全身全霊で臨むものはあるか ~大阪マラソン2023 前日~
最近、かつて週刊少年ジャンプで連載されていたバレーボールの漫画、「ハイキュー!!」(古舘春一・集英社)にはまっています。出場している選手たちだけでなく、マネージャーや控えの選手、コーチや顧問、町内会の人々に至るまで、バレーボールに全身全霊をかけた人々が熱く丁寧に描かれており、夢中で読み進めてしまいます。
今日は映画館で、アニメ化された「BLUE GIANT」を観に行きました。これもまた、ジャズに全身全霊をかけた若者たちの物語で、素晴らしい音楽も相まって非常に感動しました。(原作は読まずに観に行きました)
私は若い頃には部活もすぐに投げ出し、かといって勉強も頑張ったわけではなく、何かに全身全霊で臨んだ経験などこれといって無かったので、そういうものに触れるとうらやましいような、何だかもったいないことをしたような複雑な気持ちになります。
そんなことを考えていたのですが、今、右腕に着けられたタグを見て、いや、大人になった今はあるじゃないかと気づきました。
熱しやすく冷めやすい私ですが、マラソンだけは何だかんだで7年くらい続いています。自分が参加する側の趣味では唯一続いたと言えます。
明日、2023年2月26日(日)は大阪マラソン。大阪マラソンに出るのは初です。全身全霊をかけて走ってきます。