「言ったよね!」人を責めたくなるあなたの心の内をのぞいてみた

先日、自分のネガティブな気持ちに気づいたら

「と思った」を付け加えるだけで

自分自身と感情を切り分けられて


エネルギー消耗がゆっくりになりますよ^^

という話を書きました。


その後、私自身がネガティブを感じる事象に遭遇!


その事象とは。。。

↑「言ったよね」と言われて、傷ついたAさんのケース※架空事例でした。



今日は、「言ったよね!」と言ってしまう側の心理を、一緒に観ていきたいと思います!



🧡「あなた、こう言ったよね」「わたし、こう言いましたよね」と言ってしまう人の心理

  • 過去に失敗を過度に責められた記憶がある

  • またそうなったらイヤだ!という強い気持ちがある

  • 自分が責められる前に、防衛しないと!無意識に思っている

言葉にすると、責任転嫁とも感じられますが、言っている本人は、結構必死だったりします。

だって、自分を守りたい!一心だから。

でも、そこのところが

周りからはなかなか

理解してもらえないのでは?

ないでしょうか


🧡「言ったよね」がもたらす害とは?

  • 他人のせいにする人とレッテルを貼られる

  • 信頼してもらえない

  • 距離をとられる

  • 助けてもらえない

  • 仕事はひとりで完遂

  • 孤独感を感じる状況に陥りやすい

こう見ていくと、「言ったよね」という言葉を使うことは、デメリットしかない!ということがお分かりいただけると思います。

🧡「言ったよね」の代わりに、どんな言葉で伝えるか?を考えてみましょう

  • 「さっき、●●と聞いたので、私は▲▲がいいのかな?と思いました」【具体化】

  • 「以前も言ったかもしれませんが、大事なことなので、繰り返させてください。~」【確認】

  • 「責めていませんが、私の言ったことを忘れられていたら、悲しいので~」【欲求】

他にも考えられると思います。

要は、何のために「言ったよね」を言いたかったのか?に戻りましょう!という提案です。

もちろん、「相手を責めたかったから!」と心当たりがあったら、即、「なぜ責めたかったのか?」を自問していただきたい所です。

私がその場にいたら、「どうして、責めたかったんですか?」と即、聞いちゃいますね^^

何のために?がはっきりしたら、どんな言葉の方が伝わるかを選ぶ。

これだけでも、随分と印象が変わるはず!

もしも、このままにしておくと

「言ったよね」のひと言で

印象ガタ落ち!するかもしれません。

そうなったら

せっかく完遂した仕事の評価も

ガタ落ちになる可能性だってあります。

「もう、あの人に任せるのはやめよう。他の人に頼もう。」

って、悲しいですよね
くやしいですよね

そうなる前に、そのひと言、ぜひ変えてみましょう!




<まとめ> 「言ったよね」を封印して、よりよい人間関係と仕事を手に入れるために!


  • どうして「言ったよね」と言いたくなるのか?何から自分を守ろうとしているのか?と向き合う【内省】

  • なんのために「言ったよね」と言いたかったのか?を考えてみる【目的】

  • 他の言葉で伝えるとしたら?もっと伝わりやすくするために、「具体的に」「私は」を意識する【アサーティブコミュニケーション】




責めてないし

怒ってないのに

どうして、人が離れていってしまうんだろう?


そんな未来は、悲しいですよね


「言ったよね」には、そんな毒があります

今日気づけて、本当によかったですね


今から心がけたら、きっとほかの言葉に換えられるから。

しっくりする言葉に出会えますように!

心から応援しています^^


今日は、ここまで。


では、また明日


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