女性代表が試行錯誤〜出産準備から職場復帰まで、やってよかった!36選
こんにちは、EventHub代表の山本です。
これは EventHub Advent Calendar 2024 の25日目の記事です。昨日は共同創業者・CTO井関のマネージャへの挑戦の壁をなくすためにでした。そちらもぜひご覧ください!
もう12月末!もうアドベントカレンダーの時期だなんて信じられません。
それぐらい2024年は怒涛に過ぎ去った1年でした。
例年アドベントカレンダーはその1年を振り返りながらテーマを決めるのですがどうしても過去1年間を振り返る際、自分の中で今年は
出産(5月) 👉 育休(5-8月) 👉 復帰(9月)
があまりにもビッグテーマだったので、こちらに関して記憶がフレッシュなうちに、振り返りnoteとして書きます。
題して、女性代表が試行錯誤〜出産準備から職場復帰まで、やってよかった!36選
注:めちゃくちゃ長いです。目次から飛ばして読んでいただいても🙆
育休3ヶ月だからこその試行錯誤
私は会社の代表という立場もあり、産前休は取得せず、育休は3ヶ月のみ取得して復帰しました。今年は本当に出産+育児と仕事の両立でてんてこまいな1年でした。
よく親がフルタイムサポートしてるんでしょ〜。しゃちょーさんだからお金で解決してシッターとか雇ってるんでしょ〜・・・と言われますが、両方ともNOです。
出産前にこちらのnote👇を書いたのですが、幸いにも多くの方から反響をいただき、出産を控えてる女性経営者から相談をいただく機会も増えました。
それだけ働く女性や女性経営者は出産や育児と仕事の両立に対して悩むことが多いんだと痛感しました。特に、女性(男性もですが)経営者・フリーランスは育休対象ではないため、長期間休みが取れない。だからこそ苦労する点、工夫しないといけない点が多いです。
しかし、ためになる情報がネット上にも少ない(女性役員目線だと特に)。
実際、私も出産前は
「子供ができたら仕事に全力で向かえないのか・・・?」
「仕事の両立と育児とか無理ゲーそう」
「女性経営者って育休どうしてるのだ?」
などなど、色々不安や悩みはありましたし、その結果自然と出産タイミングを先延ばしにしてしまっていたのかもしれません。
しかし産んだら意外とどうにかなる。今となっては、めちゃくちゃ可愛い赤ちゃんの育児と仕事の両立を全力で楽しめています。(今のところ、かもですが・・・笑)
ただ、そう思えるためにも、色々な準備や調べ物をしましたし、先輩方にアドバイスをたくさんいただき、実践しました。
この記事は自分が出産前にまとめて教えて欲しかったー!知りたかったー!と思った、先輩方から教えていただいた・自分で体験して学んだ情報を、ただただ淡々とリスト形式で書く振り返り記事です。笑
一人でもいいから誰かのためになるといいな。同じような立場の人のためになれば!と思い書くので共感いただければぜひシェアいただけると泣いてよろこびます!また、他にもこんなTIPSあるよ〜というコメントも大歓迎です。追記させて頂くかもしれません。📝
こんな人におすすめ
育児と仕事の両立で悩める人
出産予定の女性経営者・女性
そのような人を支える人事・パートナーたち
・・・に向けて少しでも意味ある情報になれば!
①産休・育休編
1.夫が育休を取ってくれて本当によかった
前のnoteでも書きましたが、夫が育休を取ることが何よりも大事。これにつきます。世の中の男性陣、育休は絶対取ってください。
なぜ取るべきなのか?理由は私よりもヨッピーさんが数千倍うまく語ってらっしゃるのでまだ読んでいない人はぜひ読んでください。
育休は長ければ長いほど良いですが、最低1ヶ月、可能であればそれに上乗せで有給活用が良いと思います。(うちの場合は10週休んでくれました。)
2.夫と育休を一部ずらしてよかった
(夫婦両方長めに取得できる人は飛ばして良い)
我が家のようにいずれも2-3ヶ月以上取得しない・できない夫婦は、お互いの育休をずらして合計の育休期間を延ばすのも手だと思います。
我が家は👇こうしました。(1人目の子供前提です。上の子がいたら色々違いそう)
取得の仕方は色々あると思いますが、個人的なポイントは:
妻が入院中夫は仕事をする。この週に休まれてもあまり意味はないw(逆にその間ゲームとかだらだらされてたらイライラしそう🤣)
妻退院と主に夫も育休スタート。最初の1-2ヶ月がもっとも大変であるため少なくとも4週間、可能であれば6週間は共にフルタイム育児を経験する
それ以降は、お互い取得をずらして総合育休期間を延ばすも可
でしょうか。
もし夫が1ヶ月しか育休を取得できない場合はこうします(個人的にはこれが最低限)👇
前述の通り、最初の2ヶ月が最も大変なので、やりくりして産後ケアセンターを活用したり夫に有給を使ってもらい2ヶ月ぐらい「育休期間」を作りますかね。
もし夫が育休1ヶ月も休ませてもらえないとなったら? 転職しましょう(弊社は絶賛採用中です!)
