投手が抑え、ちょこっと点を取り、あとはあちゃらかなんちゃらの神様が勝たせてくれる。ファイターズの優勝パターンが見えた(のか?)大型連休二日目。
2019 4/28 F×H 4対0 札幌ドーム
ブルブル震える寒さだった昨日から一転、快晴の爽やかな札幌。テレビに映る札幌ドームは、ユーグレナ(ミドリムシ)否、ニューグリーンユニフォームで一杯。穏やかな緑色で埋まっている。
先発は有原航平。すっかり大人になったらしいアーリー。マウンドで動じる気配はない。相棒の石川亮とのバッテリー。落ち着いた投球でアウトを重ねていく。皆さんおなじみとなったベンチに帰り田中賢介と話す様子も和やかだ。放送席でも盛んに言われていたが、去年までと表情が違う。やはり過度な緊張や集中しすぎる傾向をほぐすことが、マウンドでのリラックスー適度な集中に繋がっているだろう。
ファイターズがリードする2−0の7回裏、石川亮のヒットからノーアウト満塁。追加点が入れば試合の決まる場面。しかし、次のコンスケはアウトになり、バッターは4番の中田翔。打球はショートの深いところに飛んだ!がっああーーゲッツーなの?やっぱり満塁のピンチなの??ーと思った瞬間、なんとホークスの高田、三森の新二遊間がエラーをしてしまう…。
……この風景を、何度見てきたことだろうか。ファイターズは、打てない。なのに相手がなぜか大事なところでミスをして得点が入り、勝ってしまう。とっても不思議な現象だが、きっと実は不思議でもないんだろうと思う。わたしには説明できませんが。
投手陣はもちろんのこと。中田翔と中島卓也を軸に。今日も守り抜いて勝ったファイターズ。(翔くんはエラーもしたけど、その前に何個も美技を連発し、最後の渡邊諒のセカンドからの悪送球をギリギリキャッチして、試合を終わらせた。間違いなく現状日本一のファーストです。)
ヒーローインタビューはゴールデンウイーク恒例の子どもアナウンサー。小学生の懸命なインタビューは、かつて「小学生みたいな受け答え」と微笑ましく見守られた有原航平との素晴らしいコラボを見せた。いつもよりアーリーは普通の大人みたいに答えていた。
プロ野球選手って、すんごくでっかいなあって、思っただろうなあ🤗
ファイターズ 12勝11敗2分け