ねこ記録と飼い主雑談 22.10.23
22日ねこの検診でした。
ねこは先々週に体調を崩し、食欲がなくなり便も出ず、体重は3.9キロまで減っていました。先週には立派な便も出て少しづつ食欲も戻っていますが、さすがにいろいろ覚悟しました。
検診の結果は、まず熱があったとのこと。
たしかに体が熱いような気がしてましたが、猫ならこんなもんなのかなと、体温が上がるのはいいことだし…とか考えてましたが、平熱が下がってるところに体温が上がるのはやはり不調だからですよね。
ねこが布団に入ると必要以上に熱いような気がしてたのは気のせいではなかった。不調に気が付かずほんと不甲斐ない、すまんねこ。
血圧は興奮してしまってるのもあってか、あまり下がっていないようなので薬を少し強めにするとのこと。
便が出なかったことも伝えましたが、触診の結果は通常のたまり具合だったとのことで、ただ単に食べてないから出てないのでしょうとのこと。でも便秘はしやすいのはたしかなので、便の出を良くするお薬も配合していただけることに。
あとメラノーマの方の目がちょっと裂けかけているとのこと。
破れるとかなり厄介とのことで、保護剤の目薬を頑張らなければいけません。そういうこともあって前の病院では摘出手術を勧められたのでしょうけど、ねこに負担をできるだけかけないよう配慮してくださる先生なので、できるだけ指示に従いたいと思います。
ちなみに眼圧は両目とも正常の域だそうで、よかったです。
いろいろ処置していただいて、点滴や薬など出していただき一時間ほどで帰宅。
前の病院では整理番号を出してもらって、5番以内に入ったら待合に来てくださいシステムだったのですが、人気のある病院だったので休日は特に激混みで指示された時間帯に行ってもそこからさらに一時間待ちなどはざらでした。
人間はともかく、トータルで二時間以上は拘束されるねこがかわいそうだったので、そういう意味でも新しい病院に診ていただけて良かったです。
ただ、メラノーマと腎不全という厄介な組み合わせの老猫を診ていただくのに申し訳ない気持ちがあります。がんと腎臓病は治療の相性が悪いそうで、私もそれは当初調べたときに知っていたので。
でも地域で長い間診療されているベテランの先生なので、頼りがいがあります。
ねこは腎不全とメラノーマというガンですが、でも口の中はきれいだしご飯は食べられる。強制給餌もいやいやながら受け付けてくれる。おしっこもちゃんと出るし、何ならしたら教えてくれるし。
そしてまだまだ動けるし。段差も自分でジャンプして移動するし、たまにお外を見ているし。
最近はのびをするようになって、病院で「それは調子が良い証拠です」と言っていただけたので、ねこはまだまだ大丈夫だと思っています。
ただ食欲がなくなったときに必要性を感じたので、腎不全の猫用強制給餌のフードを買ってみました。
ねこが頑張ってくれる限り、わたしも頑張ろうと思います。
ついでに飼い主近況ですが、仕事が大変です。
時間はそれほど束縛されず、残業などもほぼないので条件はほんといいんですが、色々と責任が重く、最近は帰ってきても何もできず、朝もなかなか起きられません。
でもこれは仕事の疲れというより体調不良によるもので、だるさは筋肉が落ちているので血糖値が上がっているのかもしれず、息が上がりやすいのは貧血のせいかなと思っています。
貧血はほんとに身に覚えがなく、先日大腸がん検診にひっかかったのですが、がんだったらむしろ原因がはっきりしてすっきりする感じです。
しかし今調べてみたら余り摂れていない栄養分があるようなので、まずは食事から見直してみようかなと。海藻、大豆類、チーズなど。
ちなみに私、チーズが苦手でそのままは食べられないのですが、お菓子や料理に使うのはむしろ好きです。最近チーズケーキが食べたくて仕方なかったのですが、体が欲していたのかもしれません。
チーズは特にだめですが子供のころから乳製品全般がだめで、母曰く幼児の私が牛乳を飲むと変な顔をしてたとのこと。生クリームもバターもあまり好きではなく、洋生菓子もあまり食べない子供でした。でもそのままなのがダメなだけで、料理や焼き菓子に使うのはむしろ好きなのです。
というかあんこも好きではなく、和菓子もあまり食べない子供でした。今は食べられますが、好んでは食べません。唯一好きだった和菓子はういろうです。甘いものが好きではないのかな…。
でもご飯やパンは大好きだったので、そのせいで太ってました。
パンは給食のコッペパンが大好きで、あれにマーガリンつけて食べるのが好きでした。そりゃ太るよ。
ああいうのまた食べたいなと思って今も探しているのですがなかなか見かけません。中に何か挟まってるのはよく見ますが、私はプレーンなやつが欲しいのだ。
話がそれました。
仕事は大変で、それほど拘束はされないもののねこに何かあったとき急に休めず、それを考えるとこのまま働くことに悩んでいたんですが、でも、このように導かれたのならきっとねこは大丈夫なのだろうと思いました。
今はこの仕事に打ち込んで、頑張ってねこの治療費を稼ぎなさいということなのだろうと、先日仕事帰りの車の中で考えたのです。
なので、今は仕事を頑張ろうと。
次の病院は11月12日。次の13日は父の命日で、姉のところの愛犬の命日でもあります。なんとなく緊張しますが、まだねこは大丈夫だと信じて頑張ろうと思います。
ちなみにしあさっての26日は亡き父の誕生日です。
亡くなった年の誕生日は好物のカツカレーを作ったなあと懐かしく思い出します。当時山形産の「はえぬき」を食べていて、届いたばかりの新米でご飯を炊いたように記憶しています。
久しぶりに新米を買おうかな…。