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ママさんダンプ

盛岡もいよいよ本格的に寒くなってきました。
画像ほどではありませんが、最近は雪もちらほら。

昨日夫がショッピングモールのトイレで突然知らない男性に話しかけられたそうで。

「地元の人?俺、宇都宮から来たんだけど。ノーマルタイヤなんだよね。」

「そりゃヤバいっすね」と、反射的に返してしまったそうです、夫。

師走の北東北にノーマルタイヤで来るとは、猛者ですね。例え来たとき降っていなくても、いつどうなってもおかしくありません。地元民でも毎回、冬の始まりはおっかなびっくりです。

そんなわけで、冬なわけですが。

随分前に、名古屋に住んでいる知人とやり取りをしている中で、「ママさんダンプ」という単語を私が何気なく発したところ、えらく笑われてしまいました。

「ママさん」と「ダンプ」って、
そのふたつが組み合わされることなんて、
あるのか!?というくらい、イメージの遠い言葉同士だよね、ということのようです。

言われてみれば確かに…
岩手に生まれ育った私にとっては、何の違和感もない言葉ですし、「ママさん」と「ダンプ」を分解して考えたこともありませんでしたが、なるほど、雪の少ない地域の人には面白いのか。

私は寒さが苦手ですし、ウィンタースポーツにもまったく興味がないので、冬はとにかく耐えるのみ、過ぎ去るのを待つのみ、というものです。

寒い地方ならではの面白さは、外の人に教えてもらうしかないかも知れません。

ママさんダンプがあまり活躍する必要のない、戦闘力弱めの冬将軍であってほしいものです。

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