3.産後ケアセンターを使ってよかった
東京都内では、区により内容は異なりますが産後ケアセンターにかなり手厚い補助がでます(私が住む区ではMAX5泊まで、一泊6-7000円程度で活用できました。詳しくは区のHPにて)。
内容は院によって異なりますが、私が行った院では助産師さんが母乳育児含め手厚く指導してくれ、美味しいご飯が1日3食出てきました。ある意味夫がいないためほぼワンオペにはなり体力的には辛いのですが、悩みが尽きない母乳育児の指導も手厚いし、色々育児スキルがアップした気がします。もはや母親合宿・・・
行くタイミングは、個人的には病院から退院した直後ではなく一度家庭育児の初期のあたふたを夫婦共にした後に、生後3-4週間目で行くことをおすすめしたいです。
退院直後に行ってしまうと母親だけがメキメキと母親合宿でスキルをつけてしまい、帰宅した頃には夫婦間のスキルギャップが激しく、指示待ち部下が現れたような気分になることでしょう笑。 夫婦間の育児分担をなるべく平等にしたい方は、ぜひとも退院直後の育児初心者WEEKは夫婦仲良く自宅で過ごして欲しい。
4.職場に「徐々に復帰」してよかった
私はたかが3ヶ月の休みではあれど、「オンボーディング期間(1-2週間ほど)」と「正式復帰」の期間を分けました。そして、自分が復帰するタイミングで夫にバトンタッチで再度育休に入ってもらいました。
毎日24時間育児の生活からいきなりフルタイム8時間以上勤務って想像以上にハードなんですよね。特に早い復帰だとまだ体力が万全でなかったり、マミーブレインの影響を受けたり。(マミーブレインについてはこちら。日本語であまりいい記事が見当たらなかった・・・)
個人的に、復帰時には万全の状態でいたかった。きちんとRamp-up期間を設け、徐々に慣れたかった。そういう意味でも慣らし保育ならぬ、慣らし職場復帰期間があってよかったです。
また、自分の職場復帰と同タイミングで子供が保育園に入園したんですが、慣らし保育って下記の通り思った以上に時間がかかるんです:
自分が職場復帰しながら慣らし保育に対応するのは無理だと思い、自分の仕事復帰時には夫が育休を取り、慣らし保育の対応をしてもらいました。(注:認可外保育園だからできたことです。最近は認可保育園でも可能にしている区もあるようですが)
そういう意味で②の育休ずらしはしてよかったです。
5.(役員向け)産前休よりも産後の育休を優先してよかった
※長期間職場を離れづらい人向け
自分は代表であるため、そもそも育休という概念がありません(育児休業給付は雇用保険の被保険者が対象なので、役員は対象ではないのです)。
そのような事情や今の会社の状態も加味して、「取るなら3ヶ月ぐらいかなー」と当初から考えていました。
結果、出産前の産前休は取らず、産後3ヶ月休みをいただきました。どうせ休みを取るなら子供と向き合うために時間を使いたいと思ったからです。
妊娠の状況・状態によっては産前休を取るべきと思いますが、体力的に問題がない場合、特にリモートワークや業務量を調整できる場合は、出産直前まで働いて、限られた休みは可能な限り子供との時間にあてるのはありだと思います。
病院のお医者さんに相談したら「産前休?まあ取らなくてもいいんじゃない?義務じゃないしねーうちの病院でも臨月のお医者さんがカイザーとかやってるよーはっはーー」と言われて女医さん強ぇ、と思ったのでした笑
実際、子供が生まれたらめちゃくちゃ可愛いので「わずかな休み、本当に出産後に全部回してよかった・・・」と思いました◎
②情報収集編
6.出産前にジーナ式(ネントレ)を熟読しておいてよかった
妊娠期間中から何人もの人に「ジーナ式やった方が良いよ〜〜」と言われ、妊娠4ヶ月から参考書のようにこちらの本を読んでいました。
産後3ヶ月で職場復帰する際、最大の敵は「睡眠不足」です。となると、どうにかして2-3ヶ月の間に子供の睡眠スケジュールを安定させたい・・・!
そんな一心で妊娠前から参考書のように読んでました(これが、読んだ人はわかると思いますがほんっっっっとうに読みづらいのです・・・涙)。
本が辛い人はネットで「ジーナ式」とか「ゆるジーナ」と調べるとたくさんのブログ記事が出てくるのでそれらを何個か読むだけでも要点はつかめます。私の友人は本を読まずネット上にあるブログだけ読んで要点掴んで実践したらしいですが、それでも上手く行ったとのこと・・・!
