怖い

中高生の頃は何かあると父親が怒鳴り散らして暴れて怖かった。例えばトイレットペーパーがなくなっているとか、ドライヤーが床に置いてあるとか。理由は何でもよかったんだと思う。怒鳴りたかっただけなんだと思う。
私はいつも怖くて部屋の鍵を閉めて過ぎ去るのを待って耳を塞いだ。
今彼氏が猫達に怒鳴ると、当時を思い出してドキドキして手が震える。いつか自分に向かってくるかもしれないから。
猫たちを私の部屋に避難させてこれを書いてます。
このまま耳を塞いでいたいけど、夜ご飯を作らないとまた機嫌が悪くなったら怖いから材料を買いに行かないと。でも部屋から出るのがとても億劫で、体が恐怖で動かなくて怖くてこうやって書いてる。

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