ノルウェージャンの子供を購入
我が家には、アメリカンショートヘアの猫の男の子が一匹いる。
令和1年11月11日生まれで現在一歳7か月。
彼はペットショップにいた。細面の端正な顔立ち、美しい薄いグレーの毛並み。(ブルータビーというらしい)しっかりした骨格と筋肉質な体つき。こいつは、イケメンだ!と一目惚れして即購入。
名前はいちくんという。
1並びの誕生日に運命を感じ、主人が1にちなんでポッキーと命名しそうになるのを阻止。それはださい。彼を飼いたかった為に猫が飼えるマンションに引っ越す。
今の今まで病気ひとつしなくて健康。雨戸やふすまを自分で開け首輪を自分ではずしたり この間は、ハーネスをベランダの柵に付けて日向ぼっこさせていたら、重力をつかって自分の身体を後ろにひっぱり外していた。スポンと抜けたハーネスを見て唖然としていた。本当に頭がよくて感心する。
ただ、幼い頃に兄弟と早めに引き離されたからか
噛みクセが未だになおらない。噛まれたら痛いと大声で言ってもいちくんには伝わらず噛む=痛いという学習がなかなかできていない。ペットショップでは大人しくだっこされていたのに
現在は、2秒ともたずだっこは嫌う。触ろうとしても、逃げるが気が向いたときに気がつけばいつも側にいる。ごはん食べる?と話しかけたときだけにゃんにゃん、たまににゃ、と、短くなく。煮干しが大好きで一番先に煮干しを食べる。それが最高に可愛い。
そんな彼に妹はどうかと主人が急に言い出す。
いちくんを購入する前は全く猫に興味はなかったのに。猫の魅力に取り憑かれた
今では立派な猫好きになった。仕事から帰ると雑誌【猫の気持ち】やネットやYouTubeで猫の動画を観たりたまにいちくんと遊んでくれる。
そんな主人が今日、福岡のブリーダーさんのところのノルウェージャンの子猫に会いに行って 仮予約してきてしまった。
手のひらに載るサイズで黒と白のしっぽの先がロウソクみたいになってて白い。肉球もピンクで唇もピンク。彼女も、とてもかわいかった。
お母さんもお父さんもお爺さんもお婆さんも皆そのブリーダーさんの猫舎に一緒にいた。一族はとても美しかった。
まだ子猫なので7月までは引き渡しできないことになっている。今度会うときはもう少し大きくなってると思う。
主人が愛していたバイクがノルウェージャンの子猫に、なったのにはびっくりだけど。
いや、わかってたんだ。主人が即決してしまうことは。
子猫はどんな子猫でも会いにいったら最後。あの可愛さには勝てない。お目当ての子が誰かの子になるなんてたえられないよね。
精一杯愛していきたいと思う。
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