願いがすべて叶うわけじゃない。だから、開く世界もある。

選択肢AとB
どちらにもメリットとデメリットがある場合、葛藤しちゃいます。

例えば、昔の私は
A 子どもと一緒に過ごしたい
B 仕事をバリバリやりたい
という葛藤がありました。

どちらかを選べば
どちらかは失う。

でも、人によってはこの葛藤の答えはシンプルで、

「両方手に入れればいいんじゃない?」

となります。

ただ、葛藤している本人にとっては、そう簡単に「できる」と思えないからこそ、悩んでいるんですよね。

わかりやすいのは、例えばこんな葛藤でしょうか。

何か欲しい物を見つけたとき

A これを買いたい
B お金は失いたくない

こんな思いが生まれます。

買ってそれを手に入れた上、お金も失わない。
そんなことは、どうしても不可能に見えるんです。

けれど、実際はそうでもありません。
二元の世界から抜けると、何かを買ってもお金は減らない状態になります。子どもと一緒に過ごしながらバリバリ仕事もできます。

ただ、その二元の世界から抜けるのが難しいんですね。
それは、知識が不足しているか、または思考がぐるぐる回り過ぎて「本当に願っていること」がわからなくなっているからです。

それを整理するワークが「HF ハーモナイズド・ウィッシュ」。
・自分の宇宙
・周りの人の宇宙
を調和させ、
・広い宇宙
のネットワークにつながって、

「今までの続きの世界」から「真に願ったことが実現する世界」へと、パラレルワールドをジャンプします。

私はこれをすると、平面に張り付いた状態から剥がれて、ふわりと3次元空間へ、4次元空間へ、5次元空間へと浮かび上がっていくような感覚があります。

とはいえ、「絶対にその願いが叶うか?」というと、そうでもないんですよね。

だって、物理空間は共有スペース。
私が選んだ世界を周りの人々も選ぶとは限りません。それぞれに、叶えたいこと、経験したいことがありますからね。
関わる人数が増えれば増えるほど、多様性があればあるほど、「自分が描いた通り」にはなりにくいわけです。

でもまぁ、それが自分の世界を広げる楽しみにもつながります。

違うものを経験したい者どうしが、同じ物理空間を共有するからこそ、一人では作り出せない新しいパラレルワールドが生まれ、進化するんですよね。

つらつらと書いてきましたが、まとめます。

二元論を超えていけば、どちらか一方じゃなく、両方(全て)手に入る。
とはいえ、物理空間は「共有スペース」なので、100%自分の思い通りじゃない場合もある。
そこに、新しい世界が生まれる。

「願いのすべてが叶うわけじゃないよ」と言うと、がっかりされる方も多いのですが、そこには「誕生する新しい世界」が隠れているんです。

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