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クレヨンハウス探訪記
私の覚え書きアーカイブの記念すべき最初の記事に書いた雑誌クーヨンの覚え書きから、その主宰である落合恵子さんの2022年に吉祥寺に移転したクレヨンハウスへ行ってみたくなったということを書いてから、本当に足を運んでみたことを今日は書いてみます。
最初のその記事はこちら👇
その日は私のナードな休日火曜日で、よっぽど行きたいところもなければ家にいて、時間を気にせずに書き書きしたり、合間にマイペースに家事をしたりというのんびり家で過ごすことが多い普段の火曜日なのだけど、その日は絶対吉祥寺のクレヨンハウスに行こう!と決めて、久しぶりにゆっくり吉祥寺ぶらりをしようと思ったら、朝からワクワクしていた。
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まずは開店と同時に、平日でも人気で並ぶというオーガニックランチビュッフェを食べるのも楽しみでといそいそと家から出かけた。
案の定、クレヨンハウスに到着した11時の開店からそれほど時間も経っていないにも関わらず席は満席で、私の前に2組が席待ちで並んでいた。
ワクワク☺️
その日のメニューはこんな感じ。
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お野菜たっぷりの優しい美味しいお食事だった。特に車麩の味噌カツが美味しかったなー✨
そのあと、同じオーガニックフロアで売られているオーガニックフーズやコスメなどをぶらぶら見てから、今回メインの目的である2階の絵本エリアを見た。
現在でも続いて発刊されている雑誌クーヨンの最近のバックナンバーも置かれていたのをパラパラ眺めてみると、私が昔読んでいた頃のとはちょっと違うようなコンセプトでリニューアルされたようだった。
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絵本の並ぶ本棚は、元々私はうちの子どもたちが小学生の頃は6年間ボランティアで、子どものクラスの教室に行って、自分で近くの自治体の図書館でチョイスした絵本の朝読みというのを持ち回りでやっていたほど絵本は好きだったので、久しぶりにワクワクしながら見て回った。
さすがこちらのクレヨンハウスは、子どもの本の専門店というだけあって、図書館にはあるだろうけれど、普通の本屋さんにはもしかしたら取り寄せないと買えないであろう絵本のベストセラーも全部揃っているであろう品揃えが圧巻だった。
懐かしい絵本もチラホラ。
子どものためじゃなくて、もう今は手元にはなくて引っ越しのタイミングかなんかで処分してしまった自分のために持っていたようなお久しぶりの懐かしい絵本も何冊かあって、なんで私は処分しちゃったんだろうな、、なんて思いながら久しぶりにそのかつて持っていた絵本をパラパラめくって読んだりもした。
『あおくんときいろちゃん』とか、『ぼくを探しに』とか、『ブルッキーのひつじ』とか再会してとっとけばよかったなーなんてちょっと思ったりした。
今でもうちの本棚の一角には、うちの子どもたちが好きだったからとか、私が好きでとっておきたいと思って厳選した絵本のコーナーがある。
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なにかその日も記念にじゃないけど、なにか買いたいなと思っていたので、店内をぐるっと全部の本棚を2周くらいして買ったのがこちら👇
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絵本の『わたしのワンピース』は、
絵が可愛くてというのもあるけれど、前に観たジブリ映画で有名な「魔女の宅急便」の原作者の角野栄子さんのドキュメンタリー映画を観に行ったときに、角野さんといえばワンピースだそうで、年間同じ型紙で生地違いのワンピースを角野さんの娘さんの友人に仕立ててもらって着ているというエピソードがいいなと思ったのを思い出して、いつか私自身もそういうのいいな、憧れるなということで買いたくなったのだ。
実は、型紙ならコレかなという洋裁🧵のワンピースの型紙が載っている本も実は前から買って持ってはいて、(一応私は被服科卒なのだ)
まだ眺めて満足しているだけで作ってはいないのだけれど、3冊並べてみていつかはそうしたいな!の夢がまた再燃してワクワクしてきた。ほんとにやらなきゃねー。
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ということで、その日のクレヨンハウス探訪は私にとって楽しい楽しいスペシャル*アーティストデートの日になった。
最後に余韻に浸りたくてカフェで一息ついてから帰路に着いたよ。
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レトロなプリンとコーヒー
*アーティストデート
米国作家ジュリアキャメロンの著書『ずっとやりたかったことをやりなさい』で説かれる「自分の内にいるアーティストチャイルドと過ごす時間」のこと。子どもの頃のように、好奇心のままに行動することによって、創造的な心が育めるというもの。