生まれた後は、ジーナ様のスケジュール(もはや我が家では様呼びw)をGoogle calendarに入れ、夫に共有しました。笑
そのおかげもあってか?個体差はあると思いますが、生後6週間には連続9-10時間ぐらい寝てくれるようになりました(歓喜)。おかげで産後3ヶ月で復帰した際も、自分は連続7時間寝れるスケジュールにはなっており、あまり精神的にも無理なく仕事に復帰できました。
尚、ジーナ式の一部と思われている(と誤解されている?)cry it out メソッド的なのは実践していません。あくまで授乳・睡眠スケジュールの調整のみです。「スケジュールをコントロールして可哀想〜」と言う人もいますが親も子も両方睡眠時間が増え、お互いハッピーに接することができるんだったらwin-winなのでは?と思います。
今回このアドベントカレンダーnoteを書く際に夫に「今年振り返って育児関連でやって一番良かったことってなんだろうー?」と聞いたらすかさず「ネントレ」って言われたので、やはり夫目線でもとても良かったらしい。
7.分娩レポをYouTubeで見まくってよかった
出産ってなんとなく怖いですよね。自分は幸いなことに生まれてこのかた捻挫もしたことないレベルで病院に一度もお世話になったことがなく、出産とか病院そのものを若干怖がってました。
人間、未知なことの方が怖いから、とりあえず情報収集しまくろう!という思いで出産準備期間、隙間時間にYouTubeの分娩レポを見まくってました。
びっくりなのですが、世の中にはたっくさんの分娩レポがあるんです。いろんな人が分娩中継をしていて、それを見るだけでなるほどねーこういう順序で出産って起きるのねーと頭で順序をある程度理解できるようになります。そしてそれを頭に入れれば入れるほど、自然と不安はなくなっていきます。
特に無痛分娩の時は「いつ麻酔入れる」等含め意外と意思決定マターが多いので、事前シミュレーション用にもおすすめ◎
8.YouTubeで助産師さんチャンネルを聴きまくってよかった
仕事が忙しいこともあり、自分はあまり余裕を持って出産にまつわる情報収集をする時間がありませんでした。そんな時に役立ったのが、隙間時間に見れるYouTubeの助産師さんのチャンネル。
私の場合は
主に上二つの動画をばーっと目を通し、オフライン・ダウンロードし、通勤時間とか犬の散歩時間に聴いてました。
忙しい日々の中でも出産準の呼吸法、母乳育児、会陰切開とは!?等含め、出産準備にまつわる基本的な知識がつくので大変参考になりました。コメント欄に目を通すのも、いろんな人のエピソードが読めて面白いです。
9.出産前に同じ立場の人(=他の女性経営者)に相談をしておいてよかった
世の中の女性経営者は育休どうしてるんだろう?どれくらいで復帰してるんだろう?という疑問の解消のためにも、出産前に何名かに相談させてもらいました(本当にありがとうございました)。
やはり同じ立場の人に相談するのが一番ためになります。女性経営者はまだ数が少ないのが残念なところではありますが、探せばいらっしゃいますし、とても強い味方になります。 自分ももっと早く相談すれば良かったな〜と後々思いました。
③出産準備:会社編
10.妊娠を早めに共同創業者・人事に伝えてよかった
私の場合は妊娠7-8週目あたりに共同創業者と人事に伝えました。流産の可能性もあるから迷いましたが、会社にも影響ありますし、早めに伝え一緒に計画を立てられる方が心強いと思い、すぐ伝えました。
心からおめでとう〜!大丈夫だから!どうにかなる!と言ってもらえたのも心強かったです。早めに伝えたこともあり、準備もスムーズに進められました。
その後、他の従業員(特に影響を多く受ける人たち)にも徐々に妊娠4ヶ月ごろから伝え始め、投資家にも妊娠5ヶ月ごろに伝えました。妊娠4-5ヶ月ごろであれば出産予定日まである程度時間もありますし、従業員・投資家には伝達するタイミングで引き継ぎプランもNOTIONにまとめて共有していたので、割とスムーズに引き継ぎはできたはず・・・!?
