講演会で伝える言葉は、祈りのようなもの
今回の沖縄出張のメインは、高校を中退した人や学校から足が遠のいている人に向けて、弊社マコト ナカムラの講演会でした。
内閣府の事業の一環で
「これからの時代に必要な人材とは」との内容でお話しさせていただきました。
始まるまでは、ちょっと斜に構えていた若者も、ナカムラの話しが始まった途端、その心からの言葉に圧倒されたのか、1時間15分程の話しを食い入るように聴いてくれていました。
私はこの数年で何百回というナカムラの講演会を横で聴いていますが、毎回心を大きく揺さぶられます。
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毎回、講演では、本人の経験、感覚や感情で話しをしているのではなく、きちんとしたデータに基づいた上で、未来の方向性と希望を話ししていて、それはとでも説得力があります。
そして何より、心を鷲掴みにするのは、なかなか上手くいかない、どうにかしたいと思ってる人に、「必ずやれる!」を示していくからだと思います。
今回であれば、学校に疑問を持った貴方達は、ある種才能を持っていて、逆に「当たり前」と思われる事に、なんの問題も抱かず、何も考えずに言われるままになってる方がこれからの時代危うい事を根拠に基づき話しました。
これは若者だけの問題でもなく、社会に出た大人にも当てはまる話しです。
若い人に混じって、子を持つ年代の方も参加されていましたが、皆さん我がコトとして話しを聴かれていて、講演の後には質問もいただき、高校生だけでなく来られた皆さんに響いた講演会をさせていただきました。
毎回、こうした講演会は、心の中にある小さくなった希望とか「やりたい!」と想う火に、エネルギーを注ぎ大きな炎にしていくモノだなと感じます。
日常で流され失いかけてる自分の可能性や力を、もう一度グッと蘇らせ、一歩前に進む原動力になれるモノと思っています。
今回ご参加いただいた方が、その心に着いた火によって、明日から行動できるエネルギーに変えてもらえる事を祈る気持ちです。