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【編集後記】海山道神社(三重県)の神主さんにインタビューしました

ゴールデンウィーク初日、いかがお過ごしでしょうか🎌

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毎週月・木・土曜日に交代で更新しています✍

今日のホトカミ日記のテーマは、前回に引き続き「日本全国10名の神主さんのインタビュー」について。
3月中旬に公開したインタビュー記事のうち、私が執筆させていただいた海山道神社の神主・小林さんの編集後記をお届けします✨


【編集後記】海山道神社の小林権禰宜インタビュー

小林さんは、普段高校で社会科の先生をされている神主さんです。

神主であることを活かして、日本史の授業のなかで平安時代の装束・狩衣(かりぎぬ)を着る機会をもうけたり、有志の生徒を連れて史跡や寺社をまわる研修旅行を企画されていたりします。
(神主さんは現代でもお祭りのときなどに狩衣を着られます)

私が受けた日本史の授業はひたすら座学だった記憶がある(寝ていただけかもしれませんが…汗)ので、小林さんのお話にでてくる「実物を見る」ことを大切にした授業の数々はとても新鮮でした。
「受験勉強としてでなく、教養としての歴史」を伝えることを心がけ、教科書に載っていない話も伝えていらっしゃるそう。

私が「研修旅行などに生徒さんを連れていくとなると、準備や学校内の承認を得るなどとても大変なのではないですか?」とうかがうと、
「それ(稟議)は通せばいいだけの話です。生徒が行きたいと言っているのですから。」と即答なさったのが印象に残っています。

生徒の皆さんと歴史に対するアツい想いがあふれたインタビューでした。

また、SDGsと神道について語っていただけたのも大変勉強になりました。
日本では本来、持続可能な自然との共生が行われていたのだと気づかされ、自然を敬い自然の一部をいただきながら生活する神道の考え方がよりすてきなものに感じられました。
東京でモノ消費ばかりしてしまう日々を送っていることを反省するよい機会となりました……

インタビュー記事では、SDGsに通じる三重県神道青年会の活動についてもうかがっています。
ぜひお読みください!

おわりに

今回は海山道神社の権禰宜・小林さんのインタビューの編集後記をお届けしました。

現在、10名の神主さん全員のインタビュー記事が公開されています。
神社を後世に残すため、文化を未来に繋ぐため奮闘する神主さんたちの想いあふれるインタビューばかりですので、ぜひ合わせてご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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立崎理恵
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