ねこ記録と飼い主の終活 22.10.16
自宅での緩和ケアが中心となっているので次の病院は22日土曜日です。
前の病院と治療内容が結構変わり、そのせいもあるのかねこの調子も不安定でしたが、すこしずつ調子を戻しつつあります。
しかし食欲も落ちてしまい、体重は4.25キロほどまで減ってしまいました。
体重は減りましたが体に張りはあり、特に嘔吐したりぐったりしたりはないので、血圧を下げる薬の影響ではないかと思っています。
食餌もあれこれ試してみては食べないと肩を落としていましたが、一周回って元のマックスバリュのやっすい15歳以上用パウチにしじみ汁を混ぜたものを出すと、「これこれ!」といった感じで食べています。
カリカリも一周回って元食べていた、ロイヤルカナンの消化器サポートと銀のスプーンのちっさいカリカリをブレンドしたものに戻ってきました。
便秘気味だったのでそれも心配だったのですが、前述のように嘔吐などはなく普通に歩いたりはしていたので、単純に食べてないからだろうと思い様子を見ていたら、少しずつ排便があるようです。
歩くときふらふらしてたりたまにベッドから落下してるようなので気を付けてあげなければいけませんが、ステップを使って元気にベッドに駆け上がったりもしてるので、ねこちゃんはまだまだ大丈夫なんだ、頑張って支えてあげないとと思うのです。
土日とちょっと外出しつつも家にいてねこを見ていると、やっぱり家にいてねこを見てあげたいなあとしみじみ思います。それができない理由がお外に働きにいかなければ生活できないからなのですが、家で仕事できたらなという思いが再燃しています。あては何もないですが…
あてはないついでに、もし家で仕事できたら、そんでちゃんとした収入が得られたら、もう一匹ねこをお迎えしたいなとふと思いました。
うちでは以前二匹のねこを飼っていましたが、一匹が亡くなるともう一匹もみるみる弱って半年後くらいに亡くなってしまったので、こんな思いをさせるなら一匹で飼ったほうがいいのでは、と思いました。
なので現ねこはずっと一匹で飼っているのですが、もう一匹いたら留守がちだった時も寂しくはなかったかもしれないと、もっと遊んで運動量もあったら病気にもならなかったかもしれない、かわいそうな事をしてしまったかもしれないと思っています。
ちなみに、今お迎えするなら大人ねこシニア世代で、お世話が必要な子がいいのかなと考えています。お互い寄り添えるくらいがいいのかなと。
まあ何にもあてはないんですけどね。
あとはねこにとっていいかどうかがすべてですけどね。
ねこを中心にした生活を考えていると、ベッド周辺の模様替えも考えなければいけないなと思います。
ねこは基本ねここたつと私のベッドを行き来してステップで上り下りしたり一気に上ったり気ままに使い分けていますが、私がベッドに座るとすり寄ってきたりするので、ベッドに座りながら作業できるような部屋に作り替えたいなと思います。あと出窓で外を見れるように、窓まで登れるような動線を作りたいなとか。
むしろ今まで何もしてなくてごめんねと。
はんてん作りも自分の服の直しも全然できないままですが、とりあえずは収入を得るための仕事があることがありがたいなと思うので、明日も頑張って働きます。
でもいずれ、家で仕事できるようにしてゆきたい。
自分に家でできることといえばやっぱりミシンなのですが、ほかの道もあるかもしれないし、色々可能性を探ってみます。
というか飼い主、先日大腸がん検診にひっかかってしまいました。
いわれてみれば心当たりもあり(ここ数年貧血気味)、逆に納得もします。
あと世間様から見たらまだまだ十分デブですが自分比で最近食べ過ぎてもそんなに太らないなと思っていたので、そこも納得がいきます。
母方の伯父が大腸がんでなくなっていますが、遺伝的要因というより食生活の問題だったと思うのでがん家系というわけでもないかと思います。でも十人近くいる兄弟中ほとんどが様々ながんでなくなっているし、母の甥にあたる人も先日がんで亡くなりました。女性でがんで亡くなった人はいないと思いますが、全部血管系の疾患を抱えています。どっちも嫌だなあ…。
年も年でいろいろ出てくる頃なので気を付けたいですが、終活もそろそろ始めたほうがいいのかなと思います。
幸い私は残してゆくものはないのでいまのねこを見送れれば悔いはないですが、甥っ子や姪っ子に迷惑かけるわけにもいかないし、ある程度荷物は整理しつつちょっとくらいお金を残せたらなと思います。
とりあえずは死ぬまでは頑張って生きようと思う次第です。少なくともねこよりは長生きしなければいけないしね。
そんな近況でした。
明日もねこがごはんをたべて、うんちしてくれればそれでいい。