幼児教具【開発日記】(第1話)はじまりのおはなし
こんにちは。理英会出版商品開発チーム・ダブルゆきえのひとり、ユキエ.Nです。日々、どうしたら教材を通して、お子さまがたくさん「できた!」「わかった!」を体験できるかを考えています。このたび、4月に販売予定の新規開発知育教具「ひもとおしW(ダブル)」への想いの一部をご紹介していきたいと思います。
さて、小学校受験でしばしば登場する「ひもとおし」。すでに様々な商品がありますので、ご存知の方も多いかと思います。簡単なものから、通し方を考えなければならない複雑な模様までレベルアップしていくなかで、巧緻性や位置の認識力を高めていくことができます。なかなか手強く、様々な力を必要とするものですが、シンプルであるため、見た目でその実力が伝わりにくいのが残念なところ…。
ある日のこと、社員のひとりが書店でお客様と話をする機会がありました。そこで
「ひもとおしの板が1枚しか入っていないから、子どもに教えるのにもう1セット買わなきゃいけないのよね。
とのお客様の意外な感想を耳にしました。
現場ではどうなのだろうと幼児教室での教え方などを確認してみたところ、
「同じものを使って具体的に教えた方が、子どもが理解しやすい」
との意見をいただきました。
「うちの商品ラインナップにまだひもとおしがありません!」(ゆきえ.K)
「じゃあ、最初から2枚セットのひもとおしを作ろう!」(ユキエ.N)
理英会出版商品開発チーム・ダブルゆきえによる「ひもとおしW(ダブル)」開発のはじまりです。
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