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「好き」は何よりも強し

ウープロWalker1年2ヶ月ぶりの投稿、rieko うさママです🐰
mai さんからバトンを引き継ぎました。
8月に家族で4泊5日の旅行に行きましたが、その時に感じたことを書いてみたいと思います。


母から学んだこと

最初の1泊2日は、別ルートで落ち合った実家の両親(80歳超)も一緒にホテルで過ごしました。
泊まったホテルには、約1時間かけて、ホテルの周りの高山植物などを案内してもらえるイベントがあり、参加をしました。
平坦な道もありますが、大きめの石もあったり、少し坂道になっていたり、母には厳しいかもしれないと思い、杖を持ってくるように言ってありました。
(わが家は昨年、同時期に訪れており、両親に来年は一緒に行くよ、と言ってあり、それが実現しました。)

母は脊柱管狭窄症です。
足がしびれてしまい、歩行困難になる時があるため、手術を進められているみたいですが、「失敗したら歩けなくなる」と手術を拒否・・・。
無類のお花好きで、実家の庭もすごいことになってます。
近くの植物園の花植えボランティアやバラの会にも入って活動しており、
活動できなくなるのも嫌なんだろうなと思い、本人の意思を尊重しています。

父も母とは別のボランティア活動をしています。
伐採作業に出かけることが多いため、父の足に問題はありませんが、イベント中、母の足が心配でした。
途中から杖をつき出しましたが、下りの足元が悪いところで踏ん張りがきかず、しりもちをついてしまいました。
しかし、お花を見たい気持ちや写真を撮りたい気持ちが強かったようで、イベント終了まで歩ききることができました。(パチパチパチ)

貸切風呂に入った時に足をすりむいているのがわかったくらい、お花に気持ちが集中していたようです。

母から、好きなことをしている時は、痛みを感じないくらい集中できるものなんだ、ということを改めて教えられた気がします。

ホテル周辺の高山植物。石がこんな感じにごろごろしているところを散策。

夫から学んだこと

普段からそうですが、旅行で一緒にいて思ったのは、じっとしていられない回遊魚タイプの人だな~ということ。
今回は、3泊目までそれぞれ違う山(高原)に行きました。
運転して疲れると思うのですが、着いたらすぐ入浴して「ちょっと行ってくるわ~」と一人で散歩。(翌朝のリサーチがてら?)
翌朝はご来光を見るために家族で散歩、というパターンでした。
歩くのは好きだと本人も言っているので、それは本当にそうなんだろうなということを感じました。

旅行の最終日、九谷焼の絵付け体験をしました。
(私たち夫婦はアート体験結構します。)
私もそこそこがんばりますが、夫は完ぺきを目指します。
今回もそう、下絵(ウサギ)は上手に描けていました。
(仕上がったお皿が届きましたが、下絵がかなり流れていて残念なことに・・・)

息子が先に終わり、私も下絵(ウサギ)が失敗したこともあり、「プロでないし、失敗してもいいや、楽しいのが一番!」と思い、適当なところで終わりました。
夫は私が終わった後も30分位、一人で格闘していました。
アート体験みたいなこと、好きなんだろうなと思います。
私より時間をかけてやってることが多く、時間がかかってもお構いなしです。

本人も言っていますが、セカンドキャリアではアート系のことがやりたいようです。
向いている気がします。
とてもそうは見えないのですが、意外と自分の好きなことややりたいことがキチンとわかっている、ということが改めてわかりました。

上高地で。明神池の先まで朝の散歩。
戻って明神池まで。御朱印帳を忘れて書き置きの御朱印を授かる。同じ場所で写真を撮っていたことにびっくり!

私の好きは?

この旅行をとおして、母や夫から、好きは何よりも強いということを教えられた気がします。
私は?というと・・・
自然、御朱印集め(今回は御朱印帳を忘れ、書き置きを授かりました)、温泉、おいしいものを食べること、アート体験(器)、ウサギ・・・
全部好きが入った旅行でした。

後々は、サロン的な場を作りたいなと思っているので、どうしたら「好き」や「できること」を活かせるのかな~と思っているところです。
(3rd PLACE「おじさん支援部会」の「予祝」でも宣言済)
メンバーのみなさんもアイデアがあったら教えてほしいと思います。


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