【小麦アレルギーの方へ】ジョージアと日本の小麦の違い
小麦アレルギーがあるのですが、
無性にハチャプリやロビアニなど
パンが食べたくなる時があります。
ジョージアは小麦文化ということもあり、
なるべくグルテンを取らないためにも、
普段は黒パンやそばの実を主食に食べています。
ただ、食べてみて感じたのが、
ジョージアの小麦はあっさりしているんですね。
日本の小麦、例えばうどんを食べた後、
私はすぐに食後眠くなりました。
すいとんもそうですが、
食べると消化管にまとわりつく
感覚があり、胃腸が重く感じられたものでした。
それに対し、例えばジョージアで
ヒンカリを食べたのですが、
生地が固くてさっぱりしているのですね。
中に入っている具はスパイシーで美味しいですよ。
日本人がジョージアに来て、まずハマるジョージア料理の一つです。
ジョージアのパンもそうなんですが、
食べた後、胃が重くならなくて
食べやすかったりします。
ただし、日本のようにもちもち
ふわふわの食感ではなく固めだったりします。
調べた所、ジョージアの小麦は
古代の品種や伝統的な方法で栽培
されていることが多いようです。
発酵を利用した製法(グルテンが分解され、
消化がしやすくなる)や、低グルテンの小麦品種、
精製度の低い小麦で、添加物の少ないシンプルな
製法ということです。
対して、日本で主に使われているのは
比較的新しい品種で、加工製法も
現代的なものが主流だったりします。
商業的に栽培される小麦製品には
保存料や添加物が含まれていたり、
パンや麺などに使われる小麦は高度に精製され、
食感や膨らみを良くするために高いグルテン
含量を持っているということです。
両国の小麦にはそういう違いがあるのですが……
ジョージアのハチャプリもヒンカリも
すごく美味しくて、まだ日本に比べて
小麦が消化に優しいからといって、
食べ過ぎると……喘息アレルギーが少し出ました💦
この記事でお伝えしたかったのは、
小麦アレルギーがある場合は
やはり控えめにした方が無難だと
いうことでした……気を付けましょう。