11.出産予定日2ヶ月前には引き継ぎを終えていてよかった
産前休を全く取らなかったとはいえ、引き継ぎは出産予定日の2ヶ月前までには終わらせていることがおすすめです。早産になる可能性もありますし、いつ陣痛がくるかは誰もわからないため。
実際に本当に終えていたというのか・・・?は正直疑問ですが笑 自分の場合は5月末が出産予定日だったので、4/1からは山本なし体制へ移行、というマイルストーンを社内で引いていました。結果出産予定日より2日遅れての出産ではありましたが、周りにも実際〜2ヶ月早く生まれたケースも聞きますし、役員であってもそれぐらいのバッファ込みで引き継ぎを終わらせておくのが無難だと思います。
12.(役員向け)育休前に「呼び出し」基準を共有していてよかった
育休に入る前、共同創業者には「最悪こういう自体になったら呼んで」という、呼び出し線引きラインを話していました。また、私の復帰予定日直後に自社カンファレンスが控えていたので「カンファレンス関連マターは優先したい」など、育休時の呼び出し事項の優先度も少し事前にチームには共有していました。
代表・役員が育休に入る間は皆配慮して連絡はしてこないと思いますが、諸先輩方から「一定カオスになることもあるよ」と助言を頂いてたため、「〜〜こうなったら連絡して」という基準のすり合わせを事前に行うことをおすすめします。
その線引きだけして、勇気を持ってそれ以外の連絡は全部無視をし、子供と全力で向き合う。ちなみに私は出産直後すぐSlackをスマホからアンインストールしました笑。結果、3ヶ月の育休中2-3回だけ呼び出しがありましたが、それ以外はほぼ全力で休むことができました。感謝。
④出産準備:運動編
13.真剣に体力作りに励んでよかった
基本の基かもしれませんが、特に出産後すぐ復帰する予定の人は一連のプロセスは本当に体力勝負。
私は産前休をとらず3ヶ月のみの育休だったので、「体力勝負や!」と燃え妊娠期間中は週3水泳、毎日5-6km散歩、たまにパーソナルトレーニングをやっていました。(今思うと張り切りすぎ)
従業員にも「出産は体力勝負なんで、午前はプールとかジムに行かせてもらいます!」と宣言してました。フレックス制度であることにも大いに救われました。
出産前は仕事を詰め込むために仕事一辺倒になりがちとは思いますが、体づくりは本当にバカにならないと思います。運動のおかげもあってか?出産〜復帰にかけてリカバリーは早かったです。
(ただし、妊娠中のいきなりの不慣れな運動開始は禁物です。)
14.マタニティスイミングに通ってよかった
↑と同じですが、あえて切り出して言いたい。それぐらいよかった。
マタニティスイミングのクラスでは呼吸法や水中坐禅の練習をする時間があって、それが意外と出産のいきみ練習にもなりました。
もちろん、マタニティっぽいこと以外にも普通に泳ぎます。バタフライとかさせられます笑 会社で「理恵さん、妊婦なんで座ってください!」とか言われて妊婦扱いされるたびに「大丈夫!私朝バタフライとかしてるから!」とドヤってました笑 でも冗談抜きで本当に体力がついた気がする。
あと、20人ぐらい妊婦が集まるんで、情報交換するだけでも楽しいし、自然と出産がすごい楽しみになってくるんですよね。週3、結構るんるんで通ってました。
とはいえ、結構時間を取るので通いづらいんですよね。自分の場合も、スケジュール的に初期から通うのは無理があったので、ラストスパート期間の妊娠30週から出産予定日を過ぎた後まで(!)通っていました。
⑤出産・病院編
15. 土日検診可能なクリニックで妊婦検診をしてよかった
私は総合病院で出産をしたのですが、セミオープン制度(*妊婦検診を出産する医療センター・総合病院ではなく提携している身近なクリニックに通う制度)を活用し妊婦検診は土日開いているクリニックに通っていました。
妊婦検診は頻度が高いため、平日通いの場合は多少仕事に影響があるかもしれません。弊社はフレックスなので平日でも通おうと思えば問題なく通えたのですが、やはり土日に通えるのは調整の手間が省けるので気が楽でした。
16.NICU / ICUの質が高い総合病院で分娩予約をしてよかった
これはあくまで自分の考えです。病院選びにはいろんな考えがあると思いますし、正解はありません。ご飯が美味しいところを選ぶ人もいるし、自宅からの距離一択で選ぶ人もいます。
役員の場合は特に万が一のことがあったら会社にも影響があります。医療の質が高いところで産むに越したことはないと思い、NICU・ICUの質が高く、24時間無痛分娩対応をしている院を選び、分娩予約をしました。(こういう情報に目を通したり、医者の友人・親戚に聞いたり)
幸い何もなく安産でしたが、出産は命がけ。特に会社を代表している立場の方は、万が一のリスクを考慮して選ぶのもありだと思います。
17.無痛分娩にしてよかった
完全に主観ですし、痛くなくて良かった、ってだけなのですが笑。
自分は陣痛が来てから麻酔を打つタイプの無痛分娩でした。自宅でストイックに痛みに耐えてしまい、結果子宮口が5-6cm開いてからの麻酔注入になったのですが、麻酔が効いた後は本当に
「て・・・・・・天国・・・・・!」
と思うぐらい痛みは 無 でした。無。
立ち会ってた夫に「お腹すいたでしょ、ご飯でも食べてきたらー?」なんて悠長に言う余裕もできました。その直前までうごめいてたのに。
