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Visual Best Practice:必要なチャートとグラフとは?ー復習まとめー
こんばんは。Riekoです。
DATA Saber最終試練に向けて、Visual Best PracticeⅡを復習しました。
こちらはord6の内容となっています。
自分自身へのまとめ用なので、駄文失礼します。
わかりづらいチャートを見たときは
なぜわかりづらいのか、きちんと説明できなければいけない
Q1
わかりづらい点
円グラフは色数が多い場合は向いていない
円グラフは円の角度で大きさを比較するもの
45度と30度など、人は細かい違いを把握できない
角度が小さくなると、ラベルがどこを指しているのかわからない、間違える
インタラクションは触りたいと思わせなければならない
凡例が遠すぎてどれがどれだかわからない
売上の凡例が意味がない。
合計金額を載せたいなら別の場所へ
円より外の部分を使うことができない
無駄なスペースを取っている
タイトルが微妙:サブカテゴリ別円グラフ?
円グラフは見たらわかる
よくわからない凡例は何を指しているのか
タイトルは何を見せようとしているのかわかるように
makeover
ツリーマップにする
スペースを有効活用して割合を全て表現できる
ラベルが色内に収まっているので何を指しているかわかる
色がなくてもわかる
色を別の要素に入れて複合的に見ることもできる
年ごとに切り分けて時系列を把握することも可能
スペースが大きいので売上金額をラベルに入れてもよい
積み上げ棒グラフ
割合を表すことができる
マークが多いとわかりづらい(5-6個くらいが限界)
棒グラフ
シンプルに売上だけを比較したい場合
円グラフ
色数が少ない場合は有効
4つ以上になってくると、隣り合っていないと角度を比較しづらい
Q2
わかりづらい点
vizで何を見せたいのかを明確にして、目的に向かって修正していくことが必要
タイトル
列が不連続の月なので、推移というよりもトレンドなのでは?
線が絡まってスパゲッティ状になっている
年が明記されていない
色別に年だと思う人もいる
色数が多いので見るのが大変
割り当てられた色に意味がない
関係ないサブカテゴリ同士が似たような色に割り当てられている
他の人から見てインサイトが得られない
何に何色をあてるかに意味をもたせなければならない
色は強い効果を持って居るのにそれを使わないでわざわざ色の意味を考える手間が生じる
makeover
ランクチャート
デフォルトの計算方法だと表(横)になってしまうので、月の中でアプライアンスが何位、という順になる
同じ月でサブカテゴリごとに同じランキングが生じてしまう
家電とサブカテゴリで二つの色を使う
色の数が減るので傾向が見えてくる
カテゴリを行に持っていくとよりわかりやすい
エリアにする
上に乗っかっていくので絡まったりはしない
下の方に大きいものを置かない方がいい。
下に大きいものを置くと全体がそれにつられてしまう
降順に並べ替える
Q3
わかりづらい点
結構よくあるチャート
棒が多すぎて比較するのが困難
隣り合っているのを比較するので異なる年の予算と実績を比較してしまう
棒を減らすこと、達成しているかどうかをはっきりわからせること
棒グラフは推移を見れるが、この場合予算の推移を見る必要はある?
makeover
ブレットグラフにする
予算達成を色に入れると、年ごとの推移が見えてくる
分布バンドをいれるとどれくらい達成しているかがわかる
色は目的に合わせて使い分け
未達にアラートを出すのか達成をお祝いするのか
ブレッドグラフは情報が多いのでマークラベルを付けると重たい感じになる
ラベル、ツールヒントも気を付けること
Q4
わかりづらい点
2つの数字の関係をみたいときは散布図に
製品の売上の降順に並んでいるので並び順に意味はある
つぶれて真っ白になってしまっている
売上が高いのに利益が出ていない製品を、触らなければわからない
利益のどのあたりがプラス・マイナスなのか見えてこない
製品名が多すぎて一画面で見るにはむりがある
makeover
散布図
横軸が原因、縦軸が結果になるものを当てはめる
散布図をビュー全体にすると縦横比がおかしくなるので注意
散布図は基本正方形で見るべき
マークは円にする方が塗りつぶされるのでわかりやすい
色を薄くすると重なりが見える
Q5
わかりづらい点
北海道が特につぶれてしまって売上の大きさが見えてこない
縦の軸が長くないのに無理やり8行入れてしまっている
縦がつぶれてしまっているのでプラスなのかマイナスなのかわかりづらい
makeover
行列を入れ替えるだけでもかなり変わる
売上の少ない地域をまとめてグループ化するのもあり
フィルターで絞るのもあり
全体を見せたい場合は、多すぎるマークを軸で見せるのは無理がある
利益を色にもっていくとスペースがなくてもある程度見せることができる
色は小さなスペースで表現可能
色相と彩度で表現可能
サブカテゴリを利益の降順に並び替えることで、サブカテゴリの並びに意味が出てくる
色の位置そのものに意味があったほうがわかりやすい:ソート順が重要に
カテゴリの間に少し太い枠線:列の境界線
どこからどこまでが家具や家電かわかりやすくなる
背景と同じ色で塗ると隙間のように見える
線があることで分断されてみえるので、分かれてはいけないときに使ってはいけない
サイズを使って色を識別させている
Q6
わかりづらい点
クロス集計表は数値を見たいときに優れた表現方法
行でわかれているのに色相で分ける必要がある?
地図に都道府県がマッピング→地域ごとに行をわけることに意味がある?
makeover
ハイライトアクションが入っているので、地域をハイライトできる
棒グラフが凡例の役割を果たすので凡例は消してもよい
アクションを起こす方が左の方がいい
円グラフが小さくなっているので大きくした方がよい
全体のタイトルがあったほうがいい
おわりに
わかりにくいvizを見たときには、なぜわかりづらいのか、どうやったらわかりやすくなるのかをきちんと伝えることが必要
伝える相手・目的によって表現方法を変えること
相手の知識レベルや見ている環境など相手のことを考えてPreattentive Attributeを取捨選択する
Visual Best Practiceに答えはないが考える指針はある