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SENRI OE TRIO Blue Note TOKYO 2019/5/17
大江千里さんのトリオツアー、ブルーノート東京初日に、参加した。
博多から始まり駆け足の1週間。
今頃、東京3DAYS、6SETの最終公演が終わる頃。
私といえば、
前回の仙台遠征から悩んでいたのは数日で、結局 来日のたび 遠征である。
好きなものの近くへと出来るだけ近づこう。
歳を重ねるに連れ そんな気持ちを持とうと努力している。
それは私の生きていく活力を増すことになるし、それは私を豊かにするから。
会場に着くと独特の雰囲気が
気持ちを昂らせる。
薄暗いロビーの中、誰もの表情から
わくわく感が溢れている。
ドラム入りのtrioは、
卒業して1枚目のアルバム「boys mature slow」を引っ提げての凱旋帰国のとき、東京ジャズ2012 国際フォーラム the PLAZAでの演奏以来ではないだろうか。
しかもあの時は、メンバーは連れていず、おひとりでの帰国で、ポップス時代に共演していたマイケル河合さんと河上修さんとのtrioだった。
あの3人のtrio、今でも大好き。
2枚目はビッグバンド、ツアーは確かセクステットで、その後はドラムレスの千里jazzだった。
今回ドラムが入り、その曲たちがどんな風にアレンジされているのか期待が高まる。
ポップスをjazzにするときに苦悩したと語る千里さん。
そう、1度完璧と思う状態で世に出したものを変えることの葛藤。
同じjazzでも、ピアノソロとして出して私の耳に馴染んだ曲がどんな風に生まれ変わっているのか。
「COLLECTIVE SCRIBBLE」からの「Fried Green Tomato」
そして今回のピアノソロアルバム「Boys & Girls」の曲たちの変化にはやはり驚いた。
一番驚いたのは前回ソロで聴いた「orange desert」かな。
それは良い意味で。
ソロももちろん素晴らしいけれど、trioもまた違った素晴らしさ。
彼は期待を裏切らない。
上のフライヤーに「さらなる進化を遂げるSENRIJAZZ」とあるように、ジャズピアニストになってから本当に毎回聴くたびに「またパワーアップしている」と感じるのだけれど、今回のパワーアップ感は半端なかった。
ちょっと鳥肌たつくらい。
trioになって、迫力と柔らかさとがバランスよく広がっていく。
3人のアイコンタクトも素敵で、3人とも身体全体で踊るように演奏していて。
個人的には、ずっと千里さんを見ていたいけれど 笑
ベースのマットもドラムのアリも最高で、思わず目も耳も心も吸い寄せられるくらい素晴らしかった。
スペシャルカクテルと同名の新曲は今回初めて聴く曲。ボサノバ風と紹介、でも どこか懐かしさを感じる親しみのある曲。
新アルバムでまた聴けるかな。
2ndの席からの眺め。
彼の弾くピアノを近くに感じながらの乾杯も格別。
こんな贅沢な時間を過ごせることをしっかりと脳裏に焼き付ける。
「ダンスは楽しく踊るに限る」
「スウィングしないと意味がない」
そんな言葉通りの演奏だった。
3人の演奏に、私も自然と身体がスウィングしていることに気づいたとき、
ふっと笑みがこぼれた。
▼ちなみに1stと2ndでは、汗かきの千里さん、中のシャツと帽子が変わっていました。
セトリは多分一緒だけれど、アレンジがやはりjazzだからか、微妙に変化がありました。
いつもお茶目なトーク内容は都度違ってましたね。
▼千里ファンはチェック済みでしょうが、へぇーどんな感じなのかなと思った方はこちらを覗いてみてください。プロの写真です。
雰囲気いいです。後ろ姿の私もいます笑