朝、コーヒーの時間に想うこと
目覚めたら、顔を洗い鏡に向かって笑顔をつくる。
自分が笑ってる顔に笑えてくる。まずはそれが朝のスタート。
それからコーヒーを淹れる。
お湯をたっぷり沸かす。ポットとカップを温めるお湯とコーヒーの分。
お湯が沸くまで、前日の食器を片づけたりしながら待つ。
沸いたお湯をポットとカップを温める。温まったらコーヒーの粉を入れる。そして少し高い位置からお湯を注ぎ、しっかり粉を攪拌させる。
ふたを置き温めたカップと一緒に部屋の机に移動して、またしばらくおく。
4分ほどしたら、つまみを下げてまたしばらく粉が落ち着くのを待つ。
これだけ時間をかけられるのも、ポットが保温効果のある物だからできる。
こうしてゆっくりと時間をかけて、淹れたコーヒーは、コーヒーの美味しさを十分に引き出し優しい味わいになる。
この待っている間に、窓の外では美しい朝焼けが綺麗に広がっている。
紫、ピンク、オレンジ、赤とグラデーションに色が変化する。
空が刻々と変わるのが美しい。
陽が徐々に昇ってきて、光が差し込む部屋でコーヒーを飲む。
コーヒーの味と温かさが口の中に広がって、心も体もホッとする。
心地よい音楽をかけ、勉強したり、SNSをみたり…良い時間。
コーヒーは私にとって、身体を温め、心を緩めてくれる飲み物。
時間のあるこんな朝のコーヒーは至福。
この美しい景色が眺められる今の環境にも、この時間を過ごせる事にも感謝しかない。
朝のコーヒーの時間に想うこと。
ありがとうございます。