PowerBI PL-300受験体験記
こんばんは、Riekoです。
本日、Microsoftの認定資格「PowerBI Data Analyst Associate」(PL-300)を受験し、無事合格したのでその体験を記したいと思います。
学習期間
2024/10/13~2025/1/13
なんと3か月も勉強しましたが、本気を出したのは年末年始休暇が始まった2024/12/28~です。
それまでは、Microsoft Learnを読んだり演習問題をぽちぽち解いたりしたものの、全然頭に入ってませんでした。
やるなら短期集中がいいのかもしれません。
やったこと
Micrsoft LearnのPL-300の教材を一通り読む
passexamの問題を解く
Kindleの書籍『PowerBI PL-300日本語問題集』を解く
Microsoft Learnの模擬試験を繰り返し解く
passexamの問題を解く
以上です。
学習の内容に関してはこちらのブログを参考にさせていただきました。
私はいつもベンダ試験を受ける時、まずは合格体験記を漁って、
「そこに書かれていることをやれば大丈夫!」だと思っていたのですが、
これは半分正解、半分誤りであることに今回気づきました。
これまでの反省から工夫したこと
最初の方、年末に入るまでですが、Microsoft Learnをやっていても全然頭に入ってなかったんですね。
Microsoftの公式ドキュメントは本来英語なので、いくら日本語になっているとはいえ、訳文なのでやはり分かりにくいです。
なので「よくわかんないけどとりあえず文字だけ追っている」状態になっていました。
そんな状態はやっぱあかんなと思い、まず一つのコンテンツを「完全に理解」することを目指しました。
それが前述の、『Kindle PowerBI PL-300日本語問題集』です。
こちらもやはり英語の訳文ではあるのですが、
全ての問題に解説がついているので、かなりとっつきやすかったです。
この問題を解いて、分からないところは徹底的に調べる。
納得して理解できるまで、Copilotを使って徹底的に壁打ちする。
正解以外の選択肢も、分からない概念があれば調べる。
それを繰り返しました。
で、最初は「理解すればよい」と思っていたのですが、なんせ覚えることが多すぎて、理解しても忘れていくことに気づきました。
そこで行ったのが、以前ブログにも書いた『科学的根拠に基づく最高の勉強法』によるアウトプットです。
(書籍の感想等はこちら↓)
で、何をやったかというと、
「学んだことをGoogleドキュメントに書き起こす」
これだけです。
Microsoft系はひたすら専門用語が多く、PowerBIだけじゃなくてAzureとかMicrosoftの周辺技術も覚えなくちゃいけないので、とにかく覚えることが多い。
なのでこのように覚えた概念ごとにその説明を自分の言葉で書きました。
誰に見せるわけでもないので、自分が理解した言葉で書いています。
ドキュメントに書いてあることを移すだけでは意味なくて、「自分が人に説明するときに使う言葉」で書くことが重要です。
これをやると以下のいいことがありました。
理解していないことがあぶりだされる。
後で見直したときに、自分が理解した言葉で書いてあるので、再度理解できる
1.に関しては、例えば「PowerBIはPowerPointに埋め込めるけど、それってDesktopでもできるのかな?」みたいな疑問が湧いてくることです。
2.に関しては、忘れた概念があっても、自分でまとめたドキュメントに検索かければ、その説明が書いてあるのでもう一度見て理解できるということです。再度ググって人が書いたドキュメントを一から読むより早くすみます。
以上、私が行った勉強法でした。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
なんかPL-300で「こういうのが出る!」みたいな、具体的なアドバイスになってなくて申し訳ないですが、そういうのは他の方が書いているので、
勉強法的な事を今回は書かせて頂きました。
アウトプットの威力は絶大です。
インプットだけで頭に入る人もいますが、私はそうではないので、アウトプットすることで本当に勉強の効率が上がりました。
一冊のテキストや問題集にかける時間はとても長くなりますが、
理解が浅いまま何冊もこなすより何倍もコスパがいいのではないかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Rieko