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Ellis Ericson来日リポートその1

2023/3/17

八王子でゆっくり過ごしいよいよ波を求めて旅の始まり。

と、その前にいつもエリスの板をラミネートしてくれている大場さん率いるStandard Plusへご挨拶。

他のシェイパーでは成し得ない複雑なカーブの集合体であるエッジボードをハンドシェイプするエリスへの大場さんのリスペクトと、エッジという、ラミネートにおいてシェイプを再現することが難しいパートを高度な職人技と忍耐強さで確実に再現してくる大場さんへのエリスのリスペクト。

今後のラミネートの方法や材料について、新たな手法も試し更なるクオリティーアップを図ることに。全ては機能性を高めるために。

有意義な時間を過ごした後、そろそろ入ってくるであろう今年最後の台風スウェルを求め移動開始。

途中、エリスの板を扱っていただいている3939 SurfさんにDrop。


名古屋の街はハロウィンで大変なことになっておりました、、

移動二日目夕方。

ついにこの波に遭遇。


日が暮れてから。エリスは何本も何本も良い波を見つけバレルからの特大カットバックをメイクし続けていました。板は7'2のEggy Edge。エリスがKojiモデルと呼んでくれているEggアウトラインのエッジです。この時はG.G Highspeed Finを付けていました。

真っ暗になってやっと上がってきたエリスの手にはプラスチックゴミ。

夜遅くステイ先に到着。ビッグウェイバーであるオーナーのクイバーをじっくりチェックするエリス。日本の大波にも興味を示し、今後はGUNシェイピングにも取り組んでいきたいとも言っていました。

ストーミーだった前日と打って変わり穏やかな天気に。

とは言え海の中はまだまだパンピング。

かなり大きなセットも入る中、確実に良い波を見つけ水量の多いパワフルな波をしっかり乗りこなすエリス。ステイ先のオーナーからのこのポイント用にというリクエストに応じてカスタムシェイプした細身のエッジボードをオーダー主から借りてシェイパー自らそのポイントで試す。

翌日はサイズそのままにクリーンなコンディションに。

同行した正太郎もエッジボードで良い波を掴んでいました。板は1st model 6'2。

  

セットは5ftはあろうかというコンディションもFun Waveと言っていたエリス。Lite Kite6'4。

私たちを導いてくれたManabuさん。Lite Kite 5'10。


前日リーシュトラブルで板と心にダメージを受けた私もこの日は楽しむことができました。7'0 1st model。

2日間ともこのあと夕方にはクローズ気味のビーチブレイクでもう1ラウンドに夜のセッションと。クタクタになるまでやり切りました。

ありがとうございました。。

その2へ続く。


2023/3/17

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