マニアでありおたく 24.02.16
インスタで突然いいねが複数付き、フォローされ、メッセージが送られてきました。投稿や文は日本人のものっぽいんですが、メッセージは片言っぽい日本語です。のっとり…?とか思って放置してるんですがこれどうしよう。
それはそうと試作品を発送し、確定申告を終え、明日が仕事であることに絶望し、自作のみかんムースが美味しくて幸せになった直後、生クリームを食べると風邪気味になる法則が発動して調子を崩して再び絶望した、そんな日でした。
そう私は生クリームを食べると調子を崩します。
以前の仕事場で、年末に必ず調子を崩してて、疲れが出るのかなと思っていたら、どうやらクリスマスケーキのせいだと判明して、それからクリスマスケーキは生クリームを使わないシュトーレン系のものにしています。
好きなのはデンマークのユーレカーゲです。レモンのメレンゲとドライフルーツ、イーストを発酵させるスポンジが独特で素材の味わいが深く、昔はよく作りました。このお菓子は小学館から出てたミニレディ百科シリーズというやつの「世界のお菓子作り」に載ってたものです。もう何十年も前の本ですが、そこに載ってたお菓子が今はやってたりしますよ。パンナ・コッタとか、ガレット・デ・ロアとか。
お菓子作りは好きで、道具を揃えるのも好きで、今もクッキーとかパウンドケーキとか、ようかんの抜型とか取ってあります。昔はよく甥っ子姪っ子に作ってたものですが、今は作る相手がいなくてさみしい。
昨日はミシンの特殊押さえがあったはずだからと発掘作業していたのですが、わけのわからんのがいくつもあって、母親に聞いてもお父さんはちょっとでも目新しいものがあったら買ってたから、と言うばかりで分からない様子で、父親のオタクっぷりと、私は明らかにその血を引いていることを再確認しました。私はある程度まで突き詰めると飽きるんですが、一つのことにのめりこむとそこに没頭するのは似てるのです。父はさそり座で、私は月星座がさそりです。その辺もあるのかもしれない。
ミシンの押さえは普通に使えそうなものも出てきましたが、メーカーのカタログにも載ってないような謎のものもたくさんあるので、今度写真に撮ってみます。わかる人がいるかもしれない。
あと松下電器産業製の謎の機械があるのですが、母曰くそれははさみを研ぐためのものだったようです。天下のパナソニックがそんなニッチなものを作ってたのがすごい、というか昔はニッチじゃなかったのかな。
これも味わい深いので写真に撮りたいと思います。
縫製業を廃業したときミシンは売り飛ばして、今は糸などの副資材が残るばかりなのですが、そんな中でも時々こういうものが発掘されます。
糸を小分けにするための糸巻き機も発掘され、それこそ何十年前のものですが、今も普通に動くので普通に活躍してます。
縫製工場だったころのミシンは、ボタンホールかがりやボタン付け、ホックつけ専用のミシンとかファスナー付けに特化したものなどがありました。その辺は大量生産用で、なくても何とかなりますが、裾のまつり縫いミシンは本当に残しておいてほしかった。あれは大量生産しなくても必需品だった。
今はあれほど性能の良いものは中古でも出回らないし、家庭用もいいものがないとのこと。家庭用のコンピューターミシンでできるそうなのですが、工業用まつり縫いミシンに慣れすぎて使いこなせる自信がない。
そんな本日でした。
発掘品はまた後日アップできたらと思います。
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