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算数の勉強⑧
小学四年生の算数を、先生についていただき学んでいる。
1けたでわるわり算の暗算
簡単な割り算は暗算で出来るようにすることが目標。
75円のリボンを3人で割り勘するときの計算が例題であった。練習問題として36÷3や84÷6などの暗算をしたが、私は暗算がニガテです。知ってた。
どういうときにこういった計算をするか考えたら、例題のように割り勘のシチュしか思い浮かばず、結局計算はお金の勘定のためか…確かに大事だな…と思うなどしました。
(この単元の私的まとめ)
・わり算の答えは商
・たてる→かける→ひく→おろす
・わる数×商+あまり=わられる数
角とその大きさ
角の大きさを体感するために、色紙三枚と割り箸を使って扇を作ったので、先生が話している間もそれを開いたり閉じたりしながら遊んでしまいました。手は遊んでいても、話は聞いていて頭も動いていたので、手遊びはいいなと感じ、別にじっとしているときだけ話が聴けている訳ではないということを、改めて発見。先生から見れば、こっちが話しているのに画面上で何かパタパタやってる大人…という絵面にはなります。
そんなふうにパタパタやっていると、「角って何ですか」「直角って何ですか」という質問が来て、しどろもどろになる。角や直角は2年生で習う。
「角…角…?2本の直線が1点で交わったときに出来る形?」「直角は…、90度、あ、角度はまだ習ってないから、え、時計の0時と3時?はないか、水平と重りのついた糸がつくる角とか?正方形の一つの角???」
角:1つの頂点から出ている2つの辺がつくる形
直角:紙を(図のように・図略)折ってできたかどの形
角の大きさのはかり方
分度器の使い方について。4年生で、角の大きさが計れ、数値化できることを習います。計れると、足したり引いたり比べたり伝えたり出来る。
今、学習支援のボランティアで担当している子どもがいるのだが、その子と最初に勉強した日にやったのが分度器の使い方だったなあと、懐かしく思い出した。あの日、私は思い出せないくらいに久しぶりに分度器を使ったのだった。
「長さや重さは小学4年生までに習っているんでしたね」
「かさも」
「面積は?」
「面積はこれからです」
「え、そうなんですか、面積の前に角度を習うんですね」
「時刻と時間は3年生で習っています」
「ふうむ」
「ときどき、数字から何でもわかるという話が出ますが、数学を学ぶと数字で表せないものがあることもわかります」
というようなことを先生がおっしゃった。
オンラインの読書会に参加したとき、「SFには、個人の能力が数値化されて最適が示される世界が描かれたりしますね」という話が出たことを思い出した。個別最適化がされると良い統治となる(≒戦争が無くなる)というのは、私は順番が逆だと思うのだけど、つまり、良い統治だから個別最適化がされると思っているのだけど、個別に見れば何はともあれ最適化はされたほうがいい。抑々、良い統治が何かもフワフワまとまらないので、ほぼ何も言ってない。
数値化には抗いがたい魅力がある。何かを信じたいんだと思う。