【架空シリーズ】つくばカレー食堂
つくばにこんなのあるかもしれない、ないかもしれないものを作っていきたいと思います。
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つくばの学園あたりの小さなテナントの路面店。
席数はテーブル席が6つ。
店内はスパイスの香りで溢れ、濃いめの色の木をベースにした落ち着いた空間。
インドカレー屋さんかと思いきや、インド風にこだわらないスパイスカレー。
店主はインド人かと思いきや、一見どこの国の人かわからない風貌の日本人。
でもとても明るく気さくで話しやすい。
ターバンは三角巾の代わりに巻いている。
英語も堪能で、外国人が多いつくば市において、他の店よりも外国人客の割合が高い。
店内のBGMはインド音楽ではなくて、CornershopとAsian Dub FoundationとEchobelly、くるりの「カレーの歌」を、ごくごく小さめな音量でかけている。
素材はつくば産の野菜をふんだんに使い、お肉はつくば鶏・つくば美豚を使用。卵は天王原のたまご。牛乳とヨーグルトとチーズは石岡鈴木牧場。
つくば産の小麦ユメシホウを使ったチャパティ、お米は筑波北条米。
メニューは6種類で、日替わりメニューが1種類ある。
一番人気は「つくばの恵み もりもりカレー」。
どのメニューも色合いが素晴らしく、美しいカレー。
デザートのかためで卵の味の濃いプリンが、密かな人気である。