日記 24.08.24

サマージャンボを1枚だけ買っていたのですが、300円当選していました笑。なかなかの確率です。プラマイゼロ嬉しい。

私の住む近畿地方中部ではここ一か月ほどろくに雨が降っていませんが、来週は台風が直撃するかもしれないとのこと。
それを見越してか、近所の田んぼでは早くも稲刈りが始まっていました。
個人的に困るのは、直撃予想されている日に件の講師の件についてお話を聞きに伺う予定なのです。琵琶湖大橋を渡らなければならないので台風が直撃すると通行止めの可能性もあり、電車は普通に止まりそうです。
日を変えていただければそれでいいんですが、なんとも間が悪いです。
雨が降るのはありがたいのですが。

そして本日、意を決して作業場である二階のクーラーをつけて、二年ほど作りかけのまま放置していた半纏作りを再開しました。
半纏は大島紬のアンサンブルの羽織をリメイクしたもので、裁断のない分楽にできるかと思いきや、なるべく切らないで頑張ろうと思ってしまったばかりに普通に作るよりややこしい事に。
あわよくばほどいたらまた羽織に仕立て直せるように、と思っての事ですが譲ってくださった方に贈るものなので無駄な気遣いなのかもしれないという葛藤。着心地は、もちろん切った方が良くなります。長い布を無理に縫い込んでいるわけですから、袖のあたりが少しごわつきますし。
でも着物としての可能性を捨てきれない。
大島のアンサンブルという希少性。
赤い柄の大きめの着物。
すぐにでも貰い手のつきそうな良いものですが、元の所有者の方が大島で半纏を作ってほしいとおっしゃるので当然そっちが優先です。
ほかの大島もあるのですがあとは男物と長着で、長着をつぶすよりは羽織を仕立て直した方がより良いのです。

これが終わったら母親のベストとカバンにかかります。
内職は止まったままで正直焦りもありますが、失業給付の待機期間がなければ大島の半纏に手を付けられなかっただろうし、良いタイミングだったのだと思います。

しみじみ思うのは、何かを作っているときは謎の安心感があるということです。潜在的にこれが自分の仕事だと思っているのでしょうかね。
もう人生も折り返し地点で、新しい事をさらに学ぶよりは今やっていることを広げる方がいいんだろうと思います。
そしてそれをどういう形で仕事にしてゆくか。

毎日仕事の事ばかり考えてしまいますが、どうせ働かなければならないなら、楽しい仕事をしたい。その為に今はちょっと止まって考える時間なのだと思っています。

それではおやすみなさい。



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