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英語学習は、楽しくなければ意味がない!

最近、韓国人と日本人のコミュニティに参加し、韓国語を学ぶようになりました。

そうしたらなんと、韓国語の吸収率がガゼンUPして、ドラマを見ていても、家でテキストに取り組んでいても、耳からも目からも言葉が入ってくるし、また普段の生活の中でも、「これって韓国語で何て言うんだろう?」と思ったらすぐに調べている自分がいます。

これこれ!この感覚!!

英語の時もそうでしたが、この状態になると、ぐわ〜ん!!と伸びるのがわかっているので、イイ感じ!と思っています(笑)。

韓国語はずいぶん前に、基礎文法だけ1年ほど新宿の学校に通って学んだことがあり、ハングルを読むことはできるし、基本の文法も理解してはいました。

その後、しばらくちゃんと勉強しない時間が続いて、最近韓ドラ熱とともに2年ほど前から自分でテキストを買って復習したり、難しめの内容にも挑戦したりしていました。

ですが・・・仕事の忙しさもあって、なかなか韓国語に向き合おうとしない自分がいたし、向き合っても、なんというか・・・

楽しくない

んですよね。これ、今ならすごく素直にそう思うし、たとえば高校生の時にこういう勉強のやり方(テキスト中心の勉強法)を全ての教科でしていた自分て、我ながらよくやったな〜!と、思ったりするんです。

若いと、「つまらないことでも頑張れる」のは本当かもしれません。

ある意味エネルギーがありあまっているわけですからね!

ですが、もっとオトナになった自分としては、そして今現在英語コーチングも提供している立場としても、素直に思うのが

テキスト読んで、単語に印をつけて、それを声に出して練習する(←学校で習う勉強のしかただと、『声に出す』はカットだったりしますね・・・)という、語学マニアとも言える私がずっとやってきた基本の作業ですら

なーんか、モチベーションわかない

のは本当なんですよね。

でも、もしかしたら、この勉強法こそが「真の勉強だ!」と骨の髄まで浸透している人にとっては、これが体に染み込んで、当たり前にやっていたりするのかもしれません。

TOEICや資格オタクの人たちって、そんな感じだと思います。

でもこれ気をつけないと、「オタクの語学学習」で終わってしまうし、言葉を使う本当の楽しみがわからないまま、となってしまう落とし穴があること、理解できますか?

オトナこそ、楽しく言葉を習得すべき!な理由

オトナになった今、つくづく思うことは、学びも趣味も、なんでも・・・

やる目的が明確で、習得のプロセスを楽しめること

がすごく大事だな〜!ということ。

もう、10代の頃のようにエネルギーも時間も有り余っているわけではないので(!)、それはだんだんと、効率化、合理化しながら本当に取り組みたいことに時間もエネルギーも集中させたい、というのは、みなさん思うところではないかな〜、と思うのです。

なのに、英語とか資格試験の勉強とか、今だに苦しみながらやっている人、結構いるし、苦しむまではしなくても、

「では、どうやったら楽しく学べるのか?」がわからないまま、結局取り組まないで時間を無駄にしている人も多くいらっしゃるんですね。

私も、英語、フランス語、イタリア語、(挫折したドイツ語と)韓国語、という感じでいろいろな言語を学んできているのですが、初めは必ず、文法学習も兼ねて学校に入ってみっちり学ぶ、ということをやってきました。

特に、学校である程度勉強してきた英語と違って、文法のイロハもわからなかったイタリア語や韓国語など(フランス語は大学で第二外国語でした)は、文法からしっかり学ばないとダメだったのと、加えて・・・

文法はつまらない

ので、必ず!!!ひとりで学ぶのではなく学校で仲間と学ぶ、モチベーションが上がる環境に身を置いて学ぶ、ということをしてきました。

毎週仲間と会っておしゃべりしたり、ネイティブの先生たちとおしゃべりしたり、その国の文化や風習について、イベントについての情報に触れたりすることは、それだけで意識の中に

私はこの言葉を話せるようになりたい!

という強い動機を生み出していたし、宿題をやることや、地味に口を動かして練習することも、自然とできていたように思うのです。

で、そんなときに必ずやっていたことが

自分がその言葉を話しているシーンをイメージして、気分が上がる

というイマジネーション。

これは、どんなときも自然にやっていたんです。

で、今回も、韓国語のコミュニティに入ったことで、なんだか遠くに行きかけていた韓国語という言語がぐーん!と身近に迫ってきたのを感じたわけです。

正直、韓国語のレッスンはほぼタダに近いのもあり、おしゃべり半分+授業半分、な感じではあります。

だから、私がいつも英語の生徒様にお伝えしているとおり、「いちばん大切なやるべきこと」は、

家で、あるいは道を歩いている時にひとりで口を動かし、耳で聞いたことをリピートし、単語を調べて・・・という地味作業なのは変わりません。

ただ、

それをなぜやるのか?!→ 話せるようになりたいから!!

ということを思い出す環境に身を置いた結果、その地味作業がとたんに色彩を帯びてきて、楽しくなってくるんですね。

これこそが、環境の力であり、人のパワーだったりします。

そう、英語を含めて言葉というのは、「コミュニケーションに使うもの」だからこそ、

人と一緒に学ぶ

ということは、その効果を最大限出す意味でも、またその道のりを楽しむという意味でも、欠かせない要素なのだということを、今回の韓国語コミュニティへの参加体験で確信したのです♡

しかも・・・忙しいオトナが言葉を学ぶ時には特に、

英語を学ぶことで得られる出会いや人との関わり

つまり、プラスアルファのようでありながら、実は語学の醍醐味とも言える喜びを体験しないのは、

イチゴのないショートケーキを食べているくらい味気ないもの

だと私は思いますが、皆さんはどう思われますか?!

まとめ

私のところには下は20代から、上は50代までたくさんの方が「英語が話せるようになりたい」という目的でいらっしゃいます。

そして、やはりというか、年代が上の方ほど、「学び方」が学校英語で教わった画一的でつまらない方法にとどまっているケースがよくあるのです。

勉強とはこういうもの、という強い刷り込みがあってそうなっているのだと思うのですが(私もそうでした)、よく考えてみて頂きたいのです。

テキストの言葉をどんなに正しく暗記しても
資格試験のスコアを高くとって、試験に合格しても
履歴書にTOEICの自慢スコアを記入できても

それを目的に頑張ってきた自分は大いに褒めてあげていいと思うし、それ自体がムダではないのですけれど、

そもそも英語を学ぶホンモノの喜びはそこにあるのでしょうか?

ということを。

英語は、人と出会い、コミュニケーションするために学ぶもの。

私はこれを言い切る自分でいたいし、だからこそ、特にオトナの方々は過去に刷り込まれた学習方法を手放して

楽しみながら学ぶ+学びの途中の景色を味わう

ということをぜひちゃんと体験していただきたいと心から思います。

このサービスを受けたら英語がどれくらい伸びるか?それも大事ですが、「英語を学ぶ喜びを体験できる環境かどうか?」という視点でも、しっかり学びの環境と方法を選ぶようにしてくださいね♪


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