伊勢クリエータズワーケーション・最終日
いよいよ10日間の滞在を終える。
今、自分へのご褒美(何の?)のために名古屋までの近鉄アーバンライナー・デラックスシートを予約してしまいましたw
いやしかし・・・
こんなに優雅に滞在させていただき、
食べまくって、
自転車漕いで色々巡ることができて・・・
ご褒美は自分じゃなくて伊勢に返さねば・・・ですよね。
帰ってさっそく伊勢ご飯を作ります
今回改めて思ったのは、食は日常ってことであります。
そりゃ、豪華な伊勢エビや的矢牡蠣、松阪牛にアレやコレ。
贅を尽くしたご当地食材やここでしか食べられない希少なレア食材もあります。
観光客としてせっかく来たからにはその「ハレ食材」をとことん堪能するのもあります。というか、どっちかっていうとそっちメインですよね(^_-)-☆
でもその一方で、その土地の食文化とか普段使いの調味料など・・・「ケの食材」も実に面白いのであります!!
しかもそれって、「ご当地の人はあたりまえすぎて気付かない」。
本日も宿で朝ごはんをいただきました
赤だしの味噌汁は身に染みるし、ピカピカの炊き立てご飯はそれだけでご馳走です。
例えば、お揚げと青梗菜の煮物。そしてこの味付け。
ご当地の「普通のご飯」は本当に魅力的。
煮物や味噌汁ひとつにしても、自分がいつも食べているモノとは別物だし、それを発見するのがじわじわと面白いのであります。
特に、料理を作り続ける「主婦・主夫」にとって、こういう「いつものご飯」が自分の日常を支えるヒントになるんですよね!
もし「名もなきおかずサミット」なるものが開催されたらば(?)
日本各地の「うちの食卓にいつもある、なんでもないおかず」がキラキラと並ぶんだろう。
たぶん・・・紹介するほうは
「え・・・こんなおかずでいいの?」
「はずかしいわぁw」
「レシピ?・・・そんなのテキトーに目分量よ」
って風になるでしょう。
でも、それが「おうちごはん」。
それが私たちが毎日食べている&繰り返し作っているおかずたちです。
そんな「食の根底」を見た気がします。
溜まりしょうゆも美味しいし、伊勢うどんのタレは自分でも作ってみようと思います。
昆布に海苔にひじき。
多分どの家庭に常備してある「海の食料」は、毎日のおかずにとっかえひっかえ登場するに違いありません。
スター選手はいないけど、全員野球!
ならぬ、
スター食材はなくても、全員食材!
帰ってからアレコレ思い出して、テキトーに料理を作るのが楽しみでなりません。
ちょっと甘い味付けを懐かしみながら。
伊勢の食材たち。
どうもありがとう。
お招きいただき、おもてなしいただき、関係者の皆さま本当にありがとうございます。
「食に関する覚書」は後日まとめますのでお楽しみに!