方のヒトもいるということをついつい忘れがちなのです。

けれど、改めてヒトの骨格を考えてみると、視線が下向きで自分の周りの細かいところに注目している人と、視線が上向きで全体の動きを見ている人とでは、捉えているものが違って当たり前です。
肋骨の形が違うことによって、ポンプの役割を果たす肺の膨らみ方が違うのだから、声の強弱、会話文の長さ、話し方などに違いがあって当たり前です。
みんな違うところを見て、違うものを捉えて、頭の中で別々のものを思い描いて会話しているのだから、話が上手く噛み合わなくても、これまた当たり前のことなのです。

この、捉えているもの、考えていること、行動パターンが違うという考え方は、外国人のようなものだと思えば納得できます。
外国人だった場合、その国にはその国の文化があり、考え方の特徴があり、人との関係性や時間の捉え方まで、様々なものが異なっていることを受け入れられるはずです。
でも実は、私達日本人同士であっても、骨格が違うとまるで外国人同士のように、みんなバラバラな、個性の集まりなのです。

つまり、一見似たような外見をして、同じ言語を使っていますが、瞳や肌の色も違う、操る言葉も動きも違っているイタリアや中国やインドの方達を自分と同じ日本人と思い込んで一緒に生活しているようなものです。
でも、実際は違う国の人達であり、これが“周りはみんな外国人”という考え方になります。

この“周りはみんな外国人”という考え方は、ヒトは骨格によって、考え方や行動パターンに違いがあるという、パーソナルキャラクターの基礎になります。
この、生まれ持った個性をグループ化したのが、8つのタイプに分かれる「8type characters」です。

私達は同じ日本人だったとしても、異なる考え方や行動をするのだということをちゃんと知った上で、相手を受け入れたり自分と違う考え方に興味を持ったりすると、生きやすくなり、人間関係においても摩擦が減っていくと考えています。

MiKA


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MiKA【キャラクターアナリスト/rifascinoオーナー】
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