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作詞の“コツ”は「キーワード+物語」-後編-

みなさん、音楽してますか? riecoです(*´ `*)
さて、前回長々と語りました「リコさん式作詞の法則」(勝手に命名)。
前編があったので間違いなく後編です(笑) 最後までしっかりと語らせていただきます! 

③キーワードへ向かって物語を作る

前回で、一番盛り上がってる所で言いたい歌詞が出来ました。キーワードが決まったらもうこっちのモノですよ(笑)
そのキーワードに辿り着いた理由をそのまま物語にすれば、Aメロ・Bメロ(時にCメロ)が出来上がるのです。

『もう、自分に嘘つかなくていいんだよ』から来る物語は……

・ずっと自分に嘘をついていた
・暗い場所にいて心を閉ざしてた
・独りで寂しい

などになりました。闇ですね~(笑) でも、そこから打破したいのです。
そこで、打破する言葉を探すと……

・過去を消して未来へ向かう
・ココから違う所へ行きたい
・夢を描きたい

などが出てきました。うんうん、前向きや!(笑)
そんな事を考えて出来たのが……

Aメロ
『心を覗いても 青空仰いでも
私は誰だろう 光は何処だろう 今何時だ』
Bメロ
『疼く過去を消して 騒ぎ出す未来 掴みたい』

なのです。
物語には起承転結が必要なので、その中の「起・承」の辺りを書いてる訳ですね。それをAメロ・Bメロに置き換えました。

そして、サビはキーワードへの「転・結」になります。

・未来はきっと明るくて楽しい
・誰にも邪魔されたくない
・自分の力で夢を掴もう

だから、そうなる為には……

『もう、自分に嘘をつかないていいんだよ』

に繋がるのです。
ここに気持ち全てを注ぎ込みましょう!「コレが言いたいねーん!!」ぐらいに。(大阪弁は無視して下さい。笑)
若干の無理矢理感はありますが、コレはご愛嬌♡(笑)

そして生まれたのが……

『いつか全て消え去って 躊躇うことのない明日へ
そこは とても 眩しいだろう
I don't have to tell a lie mind anymore....
踊る 回る 描く 理想(ゆめ)を 誰も入れない この箱庭(ばしょ)で...』

なのです。
最後に「誰も入れないたったひとつの場所」もしっかり入ってますね。

こうして、「HA.KO.NI.WA」の詞(1コーラス分)が出来ました!

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最後に、もうひとつ作詞に求められるのは……

語彙力(vocabulary)

コレですね。
分かりきったことですが、これがなかなか大変なんですよ!
因みに、わたしもいい言葉が見つからないと頭がウニります。
そして、書ききった後のチョコが美味しい……♡(笑)

その語彙力ついては、次の機会に語りたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
詞が書けたら、自分の想いを自分の言葉で表現できるので、ボーカリストとしては無敵状態になれると思います。

私はそんな自分を誇らしくとも思います。

皆さんも、自分だけの物語を自分の言葉で表現して、無敵なボーカリストになってください!

ではでは、また読んで下さいね~~(*´ `*)/


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