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初心者向け アイアンシャフトの選び方

アイアンシャフトの選び方。
ヘッドスピードごとの硬さの目安は?


アイアンのシャフトはとても種類が多いです。

ありとあらゆるメーカーから名前の違うブランドの商品が販売されています。私自身も購入するときは非常に悩みました。

初心者にとっては何がどう違うのか、
自分に合うものはどのようなものなのかわかりにくいですよね。

この記事では、そんなアイアンのシャフト選びに悩む人に向けて、アイアンのシャフト選びの重要性から選び方、初心者におすすめのアイアンシャフトまでを分かり易く解説していきます。

ぜひ、アイアンのシャフト選びの参考にしてくださいね。


初心者のうちはシャフト選びにそこまでこだわらなくてもいいかもしれません。ある程度スイングの基礎が固まってから、自分に合うものをそろえていくことをおすすめします!

少し経験を踏んでいくと自分を理解できるようになってきます。
そのタイミングで購入するのもアリです。

では、いきましょう。

目次

  • 1 アイアンのシャフト選びはなぜ重要?

  • 2 アイアンのシャフトの種類

  • 3 さらに細かく!アイアンのシャフトを構成する要素

  • 4 アイアンのシャフトの選び方

  • 5 初心者に合うおすすめのアイアンシャフトは?

  • 6 自分に合うアイアンシャフト選びはプロの意見を聞くのがおすすめ

1.アイアンのシャフト選びはなぜ重要?

自分に合ったアイアンを使用していますか?
高価なアイアンを使用すれば、だれでも綺麗なショットが打てるわけではありません。

アイアンを選ぶ際に特に注目したいのはシャフトです。シャフトはスイングの最中、しなったり、ねじれたりしながら、体からクラブヘッドへと運動エネルギーを伝えています。

自分のスイングに合わないシャフトを使用すると、シャフトがしなりすぎたり、全くしならなかったりして、クラブヘッドにうまくエネルギーを伝えることができません。そのため、アイアンのシャフト選びは重要だと言えます。


2アイアンのシャフトの種類

ドライバーのシャフトと違って、アイアンのシャフトにはカーボン製とスチール製の2種類があります。この章では2つの違いや特徴について詳しく解説していきます。

2-1カーボンのシャフト

カーボンのシャフトは、化学繊維で作られているため軽量でしなりやすい素材です。そのため、女性や年配の方など、力のない方でも簡単に飛距離を伸ばすことができるシャフトです。

最近では技術の進歩により、さまざまな種類のカーボンシャフトが販売されています。重量のあるしっかりしたモデルやカーボンとスチールを組み合わせたハイブリッドモデルなど、デザインの自由度も高いです。

ただし、しなりが強いためスチールシャフトと比べてミスショットが出やすく、コストも高くなるというデメリットがあります。カーボンシャフトは飛距離を伸ばしやすい一方で扱いにくいシャフトです。


2-2スチールのシャフト

スチールのシャフトは、実際に鉄で作られたシャフトです。スイング中にねじれにくく、しなりにくいので、安定した打球が可能な特徴があります。

コストもカーボンシャフトに比べて低いため、スチールシャフトの魅力です。ただし、デメリットとしては、スイング中にシャフトがしならず、打球が飛びづらくなることです。

また、重量もカーボンシャフトに比べて重いため、女性や年配の方には操作が難しいかもしれません。スチールシャフトはミスショットに対して強くなりますが、ボールが飛びにくい一面もあると言えます。


3.さらに細かく!アイアンのシャフトを構成する要素

前章でアイアンの素材について解説しましたが、アイアンのシャフトを構成する要素はまだまだあります。

この章ではアイアンのシャフトについてさらに細かく解説していきます。

3-1.硬さ

アイアンのシャフトには、硬さの違いを表す「フレックス」という用語があります。アイアンのシャフトの硬さは、L(レディース)、A(アベレージ)、R(レギュラー)、SR(スティッフレギュラー)、S(スティッフ)、X(エキストラ)の6種類が存在し、自身のスイングスピードに合った硬さのシャフトを選ぶことが重要となります。

3-2.重さ

アイアンのシャフトには、非常に軽いものから重いものまで、さまざまな重さのものがあります。自分の力やスイングに合った重さのシャフトを選ぶことが重要です。

手首が暴れてしまったり、スイングが不安定になることを防ぐために、軽すぎるシャフトを選びすぎないようにしましょう。逆に、重すぎるシャフトだと力が弱まり、ボールが飛ばなくなる可能性があります。

自分の体格やスイングに合わせて、適切な重さのシャフトを使用するよう心掛けましょう。

3-3.キックポイント

キックポイントとは、スイングの最中にシャフトがもっともしなりやすいポイントのことを指します。キックポイントには手元調子、中調子、先調子の3種類あり、それぞれに独自の特徴があります。以下にキックポイントの特徴を表にまとめましたので、参考にしてください。

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