出産のタイミングも意識が非常にはっきりしているので、生まれた瞬間、子供の姿、もしっかり目に焼き付ける余裕がありますし、生まれた直後の子供との時間を楽しむこともできます。それだけでも価値はあったと思いました。リカバリーも早かったように思います。
尚、意外と知られていないのですが、無痛分娩には「計画無痛分娩」と「自然陣痛からの無痛分娩」の2種類があります。自分も妊娠発覚時はあまり理解しておらず、調べながら結局後者を選びました。同じ無痛分娩とはいえど結構内容が違うので、興味がある方は違いをしっかりリサーチした上で分娩予約されることをおすすめします。
(自分が産んだ病院で配られてたこちらの本、すごいわかりやすかった👇)
米国では70%以上の普及率の無痛分娩、日本はまだ6%+らしい・・・!今後もっと普及するといいなー。
⑥保活編
18.妊娠期間中に保活を真面目にはじめてよかった
出産後早期復帰する人にとって保活は命綱。超絶重要。よって、出産前の妊娠期間中に情報収集・保活を真剣に始めることは必須だと思います(私が住む地区が激戦だから、かしら・・・)
区によって全然情報が違うのですが、基本的にやったこととしては
友人たちに根掘り葉掘り聞く(同じ区がベストではある)
保活パンフレット(保育園のごあんない)をすぐ読む。ネットにもありますが、自分は紙派。妊婦面談に行ったらもらえます。
パンフレットを読んで基本情報を頭に入れたら、役所の相談窓口(役所の「保育課」等)に足を運ぶ。電話ではなく実際に窓口に繁忙期前に行くことをおすすめします。対面だと結構手取り足取り教えてもらえます。自分の場合はこの窓口に行くのが遅く自力で調査しちゃったのですが、全部教えてもらえたので「なんだもっと早くいけば良かった・・・」と後悔しました。
自分の最寄りの園のリストを洗い出し、(notion / spreadsheetなど)まとめる。自分の場合は同じ区に住んでいる人がリサーチし切った、基本情報は全部網羅されていた神Excelがネット上に転がっていたのでそれをベースに作りました。意外とブログとかXとかにも転がってたりするので車輪の再発明をせずまずは探すのがおすすめ
自分の最寄りの園の過去数年の利用調整結果に目を通す。このように、各園に入園できた人たちの(保活の)点数が見えるので、どの園がどれだけ激戦か・人気か等がわかり、自分たちが入れる可能性もある程度見えます。
↑でリストをある程度精査したら、園に電話したり見学して、園の希望順位をある程度決めておく
尚、自分の場合は子供が5月生まれであり、認可保育園はほぼ4月で全部埋まるため、11ヶ月後の2025年の4月にしか近場の認可保育園は入れない状況でした。11ヶ月休むわけにもいかなったので、認可外保育園に入れるしかなかったのですが、その認可外でさえ9月時点でもう枠がほぼ埋まっている・・・という状況だったので、本当にギリギリでどうにかなったという具合です。ある意味、もう少し育休を取りたくても取れない(=冬になるにつれ認可外でさえ入れないため)状況でした。
19.妊娠初期に保活のために引越しを真剣に検討して良かった
↑のような状況だったので、早めの段階で「むむむ・・・?この区だと激戦すぎて結構詰んでるかもしれないぞ・・・?」と察知し、一方で渋谷区に住んでいる友人たちからは「えー?秋でも結構空いてるよー?」という声が聞こえてきたので、引越しも割と真剣に検討しました。
例えばなのですが、渋谷区・大田区・品川区含め一部の自治体では「待機児童事業」というものがあり、認可保育園に申し込みをしたけど落ちてしまった親対象に、なんとベビーシッターが1時間150円で使える制度があるのです・・・!神すぎる・・・・!(そして私が住む区にはない)
私と同じく3ヶ月で復帰したとある先輩に「私保育園入れそうにないんですが・・・どうやって3ヶ月で復帰したのですか・・・・??」と聞いたら上を活用されたとのことでした。彼女からは今の区で真面目に保活するより「この制度がある区に引っ越した方が早いよ」と言われましたし、実際それは一理あると思います。
我が家は物件探しをした挙句、中型犬を飼ってるため条件が悪く、引越しは断念。ただし、そうでなければ引っ越していたかもしれません。保活の一環で引越しを検討する際は、出産直後は体力的に無理なのでお早めに。
⑦育児編
20.混合育児をしておいてよかった
完母(完全母乳)か、完ミ(完全ミルク)か、混合育児か・・・。
正解はないですが、早期職場復帰予定の人は哺乳瓶拒否を避ける・保育園でのミルクに慣れる必要があるので、少なくとも混合育児が楽なのでは、と思います。母乳育児をした結果、子供が哺乳瓶を受け付けず保育園に通う時相当苦労した・・・というのはレアケースではあるものの聞くので、早めに保育園に行くことがわかっている場合は、混合育児、少なくとも哺乳瓶に慣れさせることはしておいて損はないかと。混合の方が、いざとなった時に旦那さんがワンオペをできるというメリットもあり、育児リズムの柔軟性を考えると自分は混合でよかった◎
補足:混合のデメリットは若干面倒くさいこと。ミルクって意外と作るのが面倒(特に夜中)。時短のために保温ポットやウォーターサーバーを検討するのもありかもです。我が家は保温ケトル(こういうの)で乗り切りましたが、振り返ると序盤に保温ポット買った方が楽だったなーと思います。夜中は割り切って液体ミルク使る!という知り合いもいましたが、それもあり。
