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3つのメリット・デメリットをおさえておしゃれなストリップ階段をつくろう!

群馬県、渋川市・高崎市・前橋市を中心に注文住宅の施行を行っているSIMPLE NOTE渋川・吉岡スタジオです。
 
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2階建ての住宅を建てる際、必ずつけることになる階段ですが、家全体のデザインにこだわりを持っている方は、階段など細かい部分までこだわりたいですよね。
そこで今回は、ストリップ階段のメリットとデメリットについて紹介します。
マイホームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

□ストリップ階段のメリットとデメリットについて

「ストリップ階段」とは踏み台と骨組みのみで作られている階段で、別名「スケルトン階段」や「オープン階段」とも呼ばれる、見た目がおしゃれな階段です。
ストリップ階段は見た目の良し悪しで検討せず、しっかりとメリットとデメリットを踏まえた上で選びましょう。
ここからは、ストリップ階段のメリットとデメリットをそれぞれ解説していきます。

*メリット

1つ目は、「開放的な空間にできること」です。
踏み台と骨組みだけで作られているため開放感が生まれ、家の面積が広く感じられます。
吹き抜けともマッチするので、リビングに設置してリビングを開放的に見せたい方におすすめです。

2つ目は、「光を部屋の中に入れられること」です。
普通の階段だと遮断されてしまう太陽の光も、ストリップ階段なら光を取り入れられる構造になっているため、室内を明るく見せることができます。
暗くなりがちな北側に設置すれば、部屋の印象が大きく変わるでしょう。

3つ目は、「窓がある場所でも設置可能ということ」です。
独立した構造になっているため、窓が隣にあっても設置できる上、窓からの光が差し込みます。
大きな窓の横に設置できるので、間取りの幅も広がります。

*デメリット

1つ目は、「落下の危険性が通常の階段より高いこと」です。
蹴込み板がないため、落下する危険性が通常の階段より高くなってしまいます。
小さなお子さんがいるご家庭は不安もありますが、傾斜を緩やかにしたり手すりを多めに入れたりすることで、しっかり対策をとれます。
開放感があるメリットもありますが、その分デメリットにも繋がってしまうので気をつけましょう。

2つ目は、「階段下の用途が絞られること」です。
階段が壁に埋め込んでいない分、階段下のスペースも収納としては使いづらいため、階段下の有効な使い道を考える必要があります。
収納にせずインテリアを置いて、贅沢にスペースを利用したりスタディスペースにするのも良いでしょう。

3つ目は、「コストが高くなること」です。
開放感があり、見た目がおしゃれなストリップ階段は、通常の階段とは異なり見える範囲が広いです。
綺麗な材料を使うため、加工の手間からコストが高くなることがあります。
そのため、コストとデザインのバランスを考えたストリップ階段を選びましょう。

□ストリップ階段の事例について

ここでは、ストリップ階段を用いた事例について解説します。

1つ目は、「暗い空間に設置して光を取り込む」という例です。
暗くなりがちな玄関ホールや北側の日が当たらない場所に、開放感あるストリップ階段を設置することで、光を取り込み明るい空間になります。

2つ目は、「色」です。
木のストリップ階段であれば、温かい雰囲気を演出できたり、白や黒にしてモダンな印象を持たせたりと、イメージするコンセプトによって色を変えると良いです。
色によって光の入り方も異なるので、慎重に選ぶようにしましょう。

3つ目は、「配置する場所」です。
通常の階段は壁に沿って設置してありますが、ストリップ階段であれば壁に囚われず、家の真ん中に設置したり、螺旋状にしたりと設置の幅も広がります。

□まとめ

この記事では、ストリップ階段のメリットとデメリットを紹介しました。
”見せる階段”としてデザインすることで、家の印象がガラッと変わるため、細部まで時間をかけて選ぶと良いでしょう。
当社では、注文住宅のご依頼を随時受け付けております。
ご質問等ございましたら、ご気軽にお問い合わせください。

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