DATA Saber Ord10復習
はじめに
2023/4/2時点でOrd10は突破していますが、勉強会で学んだこと、KTさんの動画を見て復習したことを書いていきます。
Q1
伝統の集計表を再現することも大事だが、そこで終わってはいけない。DATA Saberならビジュアル化したものを提案してみる。それがSaberだ!
Q2
色とインタラクションがあることを前提に作ったダッシュボードなので、それが失われると、自分の思いは欠落する。自分わかりやすいという意思のもと作ったビジュアライゼーションが、その手段を失われたとき、どうする?
Q3
Tableau Readerしか使わない場合のリスクは以下があります
セキュリティ
機密データ漏洩のリスク
twbxの場合、DBのデータをコピーしてパッケージしているので取り扱いに十分な注意が必要!
スピード
自動更新されないといつのデータかわからない
ガバナンス
使ってるか使ってないかわからない
コミュニケーション
本当に見てもらってるのかわからないので使うのをやめてしまう。(今の私の状況。Tableau Server導入してるけどまだ誰もみてくれないよー(泣))
パフォーマンス
データの処理がPCのスペックに依存。データが遅いと困るのはOrd7で学んだ。
こういうことが起こると、文化なんて起こりようがありません。
この設問の最後のチェック、「データを活用した成果が見えない」がポイント。
Q4
この先輩社員がどんな人かを考えるところがポイント。そしてあなたはDATA Saber。
Tableauならできることを考えましょう。
リアルタイムなダッシュボードにすれば、マインスリーをウィークリーどころかデイリーにできるのではないでしょうか?
そしてTableauでできることをふんだんに使っていきましょう
Q5
今度は同僚とのお話。
色んな会社がTableauを導入して業務時間を減らすことに成功している。
減らした時間で新しいことができる。
DATA Saberとして、同僚を前向きな方向に進めていけたら…!
Q6
Tableau Serverの仕組みを知ることが大切。
Data Platform 101を復習しましょう。
Tableau Serverにあるデータをみんなで共有していくとき、みんながDBを見るのではなく、Serverにあるデータソースをみんなで見に行きます。(ライブで接続していても!)。1つのデータソースに対して色んな人が色々なワークブックを作成することができます。このへんはTableau Serverを実際に触っている人がわかりやすいと思います。
Tableau Serverにデータソースをpulishさえしていただければ、あとはみんながそれを見に行くだけで済みます。
Q7
問題文の前提がポイント
「ただし、同一人物にすべてを伝えるという設定ではなく、適宜相手に合わせて取捨選択する前提とします」
あと問題文をよく考えて状況を想像する。
「レポートを作成するので(vizを作ったりする?)、大至急データ
Excelを(データソースを?)送ってください」
→Web編集使えばいいじゃん!ダウンロードしなくてもありますよ。
ただし設問は、「あなたならどうする?」で、その時の最適解を答える、なので、吟味しましょう。
レポートをビジネス部門の方が自分自身で作ろうとしていることはとても良いことです。
Q8
私は一応IT部門なのですが、Tableau Server導入されているのに私しか使ってない…心に刺さる問です。
さてこんな時、やることはいっぱいあります。
現状確認して原因を特定。管理ビューを使う
経営層や現場とコミュニケーションをとってみる。ヒアリングなど
サブスクライブを使い見てもらう習慣をつける
ハンズオンを開催する(見てもらう人にもトレーニングが必要)
ダッシュボードの作成支援
操作方法問合せ窓口
Tableau社営業担当と連携(相談してみるといいかも?)
各部門に2人はCreateorを育成(一人だとつらい、相談できる相手がいない)
社内Tableauコミュニティの育成(困ったときに助け合える)
これ、全部できたら本当にすごいですね。
Q9
これも心に刺さる…社内ユーザ増やしたいけど、こう言われるのが目に見えるようで。
しかし、1からダッシュボードを作成する必要はありません。
得意な人が作成したダッシュボードを再利用できます。
まずはデータを見てみましょう。Tableau Serverで見れますよ
カスタムビューで自分のvizを保存するだけでいいですよ
カスタムビューになれてきたらWeb編集をやってみましょう。ピルを入れ替えるだけでも十分ですよ
慣れてきたらTableau Desktop入門を受けてみては?
表示形式などのRecommendationを使って慣れてない人でもvizを作ることができますよ。補助機能がついているで十分それを活用しましょう。
Ask Data機能を使えばドラッグアンドドロップさえ要りません。chatGPTが話題沸騰中の今、これを使いこなす人が増えることを私は期待しています。
おわりに
この記事はord10の解説記事ではなく、私が考えて感じたものを書いているだけなので、Apprenticeの方は参考にしていただいても鵜呑みにはしないでください。
個人的には、勉強会もyoutube動画も一番楽しいordealでした。
残りの2つの記述問題も、アツイ思いをぶつけることが大事。
zen問答はこの試練をクリアすることよりもリアル世界のzen問答の方がよっぽど大変で設問のようにうまくいかないことばかり。
リアルzen問答で迷って泣きそうになったらord10に戻ってくるのもいいですね。
Rieko
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