21.ハンズフリー電動搾乳機を買ってよかった
買ったものの中でダントツ神グッズだったハンズフリー電動搾乳機。
自分は最初こちらの電動搾乳機を使っていたのですが(これ自体非常に優れもの)その後にハンズフリー電動搾乳機を使ってより感動しました。
その名の通りハンズフリーなので、読書しながら、PCで仕事しながら搾乳できる・・・!職場復帰後、搾乳時間って地味に時間取るので、本当にらくちんです。(リモートワークか、職場に搾乳に使える部屋があること前提になってしまいますが)
22.育休中にベビーシッターに慣れておけばよかった
今思うと、時間と気持ちに余裕がある育休中にベビーシッターサービスに登録をし、何度か使い、使うプロセスに完全に慣れていれば、と思います。
ベビーシッターサービスって便利なんですが結構ステップが多く、煩雑で使うのが面倒なのですよね・・・。
育休中調べてはいたものの、「生後6ヶ月未満はNG」というシッターさんも多かったため「後でいいやー」と後回しにしてしまったのですが、いざ必要!となった時に過去にお願いしたことがある人が何名かいるだけで全然気持ちの持ちようが違うと思います。そういう意味ではお試し的に育休中に使うのをおすすめします。東京都は多くの区が年間144時間(月12時間換算)までの利用補助があり、金銭的負担も比較的少ないですし。
結果、今自分はベビーシッターサービスをほとんどつかていません。最近女性経営者と話す際に「え、実家にも頼らずシッターも使ってないってどういうこと!?」とびっくりされることが多いので、おそらく女性経営者の皆さまはもっと私よりシッターさんとかナニーさんを駆使されてるのかな、と想像します(なので私はここらへんの情報少なめ・・・逆に教えていただきたい・・・)
23.育休中にファミサポに登録しておいてよかった
まだ使ってませんが笑 友人から「育休中にファミサポ登録済ませておいたほうが良いよー」と助言あり、妊娠期間中にファミサポに登録しておきました。
いざとなって使いたくても、利用する前に行政窓口で面談を実施する等手続きが必要なため、余裕がある育休中に面談を済ませておく方が良いと思います。もちろん子連れで面談可能です◎
実際に使ってる人っているのか・・・?と思っていたのですが、周りの話を聞くと、信頼できるファミサポさんと出会えると継続的なシッター関係ができて、とても良いらしいです。自分はまだ使っていませんが、今後いざとなった時にPlan A / Plan Bと複数準備するに越したことはないと思うので、ベビーシッターと同じく早めの登録が吉。
24.フローレンス(病児保育)に登録をしても良いかもしれない
職場復帰した後に困るのが子供の急な体調不良。フローレンスの会員になると、確か前日夜8時ごろまでに連絡をすれば翌朝シッターさんが来てくれます。
我が家はフローレンス利用を検討した結果、なんだかんだ使わずにやりくりしてます(=保育園入園した翌月以外は、月1-2の頻度でしか熱を出さなかったため)。ただ、友人何人かは「登録必須・・・!」「ないと生きていけない」と言っていました。
とにもかくにも、体調不良に備えてPlan A / Plan B / Plan Cと、色々な選択肢を準備することが重要だ、と諸先輩方に教わりました。両親両方が仕事の調整がしづらい職業の場合は確かに登録必須かもしれません。
⑧仕事・職場環境編
25. 会社がフレックス制度で(本当に!!!)よかった
弊社は12:00 - 16:00がコアタイムのフレックス制度。子供が生まれた後のこの制度のありがたいことありがたいこと・・・保育園送迎や、風邪の時の対応を考えると、柔軟な制度によるやりやすさがすごい。
柔軟な時間制度のおかげで、出社する際に満員電車を避けられるのも最高です。妊娠期間中満員電車に乗るとか正気の沙汰ではない・・・。
現在子供は毎日フルタイム(8時間)で保育園に通ってるため、たまにふと「子供時間が足りない・・・🥺」と思うことがあります。そういう時は午前は長めに子供と遊び、11時ごろなど遅めに登園したりしています。そういう日々の調整ができるのも、柔軟に働けるフレックス制度ならでは。この記事31番の「Toggle活用」で自分の労働時間をきちんとモニタリングしながら、柔軟に働くことができています。
26.会社がリモートワークOKで本当によかった
大前提、自分は出社がとっても好きですし、経営者なのである程度出社頻度がある方がコミュニケーションが楽だとも思います。
ただし、育児と両立する立場、育休明けで搾乳しながら仕事をしないといけない立場だと、週5フルタイム出社はきついです。リモートワークができる環境で本当によかった。コロナ前の時代に出産育児をされた人たちには10000%のリスペクトしかない、お疲れ様ですと言いたい・・・それぐらい必要に応じてリモートワークができるということは働くママパパにとって大事なのではと思います。
現在、週3ほど出社してますが、今の自分にはほどよいバランスです◎(弊社はチームごとに出社頻度が異なります)
27.職場に搾乳室があってよかった
弊社はWeWorkにいるんですが、なんとWeWork、いつでも使える搾乳・授乳室があるんです・・・!(神!!!!)
