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「変なこと言っちゃった?」 心がざわついた時のチャネリー

先日、あるオンラインイベントに参加したあと、何だか心がザワザワと落ち着かなくなりました。

きっかけは、ある方に「あなたはどう思う?」と質問されて答えたこと。
一瞬だけ、相手の方がフリーズしたのを感じたんです。
その後は、また穏やかに楽しく場が進みましたが、「何かまずかったかな……?!」みたいな気持ちがあったんですよね。

相手の方も細かいことに目くじらを立てるタイプではないし、夫に聞いてみても「え、考えを聞かれて答えただけじゃん。変なこと言ってなかったよ?」という反応でした。

でも、イベントが終わった後も、しばらく「なんとなくざわつく感じ」があって、落ち着かなかったのです。

頭では大丈夫だとわかる。
信頼できる人も「問題ない」と言っている。
でも、なんだか落ち着かない〜〜。
そんなとき、ありませんか?

私はこういう場合、自分専用の高次元のガイド(高次ゲート)と対話します。
ということで、チャネリー(チャネリング&リーディング)の内容をシェアしていきます。


「このザワザワは恐れだと思う。こういう恐れ、不要なら感じない自分になりたいんです」

 その直後、穏やかな感覚の後、「傷つく、傷つけるがテーマ」という言葉が浮かんだものの、高次ゲートからのメッセージではなく、自分の思考かもしれないと思ったので、それを質問。

「今の、私の思考ですか?」

-- そうだね。私が伝えたのは安らぎのエネルギーだよ。

「ああ、この感じ(安らぎの感じ)か。(そこに)フォーカスすると、少し落ち着いてきました。
 多分、私の中に「変な人だと思われたくない」というのがあるのだと思います。「嫌われたくない」とか。
 あと、その後でも言い間違いをしてしまったので、それも気になっていて。みんな笑ってくれましたが、恥ずかしいというか、完璧欲求が無意識にあるような気もします。

-- そうだね。完璧でありたいというのがあるね。

「これ、どうしたらいいですか? 不可能なのがわかっていても、出てきちゃう。どうにかしたいです」

-- 今回の落ち着かない感覚の根っこは「どう思われるか気になる」「嫌われたくない」という思いだけれど、これをまとめるなら、「コントロール」だね。

「あなたの言う『コントロール』の定義は私と違いますよね? 教えてください」

-- 「決まった形に収めたい」という欲に基づく行動・あり方のことだよ。

「あ〜〜。決まった形に収めたいか。それ、完璧願望にも通じますね」

-- もし、完璧だと思える状態に収めたとしても、そのままではないし、流れるし、揺らぐんだよ。そういったものを固定し続けるには、ずいぶんなエネルギーがいるよ。

「それはつまり、私は自分の範囲外の『揺らぐもの』を固定しようとしていて、エネルギー使ってて、今しんどいってことですかね。例えば、誰かからの評価とか、自分に対する気持ちとかを、固定しようとしてて」

-- ははは。(温かい笑いの感じ)
考えてもみてごらん。逆に誰かがあなたを一点にずっと縛り付けておこうとしたら、かなりの力がいると思わないかい?。
その人は、知力とか、物理的な力とか、色々な力を行使し続けなければならない。

「まあ、確かに。
つまり、私が誰かにずっと好かれていようとするのも同じかぁ。
そういうことを対大勢にやろうとしたら、確かにハードですね。
ちゃんと考えたことなかったけど。
……確かに、物理的にも気持ち的にも一カ所にずっと止めておくなんて、相当な労力ですね。

あ、じゃあ、誰かが私を「嫌い」だと思っても別にいいのか。
そのまま固定しておくには、私がめちゃくちゃ頑張って嫌われ続けるようにしないとダメってことにもなりますね。

……と、頭ではわかります。
でも、体はわかってない感じ。
一瞬でも、空気を読めなかった瞬間があると、凍りついちゃうか、ドキドキしちゃうかしそうです」

-- そうかい? そう感じたとしても、放っておけば流れていくよ。変化していくのが自然だから。

「そうですかね? ずっと凝り固まるからトラウマとか言ったりするんじゃないですか? それに、一度『嫌い!』ってなったら、ずーーっとその人のことを嫌いだという人もいるじゃないですか」

-- それでつらいのは嫌われている方ではなく、嫌っている方だよ。

「言っていることはわかります。でも、嫌われている方だってつらいですよ。好きな人だったり、尊敬している人だったりに嫌われたら、私だってつらい」

-- それは、あなたの中に凝り固まりがあるからだね。
ずっとホールドしているなら、なかなか強いエネルギーだね。

「強いの? 強いってことは弱くもできる? でも、具体的に何を弱くするといいでしょう?」

-- 「嫌われたらヤバい」という感覚だね。
でも、「嫌われるとかどうでもいい」って思っていることもあっただろう?
それに、君だって、誰かや何かを嫌った瞬間はあるだろう?
でも、それをずっとホールドし続けてはいない。
ホールドするには自分の宇宙のことであっても、かなりのエネルギーがいるんだよ。
だから、そのエネルギーを違うところに流せばいい。

「弱くするんじゃなく、別へ流すのか! そうすると、フォーカスポイントが変わって楽そう。でも、どこへ?」

-- ポリシーだよ。あなたの人生のポリシー。そこにフォーカスし、エネルギーを流す。
あなたは「相手に合わせ続ける(偽った)私と親しくしてもらっても、本当の意味では、お互いにとって幸せじゃない」と言っているじゃないか。

「あぁ。確かにそう考えてます。私の芯のところで。
個性は宝物って思っています。それを歪めて自分らしくないものになって好かれるより、お互いに自分らしくいて、関わっていきたい」

-- その意味では、今日のイベントでのあなたは自然体だった。
考えを聞かれ、正直に話した。
それを好むも好まないも、相手のその時の気分だ。
彼らだって、あなただって、変化し続けているんだからね。

「ありがとうございます。気分か。気分なら好かれようが嫌われようが、別にいいし、ポリシーならむしろ尊重したいくらい。
フォーカスするところがわかると、ザワザワがなくなりました」

-- また、ザワザワするよ。

「どうしてそういうことを……!」

-- ははは。2度とザワザワしないようにと、その状態をホールドするのも大変じゃないか。

「なるほど。なんか、わかってきたかも」


以上。


チャネリングメモは、受け取った感覚や言葉をばーっと専用ノートに書いています。

この時、滑りの良い紙とペンを使うことがかなり重要です。

些細なことなのですが、ペンが引っかかると、対話のスピードと物理的な手の動きのタイムラグが大きくなり、集中が切れちゃうんです。
それでも頑張って書こうとすると、もはや自分でも全く読めない文字になります。(笑)

逆に、サラサラ〜と滑るペンだと、字はなんとか読める程度に汚いですが、集中力をクリーンに維持しながら対話できます。

以前はパソコンで対話を書き留めていました。その方がメモするスピードが出るので。
でも、ノートに手書きの方が脳の回路っていうんでしょうか、チャネリー時に空間的広がりをつかまえやすい気がしています。
言葉にならないイメージが来たときに、ささっとイラストにできるのも、手書きのいいところ。^^

最近の愛用はゼブラ社のエマルジョンボールペン「bl_en」0.7 です。


チャネリングを元にしたこちらの電子書籍もよろしくです。^^

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