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不安になる気持ちは何に活かされるのか

私が顔認証システムに登録されたと感じ始めて、辛かったこと。

・店員や警備員に見られている感じ
・店内放送やBGM

主にこの二つによって、どこに行っても監視されているのではないかと思い、常に周りを気にしてしまう。疑われていると思うこと自体も辛いです。

商業施設に行くことが怖くなり生活に支障が出ました。何より外出して気晴らしするということができなくなり、人生が詰んだような気持になりました。

いつも周りを気にするあまり、全く関係ないことまで「自分に対して悪意があるのでは」「自分が何かしたのかも」と思ってしまうことで、余計に自分を追いつめていきました。

物理的な解決方法がわからないので、とにかく精神的に気にしないようにすることを目指していますが、それも難しい時もあります。気にしないことができない自分にも落ち込みます。そういう時は、自分を否定せず、落ち込んで気分を変えられない状態の自分をそのまま受け止めます。

①    監視されていないし、恐怖や不安がない(正常)(幸せ)
②    監視されていないけれど、恐怖や不安を感じる(病的)(幸せではない)
③    監視されていて、恐怖や不安がある(正常)(幸せではない)
④    監視されているけど、恐怖や不安はない(正常?鈍感?)(幸せ)

①と③は、心理的には正常と言えると思います。監視されていたら怖いのは当たり前ですよね。私は③の状態だと思っていますが、周りの人からは②と思われいて、理解されないことも辛い原因になっています。

「監視されていない」と思う状態には、まだなれていませんが、④に近づくことは可能かなと思っています。

④の代表的な人はひろゆきさんだと私は思います。ひろゆきさんは2チャンネルを作り、たくさんの訴訟を起こされましたが全く意に介していないですよね。私ならそれだけでストレスで死にそうです。

ひろゆきさんは、鈍感というよりも自分の評価を人に依存していないのだと思います。人がどう思っていようと、自分が自分をわかっていればいいと思える人なんじゃないでしょうか…。

先日、ラミレス夫妻の記事を見たのですが、ラミレス元監督の考え方は参考になると思いました。実際に夫がこうだったら腹が立つこともあると思うけれど、よく読むと、ラミレス元監督は突き放しているのではなく、きちんと受け止めてくれた上で、できることがないのならできることをしようということを言っています。

お子さんのことを不安に思う奥さんに対して、ラミレス元監督はそうじゃない。人生に起こる出来事に「不安」の種を撒くのか他の種を撒くのかは自分次第。

私や今この記事を読んでいるあなたが、「顔認証システムに登録されて監視されている」と❝感じていること❞は事実ですが、そのことで私やあなたの人格や人生、未来までも否定する必要はないのです🍀


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