伊勢クリエーターズワーケーション・その3
今回はガッツリ自炊しないけど、それでもこの土地の美味しいものでちょっとしたものを作ってみたいな・・・と思い
昨日は「食材」を買いに出かけた。
地元の美味しいもの買い出しツアー
電動自転車があるので私の行動範囲は恐ろしく広がった。
もちろん電車やバスも利用することもできるけど、お天気が良いので気ままに自転車で出かけてみる。
なんとなく塩と昆布を買おう、と思った。
ご当地食材はその土地によっていろいろあるけれど、
調理するのに「便利」で「面白い」のは「出汁がでるもの」だと思っている。
つまり「調味料」がめちゃ大事!
まずは「塩」
二見の焼き塩を買いに行く。
二見の夫婦岩は以前友達と行ったことがあるが、せっかく近くなのでお参りをすませ、その先の塩工房へ向かう。
工房へは問い合わせもせずに行ったものの、丁寧に塩ができるまでを案内してもらった。
さらに、浜に出て「あっちの方向に富士山が見えるんですよ」と聞いてビックリ。
え・・・ここから富士山?
鎌倉からも見えますけど、どういうこと???
距離感と位置関係が全然わかってないので不思議な気持ちになるけど、
ま、富士山は日本のシンボルだからね・・・と心におさめる。
さらに、
浜の先にハート形の岩がくりぬかれた秘密の場所があるとか・・・
女子のハートをくすぐるネタも教えてもらって、
コレは絶対次には「婦人会」で来よう!と心のネタ帳にメモった。
この手の地元ネタは本当に心躍る!!!
次は昆布
帰り道、もう一つ気になっている昆布を買う。
コロナ禍でなければおぼろ昆布を削る体験もできるとのこと。
残念だけど、これも次の「目当て」ができたな。心のメモ帳に記載!
これで塩と昆布が揃ったので「出汁」はOKだ。
宿に帰ったらオーナーが「調味料」をいくつか分けてくださった。
ありがたき!これでスープやら混ぜご飯やら作れる。
あ、地元の魚や野菜を買ってきて「ひとり鍋」も絶対に美味しいに違いない。冬だし。日本酒に合うし。(結局そこw)
こういう楽しみ方もあるんだよね・・・と
食材が少ないなら少ないなりに、「素材の味」を楽しむ料理を作って食べればいい。
そんなベースが出来たら嬉しくなった。
しかし、餃子を食べてしまった
伊勢に来る前から気になっていたので、夕方に有名な餃子屋さん「美鈴」で食べてしまった。
もちろん美味しかった。
ついでに気になる「かにクリームコロッケ」はお持ち帰りにした。
ほぼすべての物がお持ち帰りできるのが嬉しい。
包装紙も「萌える」
悲しいことにサクッと餃子ビールで、私の年頃の胃腸はもう十分なのだ。
酒屋さんとの出会い
帰宅しようと信号待ちをしていたら目の前に酒屋さんがあった。
「今日の晩酌用のお酒なかったよな」
「あと、お土産用に地元の酒も欲しいな」
ふらりと入って日本酒の棚の前で眺めていたら奥から店の店員さん(同い年くらいの女性)が出てきた。
結論から申し上げましょう。
私がめちゃくちゃ好きなタイプのお姉さん。
「何をお探し?」「じゃ、これいいんじゃないの?」
「あ、違う。んーーじゃこっちはどお?」
押し付けるでもなく、でも相当なハイペースでチャキチャキと決めていってくれる。サバサバすぎる!!!
もう一度繰り返しましょう。私はすごく好きなタイプの人です。
で、すすめられるものは全て買いたい!という気持ちになり
日本酒・ワイン・つまみなど大量に買い込むw
でも、きっと飲みつくしてまた買いにいくんだろうな。
なぜか今から楽しみだったりする(^^♪
ホタルイカは富山産www
・・・ということで、だんだん色んな物事が「揃ってきた」。
ここからが楽しい。
今朝の一品
今朝はおぼろ昆布と塩と豆腐のタレで温かい汁を作った。
なんでもないような代物だけど、染みるほど美味しかった。