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【白血病と高校中退】#1 体調の異変がでるまで

こんにちは。キャリアコンサルタントの清野です。

前回の自己紹介記事を読んでくださった方、反応をくださった方、とても嬉しいです。ありがとうございます!💖
本記事から見つけてくださった方も、はじめまして!🙇‍♀
今回の内容は少し重ためかもしれませんが、気軽に読んでくださると嬉しいです。

今回は私が人生の転機にもなった出来事の一つ、白血病について思い返していけたらと思います。

白血病が発症したのは15歳の時ですが、
いま私は31歳なので、
白血病になった後の人生の方が長いと思うと、
時の流れの速さに驚きますね・・・。

今回は「異変が出てくる前までどんな生活をしていたか」です。
正直、あんまり変わり映えのない生活をしていたのですが、この時の生活が病気を発症したあとの気持ちにも大きく影響するので、書き残しておこうと思います。

※あくまで私の体験記です。
同じ病気の方が、同じ症状とは限りませんし、
同じ生活をしたら発症するわけでもありません。
白血病に限らず、病気の発症原因や症状は人それぞれです。


健康が取り柄だった10代前半

無欠席の11年間

自己紹介noteの歩みにもサラっと記載しましたが、
幼稚園の年中から、小学校・中学校の11年間は、
欠席ゼロという病気とは無縁の生活をしてきました。

学校、部活動に習い事・・
これといって目立つものはありませんが、
周りの同級生とあまり変わりない生活を送っていたと思います。

学校推薦で進学した公立高校

高校は地元の公立高校に進学をします。
進学した先は商業が学べる学校です。
中学は欠席もしておらず、
成績もその学校の基準を満たしていたので、
学校推薦という形で入学をしました。

元々、大学進学は目指していたのですが、
進学校ではなく商業を選んだのは、
・同じ3年間で商業科目と普通科目の両方が学べるなんてオトク!
・商業に関連する資格を持てたら、将来の進学、就職に役立ちそう!
・上位の成績をキープ出来たら推薦枠をもらえる(だろう)!
という、ケチというかなんというか・・・笑

朝から晩まで勉強漬けの生活

成績(+内申点)の維持を目標とする日々

無事に入学をした高校では、
大学(できれば推薦)を目標にしていたこともあり、授業は教卓の真ん前の席をずっとキープしていました。
(席替えも人気がないところなので、みんな譲ってくれました。笑)

授業はもちろん、自宅に帰ってからも予習復習で、
深夜2時ころまで勉強していたこともあって、
自分のことながらによくやっていたなぁと思います。

放課後や土日、夏休みの長期休みは資格試験対策一色

高校に入学をしたのが2008年なのですが、
当時、2009年春で試験終了が決まっていた「初級システムアドミニストレータ」資格を目指そうと希望者のみが参加する勉強会を情報の先生が企画しており、私もそれに乗っかって勉強をします。

部活にも入っていたので、部活がある日は部活後に先生に時間を取ってもらい当日分の内容をインプットして、土日や夏休みは朝から夕方まで過去問などを通してずっと勉強です。

元々知識があったわけではないので、常に成績も悪かったですが、熱心な先生や周りの友人たちが素敵な人たちだったので、途中離脱しそうにはならなかったです。
そもそも合格率も30%ちょっととあまり高くない試験を半年で合格するということはラッキーにも近いことなので、あまり背負わずできたのも要因かもしれません。

おかげで高校生になって放課後に友人と出かけたという思い出は片手で数えられる程度です。笑

徐々に出てきた違和感

試験が終わってから腰が痛い

春から秋までほぼ休みなしでやってきた資格勉強ですが、無事に試験が終了し結果が到着するころ、腰骨あたりに違和感を感じます。

試験は運よく合格し、学校内で合格をした人たちが学校のお知らせに載るための写真撮影が行われました。
勉強会メンバーだけでなく、2~3年生の先輩方も含めて集合写真のような形になるため、段差を作ってぎゅっとなるのですが、その段差を上り下りするのが、とにかくツラい!
腰のあたりが痛いといえば痛いんだけど、ぶつけたような痛みではなく、とにかく「なんか変な感じ」で歩くのも苦しい。といった感覚が出てきます。

このころから、発熱をしたり、息切れをしやすくなったりと、
少しずつ体に異変が出てくるようになりました。

おわりに

長くなりましたが、まとめると、
「勉強に夢中になってたら体調が悪くなったよ」という感じです。
※勉強と病気の因果関係はありません。

その後、どんな症状がでていったのか、
どうやって白血病がわかったのか。

大学進学なども含めて、色々考えていた私が、
病気になったあと、最終的になぜ高校中退を選んだのか。
そのあたりはまた書き残せたらと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました🌸

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