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【海外生活】孤独を友達にする質問

夫婦や恋人、友達、家族など
誰かと共に移住したならともかく。

一人で移住すると孤独は
特に様相を深めます。

言葉も習慣も文化も人種も全く
異なる異国の地。

自ら現地の人の輪に溶け込んで
友達の輪を広げていく猛者な
先輩たちもおられますが。

まだ取っ掛かりのない今、
どうしようか考えあぐねていました。

(ASDは雑談が苦手。何か契機が
 必要だったりします💦

 自分はあまり喋らないので、
 話し好きな人の方が
 有難かったものでした。

 ただ、日本ではないので自分でも
 話すよう心掛けた方が良さそうです。

 言葉が違いますからね……)

トビリシにいる今は一時的に
シェアハウスに身を寄せていて、
ムツヘタが本拠地となります。

「ムツヘタできっかけを作れば
 良いのかな?」

「今は一人の時間が必要なのかも?」

今は前向きに考えてお一人様を
満喫することにしました。

(元来人の倍、一人の時間が
 必要でその時間をこよなく
 愛していたりします……)

その心境に至る過程で、
色々自問自答したものでした。

「なぜ今、孤独を感じているのだろう?」

「この孤独な時間を、
 どうやってポジティブに活かせるだろう?」

「今、自分を一番癒してくれるものは何だろう?」

「小さいけれど幸せを感じた最近の出来事は?」

4つの目の質問で、嬉しい
ことがありました。

あるパン屋さんで、
以前買い物をしたのですが、
その時の店員さんは塩対応でした。

ただし、ハチャプリはものすごく美味しい!

ハチャプリとはチーズたっぷりのパン。

船の形をして真ん中に玉子とバターが入った
映える形もありますが、色んな種類があったりします。


ちなみに今回食べたのは二番目です。

またハチャプリが食べたい、
でもまたそっけない態度を取られたら
心が折れそうだな……と

葛藤していましたが、
人間食欲には勝てないもの。

またその店に行きました。
(ハチャプリの勝利!)

同じ店員さんでしたが、

「ハチャプリ」

と言って、2枚を意味するピースをしました。

すると笑顔で迎えていただき、
お釣りも丁寧に渡してくれました。

「マドロバ(ありがとう)!」

店員さんは笑顔で

「アラプリス(どういたしまして)!」

と返してくれました。

(目鼻立ちがハッキリされているので
 笑うとさらに美人さんでした)

店員さんも人間だもの。

人間だからこそ、機嫌の
悪い時もあれば良い時もある。

特にジョージア人は顕著かもしれません。

サービスを求める高級店は
例外として、お店の人と
お客さんの間にあまり垣根が無くて、
フラットだったりします。

見方によってはプロ意識や
サービス精神があまりないとも
見えますが、別のアングルでは
生身の人間の温度が感じられて良いとも言えます。

お客さんも「お金を払えば後は自分でやるもの」
と心得ているから、過度なクレーマーも
顕著ではないようです。

……話がそれました。

単発でも出逢った人々の
温情や笑顔の数々はパーツとして
集まって、万華鏡のような彩を見せてくれるものです。

上記の出来事の意外性は特に
印象に残り、心を潤してくれました。

一人の時間は、普段は気にも懸けない
想いに気付くのかもしれません……

最後に、新年に相応しい斎藤一人さんの
動画で締めくくりますね。

神社で神様と向き合う時間は内省の時間にも
なるかもしれません……
(※苦手な人はスルーしてくださいね)


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