搾乳を保管する冷蔵庫も、洗剤も、ぜーんぶ必要なものが整ってる。産後3ヶ月で復帰して一番悩んだのは搾乳事情でした。この部屋がなかったら出社が相当億劫になってたと思います。こういう設備一つで全然働きやすさが違う。
28.会社で企業型ベビーシッター割引券に登録をしておいてよかった
弊社は3-4年?ほど前から企業型ベビーシッター割引券を導入しています。導入当時は意外と周りでも導入していない企業も多かったですが、今は割と導入率は増えてきているはず?
弊社は割と早い段階(社員4人目)でコーポレート部門の社員(古川さん)を採用したのですが、彼女が諸々管理部門系のオペレーションを整える中で、こちらの制度も導入してくれたため、社員一桁台の時から使ってねー!と発信していました。実際私も復帰後早速使っています。
企業負担もすごく少ないですし、使わない手はないと思うので、ぜひご検討を。
29.会社が、「理解」がある職場でよかった
なんかすごいふわふわしたことを書きますし、自分の会社なので自画自賛に聞こえるかもですが、ほんっっとうに周りの「理解」はすごい大事・・・。
環境や制度もすごく大事なのですが、何よりも皆の協力と理解には救われてます。ワーキングペアレンツが一定割合いることも大事だと思います。
出産前、頭ではわかっていたけれども、出産後心の底からいかに「理解」が大事かを痛感しました。
30.自宅に昇降デスクを買っておいてよかった
保育園に通い始めのころは子供が風邪を引くことが結構多く、抱っこしながらミーティングに入らないといけないこともしばしば。そんな時意外と昇降デスクが便利でした。(座りよりも立ってゆらゆらする方が落ち着く時など)
31.TOGGLに使い慣れていてよかった
自分のTOGGL愛は以前こちらの記事で紹介しているので詳細はその記事を読んでいただければと思いますが、数年前からTOGGLを使って「何の仕事にどれだけ時間を使っているのか」を可視化し、自分の勤怠管理をしています。
大前提、仕事は「アウトプット」で見るべきですし、時間数は関係ないです。
・・・そうわかっていても、育休から復帰して、育児と両立する中「あれ、私今週どれだけ仕事に集中できたんだ・・・!?」と焦ることはある。
例えばですが、10月は子供が入院しまったため、看病しながらひーひー言いながら仕事をしていました。合間合間にいろんな差し込みが入ってしまう時こそ、TOGGLで全部緻密に打刻する癖がついていたため全体の業務内容や量を俯瞰視でき、仕事がとてもしやすかったです。
「自分の時間の使い方を可視化しコントロールする」癖が出産前からあったのは精神的に大きかった。使い慣れるまで結構時間がかかりますし最初は面倒ですが、一つの仕事ハックとしておすすめ。
⑨時短編
ここらへんは当たり前な内容が多いかもしれないので割とサクッと・・・
32.ドラム式洗濯機、お掃除ロボット等家電が揃っていてよかった
説明不要。尚食洗機だけ持っていません・・・。
33.子供が生まれる前に家事代行を使ってみてよかった
我が家は月1程度に使うか使わないかぐらいの頻度で使っています。当たり前ですが出産後は掃除する気力もないので、妊娠期間中からサービスに使い慣れるのがおすすめ。東京都の赤ちゃんファーストの商品一覧の中にCaSy(カジー)利用券もあったりするので、それを使ってみても良いかもしれない。
34.子供が生まれる前に冷凍食品・ネットスーパー系のサービスを試してみてよかった
ここは旦那が色々試してくれた。出産直後は料理の気力もないし、職場復帰してからもなかなか余裕がないのでnash等の冷凍食品サービスを何個か試してみたり、ネットスーパー(結局使ってないけど)を試してみたり。我が家はつかってないですが作り置き宅配サービスも良いと聞きます。
35.ハンズフリーヘアドライヤーホルダーを買っておいてよかった
こういうやつ↑笑 ハンズフリー搾乳機に続きまたハンズフリーかよって感じですが、意外と毎日ドライヤーの時間両手が塞がるのがストレスで、これを購入して依頼QOLが上がった気がします。何気に1日5-10分時短になる。レビュー読む限り子供や犬にも使えるらしい(確かに)。
36.美容院・病院・歯医者など全部自宅から徒歩圏内で揃えておいてよかった(+子連れOKな美容院を選んでおいてよかった)
これも地味に出産後大事だった。前提、自分がこだわりが強くないからかもしれませんが、都内に住んでいればある程度徒歩10分以内で美容院・医者系等全部揃えるのは可能な気が。夫に子供を託して「さくっと髪切ってくる!」ができるの楽ですし、出産後新しいところ選ぶのも面倒ですし。往復に1-2時間使う時間はないのですよね・・・。
尚、私が通う美容院は「子供連れてきていいわよー」というところなのでそれもとってもありがたい。
で、復帰して今のところどうか
やばい、気づいたらすごい文字数になっていた汗
2024年の振り返りとして書いたこのnote、実際に書いてみると本当に懐かしい。新生児の頃を思い出してきて、とても感慨深かったです。色々悩みもあったなあ、大変だったなぁ・・・。
自分なりに工夫して色々やった結果、復帰直後から割と制限なく仕事もできています。
会食とかも普通に行っています。職場復帰時「子供がいるから、夜の採用面接とか会食はいけても週1MAXですよー」と事前アナウンスしていたはずが、最近の忘年会シーズンは週2-3ぐらい夜予定入ってるぞ。あれ?
