SEIKOの時計の包み紙のコトバのチカラにグッときた話
今ここに、少し前に息子がSEIKOの腕時計を買った時のその腕時計が包まれていた包み紙がある。
息子が腕時計は箱から取り出して、その箱と包み紙は無造作にそこら辺に置かれていたので、私の買い物ではないから「もう、また置きっぱなしにして〜!いらないなら捨てろよ〜」なんてちょっとイラッとしながら捨てようとした時に見つけたその包み紙に、思いがけず私はドキッとトキめいてしまったんだった。
それはただの無地の包み紙ではなくて、びっしり広告のような文章が裏表に書かれている。
コトバの力にグッときちゃう私にはもうそれがたまらなくて、箱はたぶん息子はいらない派なのでさっさと捨てて、その包み紙は私にとっては宝物のように思えた。
家族にも共有したい含蓄のあるいい文章だと思ったので、早速トイレの壁に貼った。
包んであった紙なので、シワくちゃなのだけど、それも味があっていいなと思い、そのまま無造作に貼ったけど、いつかフレームに入れてもいいかもしれない。
SEIKOもただの無地の包み紙じゃなくて、なかなかオツなことをしますなぁ…なんて私は思った。
そこに書いてある文章を眺めながらトイレに入るわけなので、いつもちゃんと読むわけじゃなくても無意識に眺めていたら、いろいろと家族もみんないろいろ自分なりに考えたりしていいんではないかなぁなんて思って貼りたくなったのだ。
最後のほうの文章が特にいいのですよ。
そこをここのnoteでもシェアします。
いつからか、私は人生の限られた時間ということをすごく意識して生きるようになった。
50歳を過ぎ、人生も折り返しを過ぎたからかイヤでも老いていくし、残された時間は今まで生きてきた時間より長くはないことを悟ったからかな。。
若いころはそんなこと考えもしないで、ただ時間を持て余して無為に過ごしてきてしまった時間もたくさんあったかもしれないけど、今はそんなことがとてももったいなく感じるようになった。
かと言ってアクティブにあれもやろう、これもやろうと動き回るタイプではない。
より少なくより良く生きたいと思っている私なので、エッセンシャル思考で、
自分にとって大切なことを大切に
一日一日を大切に
なるべく後悔のないように一瞬一瞬を
積み重ねていきたいと思っている。
◇ ◇
今年も残すところ、あと5日ですね。
みなさんは、どんな日々を積み重ねてこれた一年だったでしょうか。。