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肉体に宿ったら「まとめ役:エゴ」が権力を持っているという話

今回は夢を通じてのチャネリングです。

久しぶりに「とあるホテル」の夢を見ました。
現実の世界では多分存在していないのですが、夢の中では何度も行ったことがあり、もうすっかり「常連」です。(笑)

そこで、不思議な人と話をしていました。
大体いつも、ロビーラウンジにいるんです。

夢なので、唐突に始まります。(そこから覚えているとも言う)
以下は夢の中での対話です。

-- 少し違った角度から伝えてみると「君が選んだ集合住宅のルールを整える」ということかな。

私「集合住宅? あ〜、肉体のことですね

-- そうだよ。様々な命が集まって一つになって暮らしている。あなたはそういった地球の生命の一つに間借りさせてもらって、地球を体験しているところだね。

「それ、ずいぶん前に現実世界のメンターも言ってたんですよ。『僕たちは地球にいる間は、その地球の生命に間借りしているんだ』って。スピリチュアルに関心がないというか、むしろアンチの人なのにそんなことを言ったので、ずっと印象に残っています」

-- では、間借りしている感覚をもっと理解できるように話を進めていこう。
君は地球で暮らすにあたり「人間の肉体」という集合住宅に入居することにした。
その集合住宅の住民たちの共通の目的は「命という情報をつないでいくこと」だ。別の言葉にすると「生きること」だね。

「生きることの方がシンプルでわかりやすいですね。『利己的な遺伝子』という本を思い出すと、情報をつなぐというのもしっくりきますけれど」

-- では、「生きること」という言葉を使っていこう。
さて、君は集合住宅の一つに入居するにあたり、彼らの目的に同意しなければならない。入居後も同意し続けねばならない。

「もちろん、喜んで同意し続けますよ! 生きてもらわなきゃ困ります!」

-- うん、そうだね。けれど、住民たちにとっては「契約違反だ」と感じることがけっこうある。

「え、どうしてですか? 私、何かやらかしてますか?」

-- その話をする前に「集合住宅の取りまとめ役」の話を先にしよう。
取りまとめ役はもちろん、全員の目的である「生きること」を常に優先する。
だが、「何」が「生きること」になるかは、判断が難しいことがあるんだ。

「どういうことでしょう?」

-- たとえば、ある細胞が「睡眠」が必要だと訴えたとしよう。

「寝ればいいですよね」

-- ところが、その肉体は〆切のある仕事を抱えている。納期を過ぎると、仕事を失うことになる。収入源が断たれると食べていけなくなると信じていたら、どうなる?

「あ〜〜、寝ないで頑張っちゃうこともあるのか。同じ目的を持っていても、どうするかの方法で意見が違っちゃうわけですね。現実世界でもあるある」

-- 取りまとめ役は、こうした住民たちの意見をまとめ、最終的な決断を下す役割があるんだよ。それを【エゴ】と君たちは呼んでいる。

「なるほど。イメージはできました」

-- そこへ加わった君ももちろん、【エゴ】の決裁に従うことになる。

「あれ、それだと、本来の私より、エゴの方が権力を持っているように聞こえます」

-- ある意味、そうなんだよ。

「え〜〜、エゴの方が大きいんですか?」

-- いや、本来の君の方が圧倒的に大きい。
まとめ役はあくまで、みんなのまとめ役として機能すると思って欲しい。
大きい小さいではなく、役割の違いだと言えばイメージしやすいかな。
そして、エゴは「生きる」ために様々なことを学習し続け、その情報をもとに、君を含む住民みんなにとってのベストを総合的に下す。
けれど、その判断がある者にとってはベストどころかマイナスなこともある。

「さっきの例で言うと、睡眠を後回しにした結果、困る細胞が出てくるわけですね。その子たちは我慢しないといけなくなる」

-- そう。まとめ役の「エゴ」は万能ではない。そして、我慢しなくてはならないのは、君も同じだ」

「あ、なんかわかりましたよ。私が地球でやりたかったことが、やれない可能性があるって話ですね? まぁ、わかるなぁ。違う目的を持ち込んだものがいたら、抵抗に合うのはわかる気がする」

-- でも、君が加わって、その集合住宅に「生きること」だけでなく、別の目的が追加されることは、先住民たちにとって実際そう悪いことではない。
むしろ、君に愛され、大切にされ、より良い情報を次世代につなぐ、素晴らしい機会を得ているんだ。
ただ、彼らにそのことに気づいてもらわなければならない。
そうするとエゴの判断基準も変わる。

「さっき、エゴは平等だと言いましたよね?」

-- 住民が「生きる」ことについて、とても平等だよ。
そのために学んできたルールに則り、総合的にベストな答えを出す。
ただ、そのルールは君から見ても我々から見ても「ん〜〜、古い」とか「ズレているなぁ」ということもある。
そのルールを君がより良いものにアップデートする必要がある。
すると、エゴの持つルールはほぼ、我々のルールとどんどん一致するようになる。
それもまた、君が地球で経験したいことの一つになっている。

「素朴な疑問が今、出て来たんですけど……」

-- どうぞ。

「今、あなたと話している『私』は、エゴ? それとも本来の私?」

-- 一緒に、重なり合っているよ。

「それって……」

-- もうチェックアウトの時間だよ。続きはあっちで実践しながら答えを出してごらん。
前にも言ったが、最高の先生はいつも君だ。
点と点をつないで浮かび上がる「君の答え」だけが、君にとっての正解だ。
私が差し出せるのは「点」だよ。

覚えておいて欲しいのは「集合住宅の住民の目的を理解した上で、彼らの安全を担保し、君が地球でやりたいことをやる」ということだ。
そのために「エゴ」をケアしなさい。大切な役割を持った存在だ。

その後、ホテルのBGMがどんどん大きくなったと思ったら、目覚ましミュージックでした。

忘れないうちにバーッと夢ノートに書いたものを、整理しながらnote記事にしてみました。^^
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こちらの本もお薦めです。^^

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