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『私的気まま帖』essay note

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「非凡でなくてもいい、きみとなら何かが話せそうさ」がモットー 気ままに思いつくまま
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#作詞

私の中の「書く」。そして今サイトを断捨離してnoteを残す。

少しずつプロフィールに載せていることを書いていこうと思っている。 (プロフィール欄に詳細あります) 今回は「書く」 ※  ※  ※ 小学4.5年の時に日記をつけ始めた。親から日記帳と書かれた単行本のような分厚いノートをもらったのがきっかけだ。 それにその日の出来事を普通に書いていた。 ただ、普通に。 でもそれが、毎日何か書く、という習慣をつけたことは確かだと思う。 中学生になり日記はやめてしまったけれど、代わりに詩を書くようになっていた。 まだそんな長い文章は書けなく

空の向こうにいる大切な人を想うあなたへ

【会いたくてonce again】という曲が先日公開されました。 運よく何人かの作曲家さんとも巡り合えて作詞作品を順次releaseする機会に恵まれ、この曲がキリ良く10曲目となりました。 テーマは 空の向こうにいる大切な人を想うあなたへ 職業柄、命と向き合う日々です。 訪問看護で死期と向き合うターミナルをしていた時期、突発的なことで搬送されてくる救急外来をしている現在、向き合う形は違えども傍らには大切な人がいて、見送った後そこに存在し生きていかなければならない残された人

おもえばそれは夢だった

私の書いてきた歴史のなかで、大きなウエイトを占めているのは『詩』だ。 文章をみてもらっていたのも、主にポエム。そしてリリックスだった。 中学生からずっと詩を書いていたから、編集の方に声をかけられたときも、エッセイには全然興味がなくて。詩集なら出したいけれど、エッセイとは何ぞや、と思っていた。 今こんなに書いていることに自分でも驚くけれど。 縁あってその出版社が発行する紙媒体での本に、2度ほど作品が掲載されたことがあるのだが、皮肉にも最初に掲載されることになったのは、当時言