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【atトビリシ】新年花火に想うジョージアの動物愛

გილოცავთ ახალ წელს!
(ギロツァヴト・アハル・ツェルス!)

新年明けましておめでとうございます。

კარგ წელს გისურვებთ!
(カルグ・ツェルス・ギスルヴェブト!)

素晴らしい一年となりますように!

2025年1月1日午前0時を境に、
トビリシ上空では一斉に
花火が打ち上げられました。

各家々から火花が炸裂する
光景を間近で見たのは初めて
でしたので驚きました。

YouTube動画で新年のトビリシ
の夜空が華やぐことは
予め知っていました。

そのことを話題に出したところ、

「近年は犬や猫が怖がるので、
 昔に比べたら自粛される
 ようになったんです……」

と聞きました。

そのため、さほど期待はして
いなかったのですが、
本番は驚きました。

(カウントダウン3~4時間前から
打ち上げ音は単発的にありました)

よく耳を凝らすと、ワンちゃんたちの
怯えたような鳴き声。

建物の7階にいたので、彼らを
近くで見たわけではないし、
普段も動物が特に好きではないのですが。

トビリシを歩いていると、ワン(野犬)
ちゃんたちのほっこりする様子を
見ることがあります。

昼間の日差しが届く時間では、
お昼寝光景をよく見ます。

ある時、パン屋さん入口前で
ワンちゃんたちが寝ていても
店主さんは咎めることもありません。

(追い払うどころか、パンをあげます)

日本と比較すると伸び伸びしているのですね……

日本には保健所やペットショップが
あり、彼らは完全に人間の管轄内にいて
コントロールされています。

また、飼い主さんもマメな方なら
ワンちゃんや猫ちゃんの
毛並みをそろえたり、
かわいい衣服を着せたり、

またはベビーカーに乗せたり……

蝶よ花よと愛でられます。

それはそれで微笑ましい光景
ではありますが……

愛情の形はそれぞれで、
正解不正解はありませんが、
幸せとは一体何かについて
考えさせられました。

「何をされたら愛情を感じますか?」

「どんな時に喜びを感じますか?」

ワンちゃんも言葉が話せたら
言いたいことがあるかもしれません……

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