「言ったよね」の言葉に傷つく私が悪い?心のモヤモヤを晴らしたいあなたへ

昨日は、自分のネガティブな気持ちに気づいたら

「と思った」を付け加えるだけで

自分自身と感情を切り分けられて


エネルギー消耗がゆっくりになりますよ^^

という話を書きました。


不思議なことに

私自身がネガティブを感じる事象に遭遇!

もちろん、実行しましたよ!


私は、いま「残念だ」と思った。

頭の中が、静かになる感じがして、安心できました。


と言うわけで、今日は

昨日の事象をもとに

書いてみます。


ちょっとした職場の人間関係に

頭を悩ませているあなたが

こころ穏やかに暮らすヒントになれたら幸いです。


🧡「言ったよね」と言われて、傷ついたAさんのケース※架空事例です


Aさんは、普通高校に通う16歳。

ある日のこと。

ちょっとした行き違いから

教師に「さっき、●●って言ったよね!」

と言われたことがきっかけで


登校しようとすると

気分が悪くなるようになりました。


🧡「あなた、こう言ったよね」「わたし、こう言いましたよね」と言われると


どちらにしても

責められている感じが

しますよね。。。


🧡Aさんの心の中で何が起きていたのか?

  • 過去の失敗体験や、否定されたと感じた経験が思い出され

  • あ~まただ。。。と自己肯定感が下がり

  • 相手に対して、「怖い!」と恐怖を感じることで

  • からだがすくんでしまい

  • 何も言えなくなってしまった

  • この時の体験が、新たな失敗体験となり

  • 登校しようとすると、ブレーキがかかってしまうように。


🧡Aさんが悪いのではない!

過去の体験やその時の感情や

現在の思いが複雑に絡み合って

何も言えなかったAさん


ですが、


Aさんは、何にも悪くない!


過去の体験でできた

【こころの傷】があったから

からだが

自分の身を守ろうとしただけ。


その仕組みを知らなかったから

さらに自分を責めてしまった

という悪循環に陥っていたことに


気づいて

「私が悪いんじゃないと

わかって、安心できました」

と、復活への一歩を踏み出しました。


<まとめ>

「言ったよね」という言葉が心に突き刺さる理由は、心理学的な要因が複雑に絡み合っています。


決して、言われて傷ついた人が、弱いからでもなく、ましてや「気にしすぎだよ」という慰めは見当違いと言えます。


とはいえ、「言ったよね」と言ってしまう人が確かに存在しているのも事実。


心の傷が反応した時に、落ち着く方法を手に入れながら、【次に備える】用意をしておくことで、さらなる安心を手に入れましょう!


🧡これからどうする?

  • 同じような反応が出た時に、どうやって落ち着くか?【対処法を手に入れる】

  • 相手の言葉を自分がどう受け取ったか?客観的にとらえる練習【認知を変える】

  • 自分を守るために、伝えたいことを、伝わるように伝える練習【アサーティブコミュニケーションスキル】

  • 傷つく自分もいるが、日々の中にはいいこともあると明確に自覚する【日記、カウンセリングなど】


今回の経験を、人生の学びとして、Aさんがさらに成長していく姿を、見守りたいと思っています^^

今日は、ここまで。

では、また明日


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えつはしりえ|感情は人生からのメッセージ|メンタルブロック外します
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