それぐらい、夫の多大なる協力や、ジーナ様のおかげで、割とあまり出産前と変わりなく働けています。
この記事のドラフトを読んでもらった女性役員友人から「実際復帰してどうやって1日のスケジュール回してるのか知りたい」というお声をいただいたのでまとめてみた👇
もちろんずれることはあるけれども、子供が毎晩7時ごろ寝て朝7時に起きるリズムができているからこそ成り立っている。ただ、これがどんどん年齢が上がってきて寝るのが遅くなるとまたスケジュールが変わってくるんだろうなぁ。
見ての通り正直あまり平日は「自由時間」たるものはありません。でも子供と遊ぶ時間が息抜きのようなものだし、今のところは大丈夫。
こういう形で記事にすると「すごいしっかりされてる。順調そう」と思われるかもしれませんが、決してそんなことないですし、うまくいかないこともたくさんあります。
実際、9月に復帰してから10月は子供が体調を崩し過ぎて、ほぼ1ヶ月保育園に通えませんでした。しまいには尿路感染症になってしまい、子供が入院することに・・・。空気感染するものではないので保育園に通わせてることとは無関係ではあるものの、職場復帰したからなのか?子供からのSOSなのか?と思ったり・・・。
月齢が低い入院だったので、24時間病室で付き添いが必須。病室で寝泊まりしながら仕事をしてた時は、子供が一番頑張っているのはわかっているものの、親二人も相当体力の限界でした。本当に辛かった。
なので、順調かで言うとそんなことない、というか、何が起きるかわからない!笑 としか言えないですが、そういう時のためにも、この記事で書いた通り理解がある職場であるかとか、日頃の両立の工夫や基盤が大事だと思うんです。
いやー2024年は本当に怒涛だった・・・よく頑張った自分!そして支えてくれた夫、家族、チームのみんなには本当に感謝しかありません。
話は若干飛びますが、実は職場復帰8営業日後、弊社は1000名規模のオフラインカンファレンスを都内で主催しました。今思うとハードスケジュールすぎるだろ・・・(詳しくはぜひイベント責任者綾野さんのこちらの記事を)
職場復帰8日後に開催だったので、私は何も準備をしていません。社員のみんなが私の不在期間に全部準備してくれました。
たまたまこのイベントに自分の(創業前からの)友人が来ていたのですが「理恵が不在の間にもみんなが一丸となってこんなすごいイベントを作り上げちゃうなんて、良いチームをつくったね。」と言われ、泣きそうになりました。涙
また、このイベントでたくさんのお客様と直接お会いすることができ、改めてこの業界の楽しさやポテンシャルに触れることができました。
いろいろな不安をかかえて職場復帰したタイミングでしたが、「なぜやるのか」の原点に一瞬で引き戻され、俄然やる気が出ました。
↑のアドベントカレンダー12日目の松尾さんの記事でも「自由な時間や家族との時間の代わりに費やした時間が、自分の応援したい世界に繋がっている」ことが大事と書かれていましたが、共感しかありません。
子供を預けてまでもやっている仕事だからこそ、1分1分をより一層濃く、自分にしかできないことをしなければ、と思えるようになりました。そういう意味では、出産を経て仕事に向きあえなくなるのではなく、より一層強く、メリハリ良く向きあいたくなった、という方が適切かもしれません。
とは言え育児も起業もマラソン。バーンアウトしないように気をつけながら、今後も変わらず頑張っていきたいと思います。
気づいたら16,000文字の長文になってました・・・!ここまでお付き合いいただいた方は本当にありがとうございました。
最後に!
弊社EventHubでは絶賛採用中です!
今年1年間自分が駆け抜けてこれたのは間違いなくチームのおかげ。どんなライフステージの人も、バックグラウンドの人も、全力で応援するカルチャーがここにあります。ぜひ少しでもご検討いただければ嬉しいです!
それではみなさん、メリークリスマス+良いお年を!🎄