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生い立ち1 子供嫌いの母
私の父母は共に5人兄弟姉妹の末っ子で、親の介護は共に無いというか、母は介護をしないために末っ子を探した、とよく言っていました。
父は28、母は20で職場結婚し、私がすぐに生まれました。
若い母でした。
妹は2年後に生まれました。
私が生まれてすぐ、母はすでに結婚に絶望し、
リエが生まれたから離婚できない、離婚したら生きていけない(時代的に女性の仕事はなかった。)、生まれたリエが悪い、リエが悪いから離婚できない、と念仏のように言い続けましま。
父が実はワガママで飲むため、当てがはずれたのです。
母方の祖母が心配し、離婚して実家に帰るように言い続け、伯父たちも何年も説得に来ていたが、離婚しませんでした。
独身の姉、私の伯母に出戻りで会いたくなかった、というだけの理由でした。
家庭は更に陰湿になり、二人の怒号はとまらず、二人は殴り合い、週末は伯父たちが交代で見に来るほどでした。
母は、生まれたリエが悪い!子供がいたら離婚出来ない、とわめきながら別れませんでした。