試作品 24.12.19
今日もバタバタした1日でした。
母は短時間なら面会を許されるようになりました。5分くらいと言われましたが、それで終わるのは難しい。でも看護師さんの手を煩わせずに済むのはよかったです。
在宅の介護のことも考えなければいけないのですが、不思議にまた元のように生活する事しか浮かびません。前より調子が良くなって帰ってくるような気さえします、希望的観測というより、そうなって当然と感じるのです。
断ったと思ってた内職から次の仕事を送りますと問答無用で連絡があって愕然としました。やっぱりちょっとやばい会社なのかもしれない。今更ですが。
断れなかった私も悪いので引き受けざるを得ませんが、素材も形もめっちゃ難しいものを、ざっくりした説明の仕様書と仕様書と違う見本だけで作らなければいけないのです。
今度のも多分難しいし自信ないけど、やらざるを得ないならやるしかない。これを乗り越えたら自信になるし、もっと厳しいことも乗り越えられるはずなので。実際この仕事はそういう力にはなってきたのです。
でもこれを最後にしばらく止めてほしい旨だけは伝えなければ。
訓練もあるし、母親の事もあるし、もうむりだ。
行きたくない単発といい、悪い縁は離れる時期なのかもしれません。
それはそうと、リメイク教室の試作品が何とかできました。
めっちゃ簡単なジョグパンツです。
ジョグパンツとは、ジョギングで使うようなスポーティでカジュアルなズボンのことで、着物リメイクを銘打つこともありちりめん生地を使って仕上げてみました。
ちりめんは普通に洗濯するとめっちゃ縮みます。なのであまりリメイクには使いません。
しかし、逆に言うと伸縮性があり丈夫なので、動いて体にフィットするジョグパンツとの相性はよいのではと思いました。実際、ジョグパンツではないですがスリムタイプのハーフパンツを作ったことはあり、自分で履いていました。ジーンズのように水洗いしたら縮みますが、履いているうちにいい感じに体にフィットするのです。あとちりめんは透けにくいし、絹だと涼しいので初夏から夏にかけて活躍すると思います。先述のハーフパンツも夏に大活躍しました。
ウエストと足首の部分は総ゴムにするので着やすく動きやすく、お年寄りにもよいと思います。
さらにちりめんだと高級感もあるので、ちょっといいトップスと合わせたら外出着にもなります。多分。
と、自分では大満足の出来でめっちゃ簡単だと思うのですが、家庭用ミシンでどこまでできるのか、本当に誰にとっても簡単なのかを検証しなければなりません。あと急いでたから省略したけどポケットも付けたいな。
という感じで、こういう作業はツボにはまればめっちゃ楽しいです。
内職も好きなんですが、難しすぎる仕事が増えてきたのと、これだけでは生活できないのがはっきりしてきたので考えざるを得ませんし、気が滅入るようになってきました。こうなるともう引き際かなと。
ミシンに限らず、私が楽しいモノづくりをして生きていきたいと心底思います。
ちなみに今日も虹を見ました。不思議ですがいつも左の空に見えるんですよ。何か意味があるのかな。
それでは本日はこの辺で、お付き合いくださりありがとうございました。