作詞の“コツ”は「キーワード+物語」-前編-
皆さん、お久しぶりです!音楽してますか?riecoです(*´ `*)
前回の2回はボーカリトとしてのことを書いたので、今回は私のもうひとつの顔「作詞家」としての内容を書こうと思います。
詞を書くことについて、よく周りからは
「ナニをどう書くの?」
「どういうキッカケで書くの?」
などと言われてしまうのですが……
そんなに構えるものでしょうか?思った事を書けばいいのですよ??
それだけです。そしたら、
「それが書けないんだよ!」
と、怒って言われてしまうのです(笑)
そこで、独自の方法ですが、詞を書くコツをお伝えして私の頭と心の中を少しだけ見せちゃいましょう♪
初めに言っておきます。超長編です!(笑)よって、今回は前編になります。
※お伝えする内容は、あくまでも「曲先」の場合です。ご了承下さい。
①曲を聴いて、伝えたいことを決めよう!
まずは曲を聴いて下さい。
「歌詞」を書くのでね、歌う曲をしっかり聴きましょう!
(当たり前か...笑)
その中で、
一番盛り上がってる所はどこ?
一番グッとくる所はどこ?
そこに、
一番伝えたい事を当てはめる!
「キメセリフ」を当てはめる!
コレをしてみましょう。
大体サビで曲は盛り上がると思うので、その中にある言葉が『キーワード』になります。
そして、ついでに(と言ったらダメやね…笑)タイトルも決めましょう。
『キーワード=タイトル』という曲は割と多めだと思います。皆さんが聴いてる曲もきっとそのハズですよ。
②キーワードが出てきた理由は?
キーワードが決まれば、なぜそのキーワードが出てきたかを考えましょう。
私の場合……
例)1st.シングル「HA.KO.NI.WA」
「HA.KO.NI.WA=箱庭」は、いわゆるユニット名『Miniascape Ⅶ(ミニアスケイプ)』の和訳です。つまり私達自身ということ。
箱庭とは「自分の理想郷」という意味になるので、そこから「誰も入れないたったひとつの場所」に辿り着きました。そして、そういう所を想像する時はどういう時かを考えました。
私達は「幻想的・闇」をコンセプトにしてることから、『心の傷』に辿り着きました。
そして、この事から出てきた一番伝えたい事が……
『もう、自分に嘘つかなくていいんだよ』
だったんです。
人間は時に、自分が分からなくなることがあるのです。生きていれば色々あると思うのです。
……と、これ以上話すとどっぷり暗い内容になるのでやめておきましょう。(意味深…笑)
そして、このキーワードをカッコよくキメたいと思った私は、得意の英詞(言ってもーた!笑)で……
『I don't have to tell a lie mind anymore』
としました。
そんな訳で、一番盛り上がってる所で言いたい歌詞が出来ました。
…と、皆さんの頭がウニにならないうちに、今回はこの辺でお開きです。
いかがでしょうか?ついて来てくれてますか??(少々不安…笑)
「前編」があれば「後編」があるわけですが、後編はいよいよ「物語」を仕上げていきます。もう少しで自分だけの物語が出来上がりますよ!
ではでは、また読んで下さいね~~(*´ `*)/