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「里江さん、書いたほうがいいですよ」

はじめまして。(株)High-Family 代表取締役 & ATRIE 代表をしています、高井里江と申します。本日、初めて投稿しますが、実は3年前の誕生日にnoteの登録をしていました。登録日の下書きを見たら、特に書くことがなかったのか、自分の誕生日に、BTSSUGA氏がトレンド入りしていたことがメモとして残してありました。

あれから3年が経ってしまいました。

今年の夏、保護猫飼い仲間でもあり、家族ぐるみで仲良くしていただいている武井さん夫妻が、私たちの住む岐阜県に遊びに来てくれました。武井さん夫妻は、サーティースリー・マネジメント という、コンサルやブランディングをメインとする会社を経営されています。妻の実子さんは、デザインも担当されていて、特に活版印刷において、実子さんのお仕事は素晴らしく、弊社ブランド「sawa takai」でも商品のパッケージなどでお世話になっています。

私は、2023年の元旦に、それまで住んでいた東京・神楽坂から、私の生まれ故郷である岐阜県に夫と子と猫と移住してきました。武井さん夫妻は、そんな私たちを遠路はるばる訪ねてきてくれました。

お二人の1泊2日の岐阜滞在中、一緒に食事したり、観光したり、ドライブしたりしながら、たくさんのことを話しました。猫のこと、移住後のこと、仕事のこと。特に仕事のことは、コロナ以降価値観が変わったこともあり、近況報告として話したいこと、また、聞きたいことが、お互いたくさんありました。

弊社の現状や、これからやっていきたいこと、この岐阜という土地で生きていくということ。いろんな話をしていく中で、カルロスさん(正樹さん・夫)は「里江さん、今お話ししていたようなことを、書いて発信するべきです。」と言い、noteを始めることを薦められました。

そして、そういえば、随分前にnoteを登録していたんだった・・・と思い出しました。

武井さん夫妻の会社は、ブランドコミュニケーションがメインの事業であり、多くの企業のブランディングやコンサルティング、プロダクト開発に携わっています。そのようなお仕事をされているカルロスさんに「書くべき。発信するべき。」と言われたら、これは必ずやらなければいけない、そんな気持ちになりました。

とはいえ、何から書いたら良いのかわからないまま、2ヶ月経ちました。このままではまた3年があっという間に過ぎてしまう!そう思った私は、とりあえず、本日、慌ててログインしました。

何度かログインに失敗しましたが、無事入れました。そして、登録当初の下書きを読み返してみると、自分の誕生日の出来事として、noteを登録したことと、なぜか、その日トレンド入りしていたBTSのSUGA氏の言葉が書き残されていました。

その言葉というのは、誕生日に友人が送ってくれたBTSの動画(韓国では卒業シーズンだったようで、卒業生たちへ向けて贈られたもの)でSUGA氏から発せられたお祝いと励ましの言葉でした。

その中でSUGA氏は、「出来ないことに執着せず、出来ることから手をつければいい」とおっしゃっていたようで、彼の言葉は、卒業生でもなんでもない、中年の女こと私にどうやら刺さったようでした。

私の座右の銘は、マザーテレサの「大きな愛で小さなことをするだけ」というものですが、いま思えば、それにも近いものを感じたのかもしれません。

そして、この考え方は、易経でいいますと、「風山漸(ふうざんぜん)」といったところでしょうか。(細々と易経を研究しています。この話はまたいつか。)SUGA氏は儒教の国の方ですから、易経ファンとしては、このあたりも刺さった理由かもしれません。(たまたまの可能性大です)

メモ程度の下書きを読み返し、そうだった、そうだった、と、いま、また刺さりました。3年間すっかり忘れていたので、2回も刺さって得した気分です。書けることから書いていけばいいんです。

初投稿は、書いて発信することを背中を押してくれた武井さん夫妻への感謝の回にしました。これからもいろんなことを、つれづれなるままに残していけたらと思っています。

誰かから「書くべきです。」と言われたのは、実は人生で2回目です。(その話もまたいつか。)

初回、最後まで読んでいただきありがとうございました。

写真は、武井雷(らい)ちゃん。保護猫ちゃん達の話もまたいつか。


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