谷家旅行⑦2022春 種子島 後編

5 4月4日(月)のつづき
トッピー号で鹿児島港を目指す。中央の席なのでテレビを見ながら約90分。チャンネルはテレ朝のスーパーモーニング、8時から始まってずっとウクライナ情勢、せっかくの旅行なのに気が滅入る。
左手に馬毛島をみて 右の佐多岬がぐんぐん近づいてきて いよいよ錦江湾。左手に見る開聞岳がエモい。あれれ、テレビは未だウクライナ情勢だ。1時間以上同じニュースなんだな、いつも「ラビット」(アサイチは時折録画)派の私にはとても驚いた。もうすぐ下船という9時20分ごろやっと「次の話題です」と 花見客が飲酒しているのはけしからん、的な内容に。それはそれで旅の気分が削がれて 鹿児島南港に到着。
平日の午前便だから 観光客は見当たらず、下船後はほとんどの人が駐車場か タクシー乗り場へ足早に移動していく。喫煙所を探しつつトイレに行くと、途中で鹿児島中央駅行のバス停を発見。まもなく出発とのことで3人で乗り込んだが 我々ともう一人の計4人だった。(後で地図で確認したら、路線バスは南港~北港~水族館と迂回するので 駅まではタクシーが最短)
鹿児島中央駅でコインロッカー探し、空港への移動を考えて バスターミナルのロッカーに荷物を預けることにした。観光協会で1日フリー切符を購入、鹿児島観光は4時間の予定、協会のお姉さんによると桜島観光は難しいだろうということで断念。
前日に引き続きノープランの私。
「桜島が無理なら何する?」
「せっかくいい天気だから展望台に行きたい」と娘。
鹿児島シティビューバスで城山公園に、バス停から5-10分歩けば展望台に到着。桜島がドーン!という眺め 鹿児島に来ました!って感じ。
過去2回の霧島温泉、1回目は熊本空港~地獄温泉~霧島~鹿児島空港、2回目は空港~指宿~流しそうめん~栗野岳温泉~空港、で鹿児島市内観光は今回が初めて。念願だったから大満足。
地理クラス、世界史受験の私には 幕末~明治維新はちんぷんかんぷんだけど、帰りはバスの車窓からみえた鶴丸城(天璋院篤姫?)に。残念ながら月曜で休館日だった。立派な門構え(御桜門)で写真撮影。
気が付けば11時半過ぎ お腹も空いてきた。娘が市電に乗ってみたいと言う。松山や函館で乗ったことあるけど・・娘は小さかったか、と思いつつ、歩いて市役所前駅~天文館まで市電で移動。
いよいよお楽しみの天文館、何を食べようかとウロウロするが 平日の昼だからなかなか郷土料理の店が見つからない。息子は
「ラーメンでいい」と言いだす始末。
「ダメダメ、せっかくだからゆっくり座って呑みたいんだよー」と私。
コロナ禍のせいか平日のランチタイムのせいか 飲食店のお弁当がいっぱい並んでいる、おいしそう・・と店内に入ると 奥にしゃぶしゃぶ店を発見。
霧島のホテルがセルフしゃぶしゃぶだったから ここでしゃぶしゃぶリベンジに決定。待つこと10-15分 「いちにいさん」に。
息子はとんかつランチ。周りも地元の人がほとんどで皆がランチだったけど、私と娘でしゃぶしゃぶコースを注文。1人3500円で揚げ物やごはん、デザートもついてくる。味も申し分なし。「あのしゃぶしゃぶ、美味しかったなあ」娘が今でも時々思い出して言うくらい。
市電で駅に戻り バスで空港に。
前日チェックしたお土産、「ブラマヨ談話室の知覧茶」「かるかん」「安納芋バター」「白くまクランチ」「芋きんつば」「焼き芋(冷凍)」「肉みそ」「喜界島タバスコ」「豚ハム」などなど・・を購入して保安検査場を通過。夕飯用に空弁を購入。
帰りの飛行機は 自宅上空を通ったと思うのだけど 窓際ではないので確認できなかった、残念。
セントレア~ミュースカイ~近鉄と乗り継いで帰宅。

6まとめ
食べたもの
4月2日(土)
 昼 セントレアでビールとつまみ
 夜 霧島キャッスルホテル バイキング
4月3日(日)
 朝食バイキング
 昼 空港で買った げたぱん(黒糖菓子)とアイス
 夜 ホテルニュー種子島で郷土料理
4月4日(月)
 朝食バイキング
 昼 天文館「いちにいさん」黒豚しゃぶしゃぶ

費用 (1人)
交通費
ANA中部~鹿児島往復
 母マイル+1人27800円×2÷3=18530円
JAL鹿児島~種子島片道
11400円×3ー10000JALコイン÷3=8070円
トッピー 種子島~鹿児島 1人9800円
レンタカー(種子島7時間)6050円
+ガソリン950円÷3=2340円
自宅~セントレア
1人2050円×2(往復)=4100円
  合計4万2840円
宿代
霧島キャッスル(2食付き)16600円
ホテルニュー種子島(2食)8900円
 合計 2万5500円
一人68340円で霧島、種子島、鹿児島旅行。






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