ありあわせで作るお菓子 24.11.07
本日ハロワに行ってきまして、情報収集などしてきました。
失業給付は数回受けておりベテランの域なのですが、以前に比べて色々簡素になっているんだなと思いました。ハロワで職場見学などの予定を入れてきたので、明日はそれを基準に単発バイトに出る日の調整をして、今月いっぱいだった特定検診の予約を入れて、自治会の連絡を返そうと思います。
ところで私はお菓子を作るのが好きなのですが、お金をかけない材料で手軽にできるものをよく作ります。
ということで表題の通り最近作ったものをいくつかご紹介。
クレープシュゼット
クレープをオレンジ風味のキャラメルソースであえたスイーツで、具を包んで手にもって食べるのではなく、お皿でソースと一緒にいただくタイプのクレープです。ソースに入れたコニャックのアルコールを火で飛ばす、フランべの演出が用いられることもあります。
本来はレモンとオレンジを使いますが、先日直売所で買ったゆずがあったのでそれで作ってみました。
そしてうちにはやはり小麦粉とバターがないので、こめ油と米粉、そしてわらび餅粉で代用。
キャラメルソースは乳成分が必要なので、こめ油とスキムミルクを混ぜてバターもどきを作りそれでチャレンジ。
あとコニャックもなかったのでこれだけのために買ってきましたが、コニャックではなく普通に製菓用のブランデーです。
昔はサントリーのV.Oという一番安いやつをよく買っていたのですが、今お酒コーナーを見ると同じものが似たような値段で売ってたので懐かしかったです。飲まないので味は分からないですが、変わってないのかな。
昔はラム酒とブランデーでドライフルーツを漬け込むのに使っていましたが、ブランデーはミルクに香りづけで入れたり、かんきつ類と相性がいいのでオレンジケーキなどに使ったりしました。
チーズもそうなのですが、直接食べると苦手なものも料理に使うのは好きです。
で、ゆずを使ったキャラメルソースあえのクレープシュゼットは、酸味が強かったですが大変おいしかったです。
酸味は乳製品と合わさると中和されコクになります。
カロリーも意外と高くなさそうなヘルシーおやつかもしれません。
米ぬかクッキー
玄米30キロを購入して、7分づきくらいにして食べているので精米時の米ぬかが余ります。米ぬかは色々と使い道があるのですが、手っ取り早く消費するために焼き菓子にします。
材料は例によって米粉+わらび餅粉+こめ油です。
そこに米ぬかをぶちこんで、砂糖、重曹なども入れます。
米粉を洋菓子に使う場合は、米粉は小麦粉に比べて水分が少ないので様子を見つつ牛乳や豆乳などの水分を足します。クッキーは油と糖分の化学変化でサクッとした歯ごたえになるので、水はあまり入れすぎるとフワッとなってしまいますが、米ぬかを使った場合は多少入れすぎても米ぬかが水分を吸収してくれるので大体サクッとした仕上がりになります。
逆に、混ぜ込んでからしばらく寝かせて米ぬかに水分を吸わせてから焼く方がいいですし、何なら米ぬかの状態で水分を入れておくのもいいかもしれません。
米ぬかは独特のクセがあるので、私はほうじ茶の茶葉をミルして入れたり、ココアを混ぜたりします。きな粉も合います。ココアは黒砂糖、ほうじ茶やきな粉にはきび糖など使い分けても風味があってよいですよ。
甘酒クランペット
クランペットとはイーストで発酵させたイギリスのパンケーキで、昔何かで知って作ってみて美味しかったので驚いた覚えがあります。
イギリスの料理は美味しくないと聞きますが、アフタヌーンティの国なので茶菓子は美味しいです。しかしこのクランペットは朝食に食べられることが多いようです。
それを作ろうと思ったわけではないですが、パンケーキで砂糖の代わりに甘酒を使ったら結果的に似たような味になりました。粉はもちろん米粉とわらび餅粉。
発酵してできるぽつぽつ穴はそれほどでもないですが、味は似てます。
甘酒は酵母菌なのでしばらく寝かせたら発酵はするかもしれませんが、発酵しすぎると味が変わる恐れがあるのでほどほどがいいかも。
あとはヨーグルトメーカーを使って米麴と茹で小豆のあんこを作ろうとしたんですが、微妙に失敗しました。甘酒の甘味のあんこは良いと思ったんですが。
ちなみに私はあんこはそんなに好きではないです。
考えてみれば在宅が長くなってこういう時間も持てるようになりましたね。お菓子作りや料理も、ミシンと同じくらい何も考えずにできる楽しい作業です。ドライブも好きですが、いくらでも家にいられる…。
夏の間食欲が落ちるどころか食べまくってしまいものすごく太ったのですが、涼しくなって逆に落ち着いてきました。
ぶり返さないように気を付けます。
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